大和にある青木工務店社長の日記

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2018年 10月 24日

町田市HN邸お引渡し!

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19日土曜日には町田市内で工事をしておりましたHN邸のお引渡しでした。
ご近所の皆様、工事期間中は大変ご迷惑をおかけ致しました。工事へのご理解、ご協力誠にありがとうございました。
建て替えで二世帯住宅となったので建物は大きくなり、また高さもとある理由で高くなりました。都市計画の高さの規制や壁面後退の規制などあらゆる規制を何とかクリアしてこのプロポーションは成り立っております。腰高に見えがちになるのを板張りを濃色にして重心を下げてみせるようにしました。
既存の大谷石は少し残してアクセントに。建物の基礎は道路レベルまで下げているので建物の影響はなくしています。植栽が入りエアコンの室外機が見えなくなるともっと落ち着いて見えますね。
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車が2台になるので北側に駐車場を追加。勝手口になりますが普段の生活動線からもかなりの頻度で使うので玄関並みのスペースです。
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1階リビングの造作キッチンです。秋田杉の1枚板を贅沢に使い、使い勝手良くシンクと調理台が分かれたセパレートタイプとなっております。
床や梁桁は古民家風に着色しています。
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寝室はデザインされた障子戸からの木陰がきれいな空間になりました。朝には素敵な目覚めになりそうです。
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窓まで組み入れてデザインされた造作洗面台です。
鏡と収納棚、実験流しを流用した洗面器が組み入れられております。モザイクタイルも少しレトロ感があって良い雰囲気ですね。

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ひときわ高い天井高さの2階リビングは力強い梁も現しとなっています。となりの第2リビングまで繋がっていますが、断熱気密をしっかりしているので熱効率が高く快適に暮らせます。
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中央の中階段はかつての家の階段を再利用しました。登って左右に子供部屋があり、LDKに面した窓が配置されています。
子供部屋の下は蔵収納となる中二階。収納量は膨大です!
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階段吹抜けを介して小上がりとなっている第2リビング。廊下スペースを廃した間取りです。空間が繋がっているので解放感が抜群です。
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バルコニーは背の高い格子で囲うことで適度なプライバシーが確保された中間領域となっております。

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造作洗面台と隠せる収納に、規制品の3面鏡を組み合わせたサニタリー空間。向かい側にも棚やハンガーパイプなどがあり、収納量は十二分です。

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隠せる収納の中にはIKEAの収納シリーズを2段重ねにしています。サイズを予め計測しているのでジャストサイズでローコストに引き出し収納を造ることが可能です。

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家族が大勢集まるご一家なので、この家が皆さんの笑顔と声に囲まれていくでしょう。新しい生活に寄り添う家であってほしいです。
H様、N様、ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いします。


# by yamato-aoki | 2018-10-24 07:51 | 現場 | Comments(0)
2018年 10月 23日

祝!二宮町S邸上棟!!

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先週は二宮町のS邸が上棟いたしました。ご近所の皆様、ご協力ありがとうございました。
S邸は神奈川県産木材を土台、大壁柱、梁桁等にふんだんに使用した長期優良住宅&自家消費型のゼロエネルギー住宅となっております。これまでも県産木材森林ツアーなどにもご参加いただいており、生産者まで含めた、文字通りの顔の見える家づくりとなっております。

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梁桁が全て桧材なので、建物全体が白く神々しい雰囲気がありますね。
ポイントにタイコ梁も採用したので、力強さもみなぎる住宅となっております。もちろん、梁桁計算まで含めた許容応力度計算で耐震等級3を偏心率0.1以内で実現しています。
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化粧材は全て下小屋などで私が番付を振りました。寝室部分にはより曲がったタイコ梁を選んでおりました。材料の製材からプレカットまで厚木市七沢の市川屋さんの協力をいただきました。いつもありがとうございます。
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S様は父と化学時代の大学の同級生。ご自宅の計画はこれまであったのですが、諸事情によってなかなか実現できず、そしてようやくこの日を迎えたのでした。私も上棟式の挨拶ではぐっと胸にこみあげるものがありました。
父も喜んでいるでしょう。そして何よりもS様、本当におめでとうございます。引き続き安全第一で進めてまいります!



# by yamato-aoki | 2018-10-23 07:31 | 現場 | Comments(0)
2018年 10月 22日

住まいのコンシェルジュ 第794回目

本日もFMやまと(77.7MHz)でラジオ番組が放送されます。今日のテーマは「HEAT20①」についてお話いたします。遠くで放送が入らない方はこちらへ。
本日放送分もアップロードいたしました。
次回も引き続き「HEAT20②」についてお話いたします。次回もお楽しみに!


# by yamato-aoki | 2018-10-22 07:25 | インフォメーション | Comments(0)
2018年 10月 20日

再生可能エネルギーの未来

先週の土曜日のブログ記事でご紹介していた九州電力の太陽光発電出力制限ですが、結局13日土曜日、14日日曜日と実施されました。

九州電力では優先給電ルールというものがあり、調整される順番は以下の通りという事です。
①火力発電
②揚水稼働
③広域連携(保管管内の電力会社に送電)
④バイオマス発電(木材などの燃焼エネルギー)
⑤産業用太陽光(10kw/h以上の出力)・風力発電
⑥住宅用太陽光(10kw/h以下の出力)

⑦原子力・水力・地熱

オレンジ色の所が、いわゆる「再生可能エネルギー」となります。
ZEHを進めている会社などは、住宅用太陽光発電は優先順位が後だから心配ないといいますが、私はモヤモヤが消えません。産業用だろうが何だろうが、せっかく作られた再生可能エネルギーを無駄にしている事実は変わりません。環境意識で設置をしているPVパネルで住宅用のものは出力制限がされていないから良い、と考える事はおかしいと思います。そして(これは従来から問題が指摘されている事ですが)そもそも住宅用で造られた電力も送電のロスや実際の送電先で本当に使われているか(送電網の渋滞で熱と変化してしまっている)どうかさえはっきりしていませんので実際に「ゼロエネルギー」なのか、、、。

私は太陽光発電においては③の広域連携のインフラの整備⑥の住宅用太陽光の自家使用のための蓄電池等の普及(コストの低減と技術の安定など)が普及までの最優先課題であると思います。青木工務店の考えるゼロエネルギー住宅はこの方向にあります。



# by yamato-aoki | 2018-10-20 07:03 | 日々の出来事 | Comments(0)
2018年 10月 19日

葉山Y邸お引渡し!

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水曜日は午後から葉山Y邸の御引渡しが行われました。ご近所の皆様、長い期間の工事中、ご協力ありがとうございました。
Y邸は地域材利用の平屋の長期優良住宅です。コの字型プランで床面積以上に外壁線が長く外皮が大きいので断熱性能的には不利なのですが、それでもHEAT20のG2レベルを確保、耐震性能も偏心率0.1以内の耐震等級3となっております。
屋根材にはステンレスよりも塩害に強いというフッ素樹脂のガルバリウム鋼板を採用しました。

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Y邸は建物の平面形状がコの字で、中央にウッドデッキを配した広がりと裏動線も兼ねたプランです。実際に生活をしてみると、この動線は便利ですね。
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庭廻りの掃き出し窓はアルミサッシの様に見えますが、全て木製建具で作られております。もちろんLow-Eペアガラスと随所に気密パッキン処理をしております。
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玄関のドアも木製建具です。断熱材が入っているしっかりとした構造です。アルミサッシとは質感が違って高級感と存在感がさすがですね。雨掛りも考慮されていて位置も少し奥まっています。見学されて皆様からはこのグレー色の外壁がとても褒められました。
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ウッドデッキ前にはリビングが広がります。勾配天井で化粧梁の上に織り上げるように天井が作られております。間接照明も素敵ですね。用途に応じて収納が出来る建具で仕切ることも出来ます。
床材は幅広のチーク材です。
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大工造作のキッチンです。
このレベルを当たり前に作る青木工務店の大工の技術には、身内ながらいつも感心しております。家具工事は精度が高くないといけません。

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勾配天井の和室でしっかりとデザインされております。
床の間の落とし掛けのラインから押し入れの襖へつながる曲線は現場施工で綺麗にできていますね!

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シンボリックなたたずまいの手洗いも窓から器具、鏡まで一つのオブジェのようです。

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洗面も2ボウルで造作家具で造りました。
Y様、竣工おめでとうございます。今後とも末永くお付き合いのほどどうぞよろしくお願いいたします。



# by yamato-aoki | 2018-10-19 07:23 | 現場 | Comments(0)
2018年 10月 18日

住まいのコンシェルジュ 第793回目

本日もFMやまと(77.7MHz)でラジオ番組が放送されます。今日のテーマは「火災保険④」についてお話いたします。遠くで放送が入らない方はこちらへ。
本日放送分もアップロードいたしました。
次回は新しいテーマ「HEAT20①」についてお話いたします。次回もお楽しみに!


# by yamato-aoki | 2018-10-18 07:50 | インフォメーション | Comments(0)
2018年 10月 17日

大和市K邸のお引渡し!

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先週金曜日は大和市K邸のお引渡しでした。
K邸は地域材利用の長期優良住宅と低炭素住宅のW認定を受けております。
限られた敷地に自動車を2台、仕事柄荷物も多いので対応出来るように設計しています。
外壁ファサードには杉板とタイルと組み合わせて屋根が矩勾配も相まってシンボリックな外観となりました。
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もともと二戸一で建てられ分譲されたエリアで、今は私道が位置指定道路となっていますのでそれぞれ独立して建てる事が出来ます。
今回はKさんの建て替えなのでお隣と建物を切り離し、境界からギリギリの施工になりました。
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2台目のクルマはこのビルトインガレージに入ります。天井付近には後で棚類がつけられる事になりそうです。雨に濡れず物が運べのは便利ですね。
また家族の変化で部屋にも出来るように、今は外空間でも窓は断熱サッシに、間取りも動線を考えました。
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玄関は靴を納められる空間を土間レベルにあちこちに。天井は2階からの光が落ちるようにスコノ敷としました。
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玄関を2階から見るとこのようになります。
建物は断熱材ですっぽりと包み込んでいるのでホールや階段室まで一体にしても快適な環境を作れます。
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大工造りの造作キッチンです。このレベルで家具が作れるのが青木工務店の技術なのです。扉類は後で取り付けます。
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キッチンからはリビングダイニング、階段ホールまで一体空間です。数値以上に広がりを感じさせてくれます。
階段ホールを挟んで回遊できる動線も確保しています。
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2階南面は全て吹抜けになっています。
この様な作りで耐震等級3はなかなか難儀なのですが、耐力壁線間距離を縮めることでようやくクリアできました。
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実はKさんは青木工務店の協力会社のタイル屋さんです。
不揃いだったタイルを室内にも多様して豪華なトイレが出来ました!
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もちろん、洗面所にもタイルを!

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床張りは矢羽根張り(ヘリンボーン)でフローリングを仕上げています。
念願の夢のマイホーム、Kさんおめでとうございます!ますます仕事に気合いが入りますね。今後とも宜しくお願いします!


# by yamato-aoki | 2018-10-17 07:16 | Comments(0)
2018年 10月 16日

消費税増税10%

 安倍総理大臣より、これまで2度延期になっていた消費税増税を予定通り来年10月1日から10%税率で実施することが正式に発表されました。

 住宅を購入される方には、消費税の税額がとても大きいので負担感は凄まじいです。社会保障の維持と更なる適切な分配を願うばかりです。

 さて工事における消費税ですが、改めておさらいしてみましょう。税率をどちらが適用されるかは竣工時期に決まります。来年の9月30日までの竣工する工事については消費税の税率は8%で良いのですが、10月1日以降は10%となります。
また、経過期間の特例があります。工事契約を3月31日までに締結した場合は竣工時期が10月1日以降でも税率は8%となります(ただし、追加工事は税率10%)。

住宅を購入される方には、更なる助成が検討されています。これまでの「住まいの給付金」に加えて、別の制度となる様です。詳しい制度が、わかりましたらまたラジオでもご紹介したいと思います。


# by yamato-aoki | 2018-10-16 07:39 | Comments(0)
2018年 10月 15日

住まいのコンシェルジュ 第792回目

本日もFMやまと(77.7MHz)でラジオ番組が放送されます。今日のテーマは「火災保険③」についてお話いたします。遠くで放送が入らない方はこちらへ。
本日放送分もアップロードいたしました。
次回は引き続き「火災保険④」についてお話いたします。次回もお楽しみに!


# by yamato-aoki | 2018-10-15 07:21 | インフォメーション | Comments(0)
2018年 10月 13日

ブラックアウトと再生可能エネルギー

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 今週11日木曜日の読売新聞朝刊の記事です。季節が中間期となり電力需要が減る今月にも再生可能エネルギーの代表格である太陽光発電の出力制限を要請するという事です。
 需給バランスが崩れると電気の周波数が乱れ、発電機が故障するなどして大規模停電「ブラックアウト」が発生する恐れがある為に行うそうです。当面は10KW/h以上の事業者に限定して行うため、それ以下の一般家庭は対象外という事ですのでとりあえずは安心ですね。
 とはいえ、現在のこの様な状況を考えていくといずれ一般家庭の太陽光発電の出力制限も要請されていきそうです。私たち工務店の中でも、戸建ての屋根などで造られる太陽光発電の電気は自家使用目的を優先的に考えることが大事だよね、と話しています。
事業者は投資目的ですので、この様な出力制限で「損」をしたとしてもそれは事業ですので織り込んでいなければならなかった事。一般家庭では安易にZEHなどに乗せられてこの様な「損」をさせられては、、、ねぇ。
  出力制限など経済産業省も電力会社も現在の電力インフラ等の状況から再生可能エネルギー普及の際にもともと織り込んでいた制度と言います。しかし、多くの一般国民には届いていませんでした。電気代を支払う時に幅広く徴収されている「再生可能エネルギー発電促進賦課金」もこうやって出力制限をさせられるのであれば何のためのお金なのか。私はちょっと腑に落ちない気持ちでいます。
 そもそも太陽光発電といった設備を一般企業や国民に求めず、電力会社など発電する企業が進めて自らコントロールするべきであったと思うのです。一般企業や個人宅に普及させておいて、出力制御をし、経年し老朽化した発電設備は「お宅のものでしょ」とそれぞれが撤去・廃棄費用を負担する、という事が今後おきるのでしょう、、、悲。



# by yamato-aoki | 2018-10-13 07:05 | 日々の出来事 | Comments(0)