大和にある青木工務店社長の日記

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2018年 09月 29日

香港マカオ視察①

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今週は3日間、香港とマカオ出張に行っておりました。台風24号が出国前になって発生し、香港に向かってくるのを気にしてましたが、木曜日の早朝に帰国なので来る前に帰国できるなぁと思ってました。結局偏西風に乗って24号は本州側にフックしてきたので私の帰国を追いかける様になりましたが汗
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日曜日深夜から日付が月曜日になって直ぐの羽田から出国。長い1日のスタートです。
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4時間程度のフライトはぐっすり寝て、時差1時間の香港に早朝到着です。電車の動く時間を待ってから香港中心部に移動しました。
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高層ビルの立ち並ぶ香港は土地が高く、人口密度は世界二位とのこと。マンションの家賃は古いものでも月に30万など。日本以上なのです。
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とあるIFAの受付。国の年金制度が定められていない香港は個人で長期契約の保険などを利用して老後に備えた資産運用を実施しており、様々な商品があるそうです。オフショアで税金も安く、また資産運用は日本が手数料が高くて利益の少ないベビーファンドに対して、香港は手数料が低く利益が多くなるマザーファンドと説明がありました。
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3年半前にも訪れたHSBC(香港上海銀行)の本店です。イギリスの有名な建築家ノーマンフォスターによるもの。一階のピロティは床面も緩やかに海に向かって下がっており、風水によって龍の通り道を遮らないように配慮されています。
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ピロティから真っ直ぐに伸びるエレベーターを登って7層ほどの吹き抜けロビーは前回同様に見惚れてしまいました。
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これだけ開放的な空間に銀行手続きのカウンターなどがあります。日本の銀行の雰囲気とは全く違ってますね。
金融の街、香港のアグレッシブなエネルギーを感じました。


by yamato-aoki | 2018-09-29 07:51 | イベント | Comments(0)
2018年 09月 28日

雨の日の打ち合わせ

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 先週の金曜日は雨の日に合わせて屋根工事を行う板金屋さんと屋根メーカーのJFE鋼板さんと打合せを行いました。これから上棟する2件の現場の屋根について、板金屋さんも相模板金さん、監物板金さんとそれぞれ打ち合わせを行いました(長時間お疲れさまでした)。
 屋根形状は厳密に寸法などはすべての現場でバラバラです。従って必ず現場加工を行うことになります。また、屋根と壁の取り合い部分や、屋根の始まる部分、一番外側の部分など形状によって仕上がりの表情は様々です。屋根は「雨漏りをしない」という大前提の元に、どれだけ綺麗に無駄なく複雑にならないように各所を納めていくか考えていきます。今回の打ち合わせでは設計、製品、現場とそれぞれのプロがああじゃない、こうじゃないと考えて細かな部分も煮詰めていきました。出てくる意見も皆さんの成長を感じられて嬉しい気持ちでした。
 そして、職人さんの代金について「高い」と思われる方もよくいらっしゃいますが、板金屋さんのように雨の日ではほとんど仕事にならない人もいることを忘れないでください。できるだけ晴れた日は現場で作業をして、こうして雨の日に打ち合わせをすると効率が良いのです。



by yamato-aoki | 2018-09-28 07:43 | 日常業務 | Comments(0)
2018年 09月 27日

住まいのコンシェルジュ 第787回目

本日もFMやまと(77.7MHz)でラジオ番組が放送されます。今日のテーマは「土地選び②」についてお話いたします。遠くで放送が入らない方はこちらへ。
本日放送分もアップロードいたしました。
次回も引き続き「土地選び③」についてお話いたします。次回もお楽しみに!


by yamato-aoki | 2018-09-27 07:26 | インフォメーション | Comments(0)
2018年 09月 26日

化粧柱の番付振り

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先週の土曜日は朝から現場で使う化粧柱の番付作業を行っておりました。
「化粧柱」は見え掛りに使う柱の事を言います。つまり、構造材と仕上げ材を兼ねている柱です。真壁の部屋に使うこととなります。見え掛りに使うのだから、できるだけ節が無かったり目立たないように使う事を心がけます。
節は枝のあった痕です。木は当然に枝葉を伸ばし成長していくのですが、適度な時期に枝打ちという枝を取り除く作業を行って節を覆いかぶさるように木が成長して、節の無い表面が作られていきます。また、節の無い面をどんどん削っていくと節が現れることもあります。
柱を一本一本見ながら、建物のどこの柱にどの向きで使うかを考える作業が「番付」です。山からの恵みを適材適所に使い分ける作業は木と対話しているようでとても楽しいものです。どの面も節が無ければどこにどう使ってもそれなりに仕上がりますが、コストは膨大に膨れ上がります。家の中の柱で床柱や和室、玄関、居間など部屋ごとの「格」を意識しながら、背割れの向き、木目や色の違い、窓や家具で隠れる・隠れないなど節の位置などを見ながらできるだけ綺麗に見えるように考えて決めていきます。

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在庫で持っている化粧用の柱をどんどんと振り分けていきます。柱には製材所から予め化粧面(見え掛り面)の振り分けが書かれております。1面が節が無く綺麗で残りの3面が節が目立つものは「1面無節」、4面が節が無く綺麗ならば「4面無節」、1面が節が無く1面に小さな節がぽつりというものは「1面無節・1面上小(節)」といった具合です。2面でも隣接する2面に節が無い場合は「Γム(カネ無地」といった具合です。今回は吉野桧を使いますが、製材所によって振り分けの精度や材料の表情が少し違いますので最後は選ぶ人の目で決めるのです。特に重要な部分は、私の好きな製材所の「泉岡商店」のものを使いました。購入する丸太が太いので赤身の多い柱がとれ、また製材所で予め付けている化粧面の振り分けが厳しく、一般的には「無節」が「上小節」だったりします。またポーチ柱などは赤身が多い方が耐久性も高いので最適ですね。
造り手の思いがお客様へ届く様に、私たちも裏でいっぱい汗をかいて頑張ります。



by yamato-aoki | 2018-09-26 07:13 | 日常業務 | Comments(2)
2018年 09月 25日

H30年度第6回のJBN次世代の会

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先週の水曜日は毎月1回行われております一般社団法人JBN/全国工務店協会の次世代の会に出席しました。今回は私の段取りで、お金の話。個人向けに資産運用のコンサルタントをしておりますフィナンシャルマネジメント代表の山本さんと、いつもお世話になっている住宅ローン専門家の株式会社ホームローンドクター代表取締役の淡河さんをお招きしました。
淡河さんから数年前に山本さんをご紹介いただいて、一緒に海外へ視察にいったこともあります。日本語に書かれている資産運用商品はほんの一部でありもっと海外に目を向けるべき、リスクを感じる人ほど海外へ分散投資をする、という話をいつもお話をきいております。家づくりを見てみても色々な場面で参考になる話が沢山ありました。参加者の皆さんも途中で目の色が変わり、それぞれピンとくるものがあったようです。

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熱い議論の後は、毎年恒例の屋形船での宴会です。東京湾に浮かびながら皆さんそれぞれの意見交換や情報交換を行いました。
私も屋形船はこれで5回目になりますが、ちょっとしたアドベンチャー気分も味わえるので楽しいです。
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この日は海も穏やかで気温も熱くもなく寒くもない絶好の日和でした。
お台場の夜景を海の上からみて、一日を終えることとなりました。



by yamato-aoki | 2018-09-25 07:07 | 講習会 | Comments(0)
2018年 09月 24日

住まいのコンシェルジュ 第786回目

本日もFMやまと(77.7MHz)でラジオ番組が放送されます。今日のテーマは「土地選び①」についてお話いたします。遠くで放送が入らない方はこちらへ。
本日放送分もアップロードいたしました。
次回も引き続き「土地選び②」についてお話いたします。次回もお楽しみに!


by yamato-aoki | 2018-09-24 07:01 | インフォメーション | Comments(0)
2018年 09月 22日

横浜銀行中部地域懇談会

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先週の木曜日は夕方から厚木のレンブラントホテルにて弊社のメインバンクである横浜銀行中部地域懇談会に出席いたしました。
横浜銀行さんの頭取は長い間、大蔵省、財務省などの退官した方がいわゆる天下りをしていたのですが、川村頭取から横浜銀行初のプロパー頭取となり、そしてこの度川村前頭取はコンコルディアフィナンシャルグループの社長、次なる2代目プロパー頭取として大矢新頭取が就任となりました。これで横浜銀行と親グループ会社ともプロパーで構成される体制となっています。
そんなお披露目を兼ねて、神奈川県内のブロックごとにこうして地域懇談会が行われたようです。
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大矢頭取の明るく元気な声は私たち取引会社にとっても頼もしく心強いですね。元々はバリバリの営業マンという事です。
新体制として神奈川県内のブロック本部制というものになったそうです。大和市は「中部ブロック」に属することになります。
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この方が中部ブロック本部長の杉山さん。「ブロック頭取」といったご紹介をされておりました。
杉山さんのアイディアで県央地域の特産品である地酒や牛乳などが会場内の特設コーナーに並びました。私は下戸なので伊勢原の牛乳をいただきました。初めてでしたが、とってもクリーミーでおいしかったです。子供にも飲ませたかったので何本か持ち帰らせていただきました(笑)。
地域の為に金融機関の役割を実直に行っている横浜銀行さんへ、青木工務店では全木協の活動の一環でも色々と協力要請をしておりますが、早期に何らかの形で体制を作っていきたいですね。


by yamato-aoki | 2018-09-22 07:04 | Comments(0)
2018年 09月 21日

鹿沼市立粟野小学校視察

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先週水曜日は平成30年度第3回目のJBN中大規模委員会でした。今回は2現場の視察です。午前中は6月にも訪れておりました群馬県片品村の片品中学校の再度訪れました。1000㎡の建物が3棟で構成された平屋の木造学校。最後の昇降口のある建物も上棟し追い込み作業中でした。

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前回視察していた棟も内装仕上げが終わり、器具付等の作業に入っております。
内装制限のかからない部分で腰板で杉の羽目板が使われております。

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傷が付きやすいので廊下の床作業が残されておりました。ラバーバックの桧集成のフローリング材が使われます。材料が間配りされておりました。

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一番手前の最後に上棟した棟です。
中断面集成材は梁成が450㎜でしょうか。振れ止めの梁が本当に小さくみえてしまいますね(笑)
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場所を変えて、本日本命の栃木県鹿沼市にある粟野小学校を訪れました。
林野庁の資料に掲載されていて、私から見て是非視察したいと思っていたのが実現しました。林野庁の宮脇さん、アシストありがとうございました。

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小学校の玄関には、私たち向けのウェルカムボードが作られておりました。心の温まるおもてなしに感謝申し上げます。
視察の最中でも生徒さんたちが元気に挨拶してくれ、なんと気持ちの良い学校なのでしょう。

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運用開始から3年経過しておりますが、とてもきれいに使われております。そして木の香りに満ちた校舎は学びの場として相応しいなと改めて感じます。木造だから、まだ新しいからと生徒さんたちも大切にされているとお話を伺いました。
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平行弦トラスをだんだんに構成して屋根形状を構築している場所です。建具もアウトセット納まりが基本で、構造計画と実施設計と分離して進めやすくする工夫ではないかと推察しました。それにしても気持ちの良い空間です!

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木材は全て地域の材料を使われております。伐採から製材、乾燥まで鹿沼市内で行ったそうです。材料はJAS材とすることができないので構造は壁量規定を満たすことでJAS材利用を避けられるようにしていました。



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たすき掛け筋交いの交差部分に着く帯金物は潔く露出されておりました。
アフターメンテナンスの容易性とコストの合理化でそうしたそうです。一方で金物の角は全て丁寧に削られ子供たちがけがをしないような配慮がされておりました。
他にも金物などが後で増し締めできるようにつくられていたり、外部も雨掛り部分には鉄板を使うなど多くの工夫が見られました。
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そして体育館も木造でした。
複雑なようですが全て直材で平角の台風柱以外は比較的小さな断面で構成された木材で造られておりました。
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机ももちろん県産木材が使われておりました。これならば勉強がはかどりそうです。

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県主導でこのような家具を使う活動が活発的に行われているそうです。すばらしいですね。
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こちらが建物のシンボルである多目的階段ホールです。思い思いの場所で本を読んだり、おしゃべりをしたりと休み時間は自然と子供たちの集まる場所になっているそうです。
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写真の通り、生徒全員も集まることができるそうですよ。
市外からの音楽イベントなども行われたそうです。
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ご対応いただいた、鹿沼市教育委員会の湯澤さんと黒子さんと記念撮影をさせていただきました。
木材利用促進法にしっかりと対応している鹿沼市の職員の皆さん。そして地域の材と人をしっかりと結びつける市役所本来の職務を熱意を込めて実行されている姿に私も頭の下がる思いと胸が熱くなりました。お忙しい中の視察のご対応、誠にありがとうございました!



by yamato-aoki | 2018-09-21 07:44 | Comments(0)
2018年 09月 20日

住まいのコンシェルジュ 第785回目

本日もFMやまと(77.7MHz)でラジオ番組が放送されます。今日のテーマは「コンクリートブロック塀④」についてお話いたします。遠くで放送が入らない方はこちらへ。
本日放送分もアップロードいたしました。
次回は新しいテーマ「土地選び①」についてお話いたします。次回もお楽しみに。


by yamato-aoki | 2018-09-20 07:18 | インフォメーション | Comments(0)
2018年 09月 19日

JBN環境委員会スピンオフ災害復興講習

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先週の火曜日は午後から開催されたJBN環境委員会に参加しました。環境委員会では普段は住宅建設にまつわる環境・省エネ関係の内容を議題に集まっておりますが、今回はスピンオフテーマで熊本地震以降の活動等の報告会が行われました。
環境委員会の久原委員長は熊本県の工務店で、熊本地震の被災者向けの応急仮設住宅、復興住宅、買取型復興公営住宅と普段の仕事に加えて、地域工務店の被災地支援のリーダー役を担ってまいりました。久原さんの報告には常に「消費者目線」と「良いものをつくる」という地域工務店の理念をうったえた内容でいつも心が打たれます。懇親会では更に言葉を変えて熱く語られておりました。
そして、今回は熊本県庁から上妻建築住宅局長のご講演をいただきました。発災後、JBN熊本は県からの要請を一切断らず対応してくれた、ということで議会前の忙しい時期でも断らずに来ましたと強い信頼関係が話の冒頭から感じられました。
発災当時は住宅課長という立場で陣頭指揮を執り、行政側から見た発災後から復興の道筋までの流れをお話しいただきました。当事者の皆さんの生の声は強く響きます。もっともっと多くの方に聞いていただきたかった内容でした。
懇親会の場でも引き続き上妻局長と多くのお話をいただきました。この日の成果をしっかりと神奈川県内でも活かして参りたいと思います。



by yamato-aoki | 2018-09-19 07:56 | 講習会 | Comments(0)