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大和にある青木工務店社長の日記

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2007年 12月 11日

あらためてPDCAだ

昨日はお電話でお客様から注意を受けた。連絡が遅くなってしまった為だ。ただひたすら平謝り。色々な場面で、はっと思い出すこともしばしば。携帯電話で済むことならいいのだが、携帯電話でお客様宅へお電話することは意識的にできるだけ避けている。音も悪いし、途切れることもあり、廻りにもれる。現場で打合せを行ったその時に「こうしたい」と思い、それを社員に伝え指示をする。場合によっては専門職方へ問い合わせる。その後のレスポンスが悪いと感じる。色々な事を忘れないように、机の目立つ所にはメモをいっぱい貼り付けている。
また、どうも社長という立場と年齢からの推測で「あまり忙しくない」という印象をもたれてしまうらしい。でも確かにそんなことは他の人には関係ない話。ただ力量を増やして対応できるようにすること、他の人に任せられる環境を整備することを考えなれ無ければならない。忙しくさせてもらえることは、本当に幸せなこと!
ところで話は専門的なことに変わり、先月14日付けで再び建築確認の厳格化の緩和処置が再び発表されたのだが、実際は現段階でも何も変わっていない事がわかった。来週申請予定の建物のでの問い合わせで、申請窓口に問い合わせたのだが(少し切れ気味で)国からは主事の判断で緩和と言われているがそのラインが整備されていない。従ってまだその緩和処置の対応が準備されていないとのことだった。結局改正後と同じ形式での申請を余儀なくされる。
建築主事も個人攻撃をされる事を一番嫌がる。他の主事と一緒に横並びにしたいのだ。そこに、その先で困っている人の姿は目に入っていない。

by yamato-aoki | 2007-12-11 08:19 | Comments(0)
2007年 12月 10日

秋田材の家上棟

土曜日は横浜市内の新築現場の上棟。天気も良く風もほとんどない穏やかな日となった。こちらの現場の特徴ははなんといっても秋田材。10月に秋田県の大館まで見に行った材料を中心に選んだものだ。材料については、生産者の顔を知り、思いまで聞いたのだから間違いない。
全てとは行かないが(うそになるので)、青木工務店では使用する材料の中心となるものはすべて現地に足を運び、山や製材所、経営者まで見に行っている。注文書や伝票と納材というだけでは駄目だという思いがある。工務店はこの辺りも放棄してはならない。
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平屋の建物も、想像以上にボリュームを感じられた。屋根下地まで手をつけることが出来、威勢のいい声に私も大きな声で声を掛ける。中に入り、各部分のチェック。
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見せ場の一つである、杉のタイコ梁。海外での仕事が多いお客様も、好みのテイストは和風と伺った。そして何より、木が好きだそうです!
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このマークが秋田認証杉。
その後お客様御一家の御好意で上棟式。来月は構造見学会を予定しており、お打ち合わせ中のほかのお客様だけではなく、各省庁からも見学が来る予定である。完成が待ち遠しい。

by yamato-aoki | 2007-12-10 08:15 | Comments(0)
2007年 12月 07日

時間が

予定は未定。計画通りに行かないからこそ、できるだけ計画に合うように行動するし、計画は流動的に見直さなければならない。今はなんと言っても、時間。時間がほしい。
午前中は外壁改修の現場へ。予想外に腐食被害が大きかった。いつも現場にいる大工にデジカメを渡しており、その日の夜に確認するのだが、撮影失敗で見ることができず。判断をゆだねられた。結局柱と土台を交換するという根本的な方法を提案。小手先では済まされない。状況と補修方法を出来るだけゆっくりと御説明した。
午後からは連絡をしていた各業者5社と矢継ぎ早に打合せ。その合間に見積もり。結局昨日も深夜までかかってしまった。夜はやっぱりはかどる。

by yamato-aoki | 2007-12-07 14:10 | Comments(0)
2007年 12月 06日

年末らしくなってきた

一昨日は久しぶりに深夜まで仕事。夜中になるとさすがに寒い。足元から冷えてくる。日中は外出、来社対応、電話対応、社員への指示事項と本来自分の予定していた仕事の3割程度しか進まない。予定は差し迫っているのでああだこうだとはいっていられない。
翌朝も早起きをして続きを行う。朝が早くなってから大工は私の部屋に来ることが多くなったと思う。昨日も2人声を掛けて入ってきた。その裏にある気持ちを汲み・引き出しながら話をする。現場であった出来事から、本人の不満ごと、現場の細かな納まりまで話が及ぶ。実際にあって話をすることはいうまでもなくとても大切なこと。担当棟梁も真剣。私も真剣。
午前中は新しい現場の打合せで石井設計へ。石井さんとはもう3現場工事をさせてもらっており、図面も最初から青木工務店の仕様になっている。最近は仕事の進め方も変化があり、以前は建築確認→見積もり折衝→契約という流れだったが、建築確認の厳格化で見積もり折衝→建築確認→契約という流れになった。実際には見積もりと図面との間には何度もキャッチボールがあり、また建築確認前にも何度も役所に事前相談に行く必要があり、そして何よりお客様へ御報告・内容説明確認作業もある。新しい流れのあえて良い所をいえば、建築確認の間に施工準備ができる期間が取れること。
打合せ後は建設予定場所へ一緒に移動。天気も良かったが、日当たりも良く住みやすそうな好立地。いい建物になりそうだ。
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帰りの車内で、図面を見て気になったことを各専門業者に相談確認。見積もりが必要なものは打合せ時間を決める。移動時間は電話時間(当然ハンズフリー)。
午後からは銀行の打合せと住宅保証機構の機関紙の取材。来年からは若手経営者シリーズを行うということで、保証機構の矢野さんからトップバッターにご指名頂いた。暗い話にならないようにと思ったがやっぱり愚痴っぽくなる。でもいつも大切にしていること、こうありたいと思うことは話せたかなと思う。どうまとめられたのか、楽しみ。
夕方も業者や大工との打合せが続いた。気づけばもう9時。帰り道は外灯が付かなくなって昼間直した現場に寄って帰る。水銀灯はしっかりと点灯していた。よかった。

by yamato-aoki | 2007-12-06 05:30 | Comments(0)
2007年 12月 05日

富士山木造住宅協会

昨日は午後からマルダイの展示会に向かった。講演として全建連会長青木宏之、JBNサポートセンター長藤澤先生が来場。現場の様子と雰囲気を見たかった。静岡は東西に長い県である。静岡の中央部に新しい全建連の下部組織として富士山木造住宅協会がマルダイ内に発足予定。業界の今後の動向とJBNへの参加呼びかけを行った。
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開場は120名の満員。マルダイの力である。住宅業界に対して工務店は過去に対し反省を、今後は復権の為に組織する事を宣言。
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藤澤先生から具体的な施策について話があった。来年の4号特例廃止に向けて、木材の選別もJASではなく工務店の団体認証へ。
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深沢社長から来場者へ。工務店が元気にならなければ材木屋も良くならない。

このような講演は繰り返し行わなければ浸透しない。質問時間にも誰からも手が上がらなかった。知れば知るほど、今後どうなるのか気になるはず。そして来場者の多くは「マルダイが進めるなら」と腰を上げる人が多いようだ。後ろから見ていても、キーワードとなる言葉にうなずく人も多く見れた。ふたたび荒波は直ぐそこまできている。

by yamato-aoki | 2007-12-05 07:37 | Comments(0)
2007年 12月 04日

祝野球日本代表北京五輪出場

昨日の台湾戦はよかった。逆転勝利というのは本当にドラマティック。勝つことがある意味必要絶対条件でありながら、一方で一発勝負というものはどうなるかわからない。ましてやアジアの一枠を争う勝負なのだから星野監督の試合後の会見も感動的だった。
サッカーの時にも書いたかもしれないが、自分が日本人なのだ感じることは海外旅行に行ったときとスポーツの国際試合を見たときぐらいなのかもしれない。来年のオリンピックで一つでも多く日本代表が出られるように、今後もあらゆる競技で頑張ってほしい。
昨日現場で鳶さんに「社長また太った?」と言われてしまった。夜のウォーキング徘徊は職務質問を受けてしまうので、近所パトロールの腕章をつけて歩いてみてはといわれた。それはいいアイディアだ。

by yamato-aoki | 2007-12-04 07:52 | Comments(0)
2007年 12月 03日

木材のJAS

いよいよ来年の秋には4号建築の建築確認の特例廃止が施工される。4号建築とは我々にとって身近な2階建までの木造住宅を意味すると言ってもいい。現在詳細な部分は未定だが、その中で気になる動きがある。
木軸の構造材をJAS材を指定しようとするというのだ。JASとはいわずと知れた日本農林規格協会。木材においてはJASの検査基準にかなった規格・システムによって工場がJAS規格工場と認定され、決められた規格で出された製品がJAS材となる。
得点としては、構造計算上JAS材は非認証材(無等級材)よりも2ランク構造上強いということになっている。品確法の施行時、日本住宅木材技術センターが配った資料のうち、「スパン表」においてみることが出来る。
しかし、世の中の木材の流通のうちJAS材は15%ほどでしか無い。また、ラミナと呼ばれる木片を接着剤で張り合わせた集成材はそのほとんどがJAS材である。集成材は木造を手掛ける大手ハウスメーカーをはじめ、分譲住宅などでも広く使われている。安定供給とコストとのバランスの為だ。これらの住宅にはJAS材指定となる法改正には何も影響が無い。なんだかきな臭いにおいがするではないか。
でも一般的な感覚として、今後木造住宅の構造材が集成材がメインとなることに普通の人は違和感を感じないだろうか。無垢の構造材のほとんどが締め出しを食らうのだ。青木工務店では国内・海外を問わずメインとなる木材には必ず製材所や山に足を運び、それに関わる人(人柄、考え)、設備(規模、ライン、乾燥、グレーディング)を確認している。そして何よりその製材所で出す材料の質を見る。そこにその会社の心意気があるからだ。その中には当然JASの認定では無いところも多い。でも、間違いなくものはいい。おかしな時には直ぐに責任者に連絡する。「何で変えたの?」
ビルダー側も材料管理を放棄した影響でこのような話が出てしまっているのだろう。でも、JAS指定は絶対に反対だ。土曜日に山田事務所の山田さんから、講演資料で意見を聞かれた際にもその事を強くお願いした。山田さんも違和感があるという。来年の春に上棟予定の現場も奥様の実家の山の木で家を建てることになっている。今年の初めに切り出しだ木を一年以上かけて製材まで行うのだ。当然JASではない。でも、それは何が問題なのだろう?

by yamato-aoki | 2007-12-03 08:18 | Comments(0)
2007年 12月 01日

楽しいかどうか

今日のお昼はマルダイの深沢社長といっしょだった。午前中、4日のマルダイの展示会で会長がJBN会長として講演を行うのだが、その下打ち合わせにきていた。私の性格上、ああでもない、こうでもないと色々と言う方なのだが、深沢社長は人の悪口は絶対に言わない。言うように引き出したいのだが、言わない。本当に大したものだ。
お互い思うところは、楽しいかどうか。効率がいいだの、儲かるだのと言うことと楽しいかは別。仕事で携わる人と人との関係がそれを超越して思いを一つに共有できる時が仕事の本当の醍醐味であると信じたい。でもその一方で経営者としてシビアに見つめなければならない。ああっ、ジレンマ。

by yamato-aoki | 2007-12-01 15:09 | Comments(0)
2007年 12月 01日

ストライキ

昨日の天気予報は大はずれ。晴れ間が望むべくも無く、曇り時々雨の寒い一日となった。昨日予定されていたキャンプ座間での工事はストライキの影響で順延となった。仕事とは、なかなかこちらの都合で予定通りには行かないもの。
今朝は昨日とはうって変わり爽やかな青空が気持ちが良い。普段ならありえない時間なのだが、会長の都合でお客様と8時からお打合せ。お客様には本当に申し訳ございません。打合せを引き継いで、また現場担当へ引き継ぐ為にも、全てをクリアーにしていきます。
今日で黄金の茶室も造作加工が終了。3階へ上り組みあがっている様子を見学。
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この写真ではまだわかりにくいと思いますが、完成形は後日。
移動式・解体式であることと、この後漆下地に金箔を張るのでその分仕口は甘い施工となっている。しかしパネル式に組んだ格天井は工芸品並みの仕上げ。造作をした村木は腕がいい。べた褒めをする。造作材の尾州桧も喜んでいるだろう。

by yamato-aoki | 2007-12-01 11:13 | Comments(0)