大和にある青木工務店社長の日記

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カテゴリ:業界活動( 315 )


2019年 02月 09日

大手の不祥事

昨日の新聞では各紙トップの記事に、大手賃貸住宅供給を行う会社の建物の防火性能不足が報道されております。この会社は昨年にも天井の防火施工に多くの不良が見つかったばかりでしたので、続く不祥事となっております。退去される入居者の皆様にもお見舞い申し上げます。

実は先日のJBN政策調査広報室(私は副室長)でお越しいただいていた国交省の皆様との意見交換をしていた時に、見えられる方が急遽欠席になっていたり、来られた方もだいぶバタついておられたので「何か事件が発覚したのだな」と感じておりましたが、恐らくこのことだったのでしょう、、、。

大きな会社は影響力も大きいのでその分社会責任も大きいと思います。そして業界の他の会社の模範となる様にするべきではないでしょうか。続く不祥事に、同じ業界のものとしても憤りを感じます。

実は6月までには防耐火に関連する界壁や界天井の仕様の技術指針が示されるタイミングです。影響があるかどうかはわかりませんが、恐らくまた、何かしらの厳格化が行われます。これまで真面目に工事をしていた会社は厳格化の名のもとに更に負担を強いられます。退場する会社も出てくるでしょう。青木工務店は継続したいので、社会要請にこたえていくしかありません。せめて「正直者が馬鹿を見る」世の中ではあってほしくはありません!


by yamato-aoki | 2019-02-09 07:03 | 業界活動 | Comments(0)
2019年 01月 23日

一般社団法人全国木造建設事業協会 全国研修会

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月曜日は午後から都内へ。木造応急仮設住宅を手掛ける全国木造建設事業協会(通称、全木協)の全国研修会に参加しました。この研修は全国で2回、東京で行われる東日本会場と熊本で行われる西日本会場とで行われます。東日本会場では翌日の午前まで続けられました。
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全木協は2つの全国団体で構成されております。
一つは一般社団法人JBN・全国工務店協会です。JBNからの理事は写真の皆さんです。
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そしてもう一つが、全建総連さんです。全建総連さんからの理事は写真の皆さんです。
私は全木協神奈川県協会の理事で主幹事工務店の立場で、神奈川県での取り組みを少しだけ皆さんにご報告致しました。
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貴重講演には、福島県庁土木部建築住宅課主幹こ遠藤さんにお越しいただき、福島県の現状と発災から復興までの取り組みをご紹介いただきました。
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全木協では東日本大震災、熊本大地震、西日本豪雨での実績から経験工務店が増え、その経験を他の都道府県の主幹事工務店に共有する事に力を入れております。今回の研修会でも多くの課題が見つかり、とても参考になりました。神奈川県の取り組みはまだまだ進めていかなければならない事ばかりのですが、他の県よりも進んでいる点も多いです。他の県の皆さんにも手本となる様に、体制の整備も意識して進めていきます!


by yamato-aoki | 2019-01-23 07:36 | 業界活動 | Comments(0)
2019年 01月 18日

非住宅・中大規模分野における木造建築の普及促進検討委員会

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昨年の11月より、今年度4回開催される表題の委員会に私は一般社団法人JBN・全国工務店協会を代表として出席しております。JBN内では中大規模木造委員会の委員長です。
実はこの分野これまで省庁では林野庁ばかり取り扱っていたのですが、この委員会はこの分野で初めて国土交通省の事業で日本住宅木材技術センターが事務局となり運営されております。私にとっても実は念願だったりしています。
委員長の大橋先生をはじめ、稲山先生、腰原先生、山代先生、安井先生などよく知る方も多い中でとても有意義な議論が展開されております。
そして次の展開が期待される取り組みなども耳にするので、楽しみが溢れてしまいそうです!
委員会の合間に関連団体や企業向けのヒアリングが行われますが、来週は我がJBN中大規模木造委員会のメンバーでヒアリングを受けます。


by yamato-aoki | 2019-01-18 07:44 | 業界活動 | Comments(0)
2018年 12月 12日

平成30年度光が丘中学校職場体験!

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11月の終わりには、私も卒業生でもある地元の光が丘中学校の2年生を職場体験で受け入れました。
木材を扱う会社なので沢山の木に触れられるようにしています。今回は外壁材にも使う「焼杉」を実際に作る様子も見学してもらいました。本当は作ってみるともっと楽しいのですが、やはり多少の危険と火の粉で衣類に穴が開いてしまう恐れがあり見送りとしました。
私も合間で木材利用にあたって木の特性(割れ、乾燥、火への強さなど)や環境への貢献といった社会的な側面もレクチャーしました。木育がいつしか木を扱う仕事へ結びついてもらえると嬉しいですね。
最後は恒例で自分の手でカンナからマイ箸作りを体験してもらいました。だんだん手付きが良くなるので、やはり職人は早いうちからだと良いのだなぁと微笑ましく見ておりました。皆さん2日間お疲れ様でした!


by yamato-aoki | 2018-12-12 07:52 | 業界活動 | Comments(0)
2018年 12月 07日

平成30年度第2回災害時住宅対策検討部会

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先週の木曜日は朝から横浜へ。神奈川県庁主催の検討部会に、応急仮設住宅建設の協定団体である全木協神奈川県協会の理事としてオブザーバー参加をしました。神奈川県下のすべての市町村ご担当者が参加しております。
災害救助法が改正され、政令指定都市が救助実施市として県の行っていた業務を移譲できるようになりました。神奈川県でも政令指定都市への移譲を進めているようです。実は神奈川県は政令指定都市が横浜市・川崎市・相模原市と3つあり全国最多。この先は神奈川県だけでなく3市とも情報共有していくことになります。
また、先行して着工できる仮設建設用地についての討議も進み、私も団体として意見を述べました。
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午後からは神奈川県建築士事務所協会が主導で応急仮設住宅建設の配置計画の実務講習が行われました。先ずは建築士事務所協会が考える作成の手順案が説明されました。その後5つのグループに分けて、練習用に設定した仮設用地で建築戸数優先のものと、手順案に示されるコミュニティー重視のものとが作られました。

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私が参加をしたのは三浦市のグランドでした。ハザードマップなども示され敷地のイメージを付けます。私はこのグランドに以前訪れたことがあったので、敷地の高低差やインフラの状況など直ぐに想像が出来ました。またこれまで各所に視察に行った経験をここでも幾つか上げさせていただきました。
市役所の皆さんもしっかりと取り組んでいる様子が感じられました。



by yamato-aoki | 2018-12-07 07:39 | 業界活動 | Comments(0)
2018年 12月 05日

応急危険度判定講習会

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先週の火曜日は、神奈川県建築安全協会が事務局をしている神奈川県建築物震後対策推進協議会主催の応急危険度判定講習会に参加をしました。有効期限はまだまだ残っているのですが、何か新しい情報があるかなと申し込んでおりました。
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今回の講習ではこれまでなかった、建物の傾きを計測する実習が行われました。下げ振りを使って計測をします。
建築屋の私には使い慣れたものでも、廻りの受講者の方は初めての方が多かったようです。
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私はこれ以外にも、被災宅地危険度判定士、震災建築物災害度区分特定・復旧技術者の資格も取っております。
有事の際に技術者として適切な行動と判断ができるように、しっかりと準備をしておきたいと考えております。



by yamato-aoki | 2018-12-05 07:08 | 業界活動 | Comments(0)
2018年 12月 04日

2018年度全木協神奈川県協会森林見学バスツアー!

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土曜日は全木協神奈川県協会主催の森林見学バスツアーを行いました。今回でたしか7回目のこの時期の恒例行事となっております。
先ずは神奈川県産木材がふんだんに使割れております二宮町S邸を見学していただきました。
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普段は県産木材は土台と柱、仕上げの一部が多いのですが、S邸は梁桁などにも県産木材のヒノキが使われております。そして施主のSさん自身も過去のこのツアーの参加者です。
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今回の森林見学は伊勢原市の森でした。私もこれまでこのツアーの森林見学は同じところが無いので毎回楽しみでもあります。
お昼は近くの日向薬師で皆でお弁当を食べました。
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初めて訪れた日向薬師は、本堂が茅葺き屋根の趣きのある建物でした。
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伊勢原は大山信仰の名残で市内に多くの社寺が点在しています。パワースポットとしても人気です。
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朝から神奈川県庁より担当職員さんに御同行いただいております。山の中で山と森林と環境の繋がりのお話し、神奈川県の環境の取り組みなど分かりやすくお話しいただきました。
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ご対応いただいた伊勢原市森林組合の理事長を始めスタッフの皆さんです。
事務方4名、現場作業7名と少数精鋭です。この山は民有林で20年の長期委託で手入れや伐採を行なっているそうです。
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今回は山の手入れのプロセスで間伐材の伐採を行なっていただきました。この木を切ります。
作業場所の確保でまずは廻りの下草などを切ります。
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倒す方向に切り口を入れます。搬出がしやすいように、搬出先に根っこが見えるように倒します。また、廻りの樹木に当たらない様にも気を付けます。
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チェーンソーで本格的に切り、一度止めてクサビを打ち込みます。ここで改めて倒す方向を確定させます。山の中にクサビを打ち込む音が響くのも気持ちいいです。
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最後の切り込みです。
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見事に木が倒れました。
間伐材ですが、切り倒した時の地響きは相当です。参加者の皆さんも驚かれておりました。
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間伐がしっかりとなされた森は写真の様に明るい森になります。
光が入って残した木の成長も促され、また下草にも陽が当たって成長するので土砂災害が起きにくい山となります。
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今回はお子様の参加も多かったので、切り倒したばかりの木を輪切りにして持ち帰っておりました。来年の夏休みの自由研究の課題にして欲しいですね。
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最後は市川屋さんの製材所で製材の様子を見学いただきました。
大きな丸太が機械で製材されていく様子も迫力があります。
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乾燥や仕上げなど品質管理の様子も見ていただきました。
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神奈川県では認証木材制度があり、神奈川県産木材には写真のシールが目印となります。
今回の森林見学バスツアーも無事に終わりました。見学された皆様に木材利用の実際について見ていただくことで、自然環境への貢献だけでなく安心して木造住宅を建てて頂けるようになれば幸いです。皆さまお疲れ様でした!


by yamato-aoki | 2018-12-04 07:18 | 業界活動 | Comments(0)
2018年 11月 30日

木造応急仮設住宅建設講習会!


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水曜日は希望が丘にあるポリテクノセンターにて、全木協神奈川県協会主催による木造応急仮設建設講習会が行われました。4年前の1月に、横須賀市の久里浜公園で開催して以来です。あれからも日本各地で災害が起こっております。これまでの準備の成果と到達点を確認する上でも実施の意義があります。先ずは会長の山田建設山田社長のご挨拶でスタート。
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受講者は総勢100名を超えました。県内の大工・工務店に加え、行政からも参加を数名いただきました。青木工務店もスタッフと大工と参加できるものは皆参加をしています。今回の参加者は実際の被災時は各所のリーダーとして活躍してもらうように考えております。
午前の座学は熊本地震関連のビデオと事務局の高橋さん、住宅部長の田村さん、そして私からお話をさせていただきました。
また特別講師で西日本豪雨災害で応急仮設住宅を手掛けた、広島県の橋本建設橋本社長にお越しいただきました。始発から駆けつけてくれて本当にありがとうございます。
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午後の建設講習では、神奈川県住宅計画課の羽太課長よりご来賓代表のご挨拶をいただきました。午後の講習では市町村関係者の視察がより増えておりました。

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建設自体は普段の住宅の仕事で手慣れたものです。
施工の取り合いや勘違いしてしまいやすい箇所を中心に、説明で途中作業をとめながら行いました。

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ユニットバス下の断熱施工は別にモデルをつくり、杭と断熱の取り合いなども確認しながら進めました。
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また壁と床の断熱施工や界壁と来年技術指針が示される界天井の予告まで口頭で説明しました。最後は垂木まで施工して、完成です。
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桝は作業をした大工さんたちと一緒に撮影。被災時は彼らが大工の職長・リーダーとして各団地の大工施工を引っ張る様になります。

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そして、見学者を含めた全員でも記念写真をとりました。今回の講習の感想は皆さん口々に良かったと言ってもらえました。準備をした苦労が報われます。コツコツと真面目に準備をして、しっかりと有事に活躍ができるように皆で頑張っていきましょう!



by yamato-aoki | 2018-11-30 07:28 | 業界活動 | Comments(0)
2018年 11月 20日

中小工務店への中傷

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写真は手前に国交省の資料で、奥に業界紙の記事を重ねてみました。
これまで良くある論調なのですが、「新しい・良い事を進めようとしても中小企業の対応が遅れてなかなか進まない」というものがあります。2020年までに新築住宅の省エネルギー基準適合を義務化していこうという動きも、奥の業界紙の記事の様に「特に小規模事業者の技術的な対応の低調さ」と指摘されております。それで義務化への対応は慎重に、ということだそうです。

確かに、省エネルギー基準に対して意識の無い中小工務店もいますが、果たしてそれだけなのでしょうか。

手前の国交省の資料では、住宅において大規模(マンション)、中規模(集合住宅系)、小規模(戸建て住宅系)全てにおいて省エネルギー基準適合率は6割前後なのです。つまり、マンションを主に造る大手も戸建てを主に作る中小工務店も変わらないのです。ところが、論調の多くは中小工務店はダメな人たちというレッテルを張りたがります。省エネルギー基準適合を出来るようになろうと努力を続ける中小工務店と、基準適合を出来るのに様々な理由(販売コスト面など)で「やらない」大企業と罪は同じなのでしょうか。悪いのは中小工務店という誹謗中傷はやめて欲しいですね。

ちなみに、青木工務店では「HEAT20 G2」レベルを意識しつつ、建築での対応と住まい手の工夫で快適に暮らせる住宅省エネ化を日々粛々と推進しております。


by yamato-aoki | 2018-11-20 07:13 | 業界活動 | Comments(0)
2018年 11月 17日

大和産業フェア2018

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先週末の土曜日日曜日は2日間にわたって恒例のやまと産業フェアが行われました。大和市では市民祭り、阿波踊りとこの産業フェアが市民向け大イベントと言われております。主催は大和商工会議所です。
私は日曜日の午前中、ブース応援で参加しておりました。

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副会頭の長谷川さんが毎回制作してくださっているやまと産業フェアのマスコットです。今回は西側プロムナードの広場におりました。私が産業フェアの実行委員だった時に長谷川さんが趣味の様な形でこのキャラクターを造られていたのを、恒久的なポスター利用とキャラ制作を提案しておりました。いまやすっかり御馴染みになっております。
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東側プロムナードにはステージが出来ておりました。

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西側は色々な県の県人会や各社や団体の出展がなされておりました。

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商工会議所の近くの公園ではJAさんの出展です。私もお味噌や野菜など買って帰りました。
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大和公園にあったポニーのりばはこちらになっておりました。今度はうちの子供達を載せたいですね。
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大和商工会議所の駐車場に、大和市耐震化促進協議会のブースが設置され、私も来場者の方へブース対応を行いました。
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クイズ形式で答えるとノベルティグッズとしてエコバックをプレゼント。南海トラフ地震のほか、30年で70%の確率で発生すると言われる首都圏南部直下型地震が問題の一つでした。

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もう一つは今年度よりはじまった道路沿線のブロック塀解体補助金の件でした。
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多くの方に認知される活動となりました。皆様お疲れさまでした!



by yamato-aoki | 2018-11-17 07:01 | 業界活動 | Comments(0)