昨日の午後は時間が空いたので多摩地域の現場パトロールに向かった。工事中の物件を中心に、かつて工事を行った現場の様子を外から眺めたり、また折衝していたお宅の前を通ってどんな家が建ったのか、またまだ工事をしていないのかなど見て周っていた。現場の様子を見て現場の整理整頓、看板や足場など法令関係など思い出しながら見て周る。必要があれば現場の職人に手を借りて直す。
失敗から学ぶことが多い。どうすればよかったのか、次はこうしようと先に先に考えるようにしている。皆がそれぞれ前向きに仕事をしながら自分を鍛えていけば、社員力によって会社はまだまだよくなる余地が多い。
古典経営学の大家であるドラッガーも言っている。「仕事に対して真摯でないものは絶対に社内においてはならない。それはいっしょに働いて2週間でわかる。」経験や実力は伴わなくとも、任された事をしっかりと一途にこなしている姿を見て周りも見守るものだ。力が入っていないと見受けられるなら、お客様に対して大変失礼なことはいうまでもなく、社内でもあいつはなんなのだということになる。