昨日の午前中は折衝から工事担当へ引継ぎ作業。一軒家の貸家の改修工事だ。部屋ごとの作業で、何をどうするか。お客様からランダムに話されたことを体系的にまとめて話をする。記憶力と提案力。この作業が面倒で折衝のまま工事監理までしてしまうことも多い(特に部長)。
つまりお客様の要望から工事実行までは4者を挟んだ伝言ゲームなのだ。お客様-打ち合わせ担当-現場担当-専門業者責任者-職人。現場担当は最後の職人の作業についても最後の確認をする。さらに工程、安全衛生、予算をつかさどる。
「あの人にお願いしていたのに」という話は、やっぱり監督に話さなければ確実に機能しない。職人には、報告を忘れてしまう恐れもある。逆に監督は約束事を決して疎かにしてはならない。誠意ある人間でなければだめなのだ。