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大和にある青木工務店社長の日記

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2007年 12月 17日

新築祝い

土曜日は完成現場の見学会。お打合せ中のお客様数組をお誘いし、御来場頂いた。完成見学会では大工の腕、材料の良し悪し、窓の取り方による明かりの入り方、注文住宅ならではのお客様のこだわりとその実現部分、工事中のエピソードなど様々な話題が出る。そして計画中のお客様のプランと違い、具体的には天井の高さ、部屋の大きさ、廊下の巾などを体験できる。どのお客様もその事を意識して見て行かれた。
翌日はこちらの現場の新築祝いに御招待された。私以外にも会長、担当の金子、担当棟梁の森大工2人と合計5人青木工務店としておじゃました。近所の方や御親戚40名近くがいらっしゃった。お客様と私どもとは双方三代に渡って長くお付き合いさせていただいている。また、御招待されたそ方々の中でも多くがお客様としてお世話になっている。単純に良いお付き合いとは言えないほど、深く関係があるのでそれを引き継ぐ者としても襟を正す思いで出席した。
あれこれと建物の自慢をすることはスマートではない。黙っていても見る人が納得できるような建物とすることが本来の建築屋の仕事なのだ(アピールが下手なのは根本的にそういう思いがあるからなのかもしれない)。お客さまでもあり、30年以上の建材業者として協力業者でもある矢部さんの話があった。矢部さんに注文した栗や砂利、コンクリートを納材したときに、その先の作業(締固めや打設)まで良く手伝ってもらった。その理由としては納材されてからもしっかりと工事をするので現場にいても大丈夫だったから。???という思いで詳しく聞くと、多くの業者は見ていられないような工事で進めていたので、その場にいるとかえって気まずいのでさっさと帰ってしまっていたという。昔はそんなこともあったのか。
話は戻り、新築祝いで最後のお客様の言葉の中にこの地域住民としての仲間入りとしてのお願いと、それを受け入れる温かい拍手が印象に残った。この地域では昔ながらのコミニュティーが残っているのだ。ここでも、家は建てっぱなしではなく残るものなのだと思い知らされた。

by yamato-aoki | 2007-12-17 08:26 | Comments(0)


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