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大和にある青木工務店社長の日記

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2007年 11月 10日

露出とフィルム感度

フィルムにはISO100,400,800,1600などの数値がある。これはフィルムの感度を示す。感度とは少ない光で現像できるだけの像を写す数値と言える。数字が大きいほど少ない光で写真に出来る。しかし一般的には感度が高い方が写真の粒子が粗い。
一方露出とはシャッタースピードと絞りの組み合わせで決まる。写真を写す為に必要な光の量はコップに入った水で考えるとわかりやすい。コップの大きさはフィルムの感度である。感度が大きいフィルムは小さなコップ。感度が低いフィルムは大きなコップ。感度が低い方が水(光)がより必要となる。しかし大きく引き伸ばしても綺麗な写真となる。
コップに水(光)を必要なだけ満たすには二通りの方法がある。水を勢いよくいれるか、水を長く入れること。カメラに置き換えると水を勢いよくいれることは絞りを開放にすること。水を長く入れることはシャッタースピードを遅くすること。絞りを開放にするとピントが合う範囲が少なくなる。つまり他はぼやけてしまう。ポートレートなどはこの手法となる。一方シャッタースピードを遅くするとピントが合う範囲が広くなる。風景などはこの方が良い。しかしシャッタースピードが遅くなると手振れをおこしやすくなる。一般に手持ちで写すには1/60以上のシャッタースピードが要求される。綺麗な写真を撮るときには三脚が必要。夜空の星などを取る時には数分の間シャッターを空ける必要がある。夜車の流れを写す時はシャッタースピードを遅くすると格好良く映る。滝の写真などもシャッタースピードを早くするとしずくが写り、遅くすると布のように写る。

by yamato-aoki | 2007-11-10 10:17 | Comments(0)


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