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大和にある青木工務店社長の日記

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2007年 03月 19日

上をなくして

新しい提案
 築32年の木造住宅。子供は巣立ち、残った夫婦だけの家。建物は旧耐震基準である為、耐震診断の結果は余り良くなかった。たまたま子供部屋が全て2階にあるので、「減築」を御提案した。ほとんどの方が、増えたりすることに費用をかける事に対し、減らすことに費用をかけることは少なからず抵抗があるものだ。今回は各要望を伺い、周辺の環境も考えすっぽりと「減築」があてはまるケースとなった。
 減らすことで家全体のプロポーションなどはどうだろうか。増築は内部的なニーズからプロポーションが犠牲になることも多い。減らすことは増築以上にプロポーションが大切であるともいえる。これから試行錯誤でいろいろと考えて見よう。

by yamato-aoki | 2007-03-19 08:00 | Comments(0)


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