昨日は午後から新年会。お昼過ぎに恒例の社員・大工全員で写真撮影。カゼで休んでしまったものもいるが、休み明けでもケガ無く元気に出てきてくれて本当に嬉しい。若い大工集から、新しい大工志望者をどんどんと募ってほしいと声が上がった。自分たちが覚え、経験してきた事をもっと若い人たちに伝えて行きたいという気持ちなのだろう。青木工務店でのタテヨコの繋がりを決して途絶えさせてはならない。
その後ホテルに移動し、お払いを受ける。今年の年男はひとりで、木目田さん。祖父の広吉から三代に渡り土木全般の作業をしてもらっている多能工。今年で72歳だが、まだまだ元気で趣味で毎年狩に山へ登っている。宮司さまから、イノシシの「亥」の字は冬山の木の幹を表わし、葉が落ちはだかの状態でも木が春を待ち耐え忍んでいる様子を表わすとお話されていた。いざなぎ超えの景気というが、我々一般庶民には到底その感覚はない。今年で耐え忍び、来年は花開くはず。
夕方から御来賓、関係職方を交えて賀詞交歓会。暮れからのはためたで準備不足となり、例年のように多くの方に声を掛けてることができなかったが、直前のお声かけにも多忙の中いらしてくれた。参加した方全員とお話しすることができ、結束力を固めることができたと思う。今年もこのメンバーでしっかりとした工事を行ないます。