大和にある青木工務店社長の日記

teak.exblog.jp
ブログトップ
2018年 05月 29日

世界はつながっている

今年に入って、これまで当たり前に手に入っていたものが入りにくい状況がますます多くなっております。
かれこれ20年近く使い続けておりましたデッキ材などで使用している「豪州サイプレス材」が現地で丸太の確保ができていない、と親交のあるVickより連絡がありました。中国の業者が丸太を買いあさっているそうです。コンテナ1台を仕立てるだけの丸太が確保できそうもないと。
オーストラリアは広いので産地を変えれば材料は確保できるでしょう。しかし、一般的に材として難易な豪州サイプレス材なので材料が暴れて(いわゆるねじれ等をいいます)使えるかどうか。Vickの操業エリアの材料は豪州サイプレス材の中でも比較的大人しいのでいつも指名買いでした。コストの面でも難しいようです。
フローリング材でも、ナラ材を始めいよいよクリ材も難しくなっております。造作材でも従来からスプルース材、米栂材と安定入手に一苦労しております。世界中の木材を自由に選べた時期はもうすでに過ぎていますね。
f0070542_08273808.jpg

物流も大変です。材木屋さんのデリバリーは人材確保に苦労をしているのは前々から聞いております。頼みの綱だった宅配便も、最近の報道の通りでネット販売などで運搬品が大幅に増えている中で人手不足が顕著です。
材料の選定から確保、デリバリーまで従来の仕事のやり方を大きく見直して事前の準備がますます肝要であるといえます。


by yamato-aoki | 2018-05-29 07:16 | 製品 | Comments(0)


<< 相模板金工業の雄大さん結婚式      住まいのコンシェルジュ 第752回目 >>