日曜日ですが久しぶりのお休みをいただいて、大阪の天王寺エリアに行って参りました。関東は雨模様でしたが、大阪は少し汗ばむ気持ちの良い天気が広がっておりました。
先ず訪れたのが一心寺です。奥に見えるのはこのエリアの新しいランドーマーク、あべのハルカスです。
このエリアを訪れたのは大好きな戦国武将、真田幸村(真田信繁)の痕跡を感じる旅をテーマにしていたからなのでした。一心寺には抜け穴の後があります。
すぐ隣に、真田幸村が討ち取られた安居神社があります。大きな神社なのだろうと想像していたのですが、大通りからは見えない、ひっそりとした小さな神社です。
こちらが真田幸村公です。徳川、北条、武田、上杉と戦国大名の狭間にあった信州上田を拠点としていた小大名の家系で育ちました。忍びを駆使し、戦略、戦術に長けた真田家は有名ですね。関ヶ原の後、人生で一番充実している年代に軟禁生活を強いられ、50歳前に大坂の陣で最期の人生の華を散らした人物です。大坂の陣から400年という節目なので今年から来年にかけて、真田家は更に注目されております。
豊臣家の居城、大阪城の唯一の弱点である南側を真田丸という出城を築いて守りました。三途の川の渡し賃となる「六文銭」の家紋、気合の入った赤い鎧兜の「赤備え」、大坂夏の陣の後、島津忠恒が「日本一の兵」の最期の場所としては、あまりに寂しい場所でした。
JRに乗り、玉造駅で降りました。玉造は大阪冬の陣の古戦場があります。
こちらには「真田幸村ロード」という新しい観光スポットがあるということでした。駅からアーケードまでの道を言うのでしょう。沿道にノボリが立っておりました。
入口には幸村が自転車に邪魔されながら立っておりました。
その他にも真田十勇士の面々が立っております。
この後、真田山公園というところに行きました。今の街並みから古い街並みを想像しながら歩くことができました。