東日本大震災の発生から1年が経過しました。本日は朝から大和市内のいたる所で防災訓練が行われました。私はその本部となる、大和駅東プロムナードのブースにて、大和市耐震化促進協議会の耐震説明ブースにて説明員参加をして参りました。
昭和56年6月以前の旧耐震基準の木造家屋の耐震化を進めております。Eディフェンスの映像を流し、木造の建物がどのように倒壊するのかを見ていただき説明を加えます。相当なインフォメーションをしておりますが、まだまだ認知が不足していると実感します。
皆さんとても丁寧に展示を見ておりました。協議会の活動も3年目となりメンバーの説明もより充実しております。しかしボランティア参加をするメンバーがいつも同じような顔ぶれとなっていることが残念です。
すぐ隣にはいつも「住まいのコンシェルジュ」でお世話になっておりますFMやまとさんの公開生放送ブースが設営されておりました。収録ではいつもガンダム話に花を咲かせるジョニーさん(右)と石上さんが話をされておりました。皆同世代です。
ロータリーには、今回大和市で購入して初お披露目となった地震体感車がありました。市民の皆さんが次々と体感をしておりました。最大で震度7までの体感、実際に体感すると逃げたりすることはできず、揺れがおさまることをただ耐えることしかできないことが良くわかるはずです。
この1年、それぞれ初めての体験と色々な思いを抱いて過ごしていたのだと思います。私も良く知っている方を何人も失いました。前に進まなければとやれることを行いました。でも、これほど被災地の復興が進まないとは、思いませんでした。皆さんはどうですか?東海沖、首都圏と地震リスクは高まるばかりです。来年のこの日は、奇跡の復興と言われるぐらいの回復がなされていることを願いつつ、被害者のご冥福をお祈りいたします。合掌。