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大和にある青木工務店社長の日記

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2012年 01月 13日

シロアリ被害

シロアリは木造住宅へ加害する際に、蟻道という自らが通る道を作り侵入することが多いのですが、今回基礎の表面に蟻道が発見された現場の外壁を壊し、被害状況を確認しました。
シロアリ被害_f0070542_2362750.jpg

土台は米ヒバ材(薬剤処理なし)でしたが、土台を避けるように迂回し、米松の柱を食害しておりました。断熱材はセルローズファイバーですが、食害痕はありませんでした。
シロアリ被害_f0070542_237491.jpg

柱をずっと食害し、桁まで達しているのではと心配をしておりましたが、桁下20センチのところで食害が終わっておりました。ちなみに、今はシロアリがおりません。
シロアリ被害_f0070542_23992.jpg

柱の周りはそのままに、中をすっぽりとくり抜くように中がなくなっておりました。この食害あとはヤマトシロアリです。一番多いシロアリの種類です。
シロアリ被害_f0070542_23101948.jpg

外のダウンライトのカバーを外すと、シロアリ(羽アリ)の大量の死骸が見つかりました。シロアリは春先に羽をつけて飛び出します。そして明るいところに集まる習性があるのです。
シロアリ被害_f0070542_23114355.jpg

気持ちが悪い写真で申し訳ございません。でも、このようなことでもシロアリの発見がわかるという例です。柱をすべて撤去し、補強を施して薬剤処理をして復旧しました。シロアリは決して特殊な生物ではありません。身近にいるのです。それにしても、大ごとにならず本当によかったです。

by yamato-aoki | 2012-01-13 07:15 | 現場 | Comments(0)


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