10月10日は木造建築士製図試験です。今年も受験者向けに製図試験対策講座を行いました。過去問題をしっかりと押えることが合格への唯一の道ということで、過去問だを実際にやりながら、添削をすることになりました。
与えられたプラン、略立面を正確に清書をします。
窓の位置、大きさ、屋根の形状など、勝手に創作してはだめです。ここが間違えているようでは話になりません。
基礎伏図。壁の位置、筋違の位置からアンカーボルト。かつ間隔を2.7M以内に。床下換気口は耐力壁の下にならないように、間隔を5M以内に。
二階床伏図。ここが最大の関門。上下の壁の位置。床仕上げの向きから根太、床梁を無理なくかけるようにします。この3週間は書いた図面のコメントをします。精度を上げ、スピードを上げて必ず合格しましょう。
明日から2日間、わたくしと企画設計の3名は鹿児島に出張となります。何を身に着けてきたか、それぞれに聞いてみてくださいね。