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大和にある青木工務店社長の日記

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2010年 09月 18日

省令準耐火(天井)本試験

16日、17日は草加の建材試験センターにて天井梁表し構造による省令準耐火の本試験の立会いを行ないました。
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耐火関係の試験が行なえる施設は全国で何箇所かあるのですが、どこも常に混んでいて、数ヶ月待ちは当たり前の状況です。今回のJBN仕様も予備試験も含めて全て違う施設で行うことになりました。
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注目の試験ということで委員のメンバーが多く集まりました。住宅火災保険が安くなる、大工工務店の建物が認められるという点で歴史が変わります。
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委員長の長森BOSSです。本試験ということで緊張した表情をしておりました。
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これは上から見たところなので、2階の床などが想定されます。センサーは天井の懐内と、床面に取り付けられ、温度変化が測定されます。
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炉の中は灼熱地獄です。
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予備試験と重ねていたとはいえ、温度変化は心配なのでモニターの前に集まります。
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規定の試験時間が終わり、炉から出されます。
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表面がスギの羽目板ですが、可燃物があるからといっても不利になることが無いことは度重なる試験で証明されました。火を入れて直ぐに煙が立つのですが、数分でおさまってしまうのです。
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表しとなる梁の燃え代も毎回同じようです。木は燃えますが、炉から放せば燃え続けることはなく、構造に十分な力を残します。自然の恵みと力強さに、脱帽です。次回は外壁面の試験が行なわれます。

by yamato-aoki | 2010-09-18 08:28 | 業界活動 | Comments(0)


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