大和にある青木工務店社長の日記

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2010年 02月 06日

自分で表示登記をやってみました

かながわ200年の家の表示登記を自分で行なってみました。普段は土地家屋調査士に依頼している作業です。自分でやってみて、勉強してみます。
先ずは事前相談です。法務局の職員さんが親切に教えてくれました。書き方の例などもコピーを戴きました。
必要書類
1)登記申請書
2)建物図面・各階平面図 B4サイズ
3)検査済証コピー(この日付を新築日とすると良さそう)
4)確認済証コピー(1面から5面まで)
5)3)4)の原本
6)完了引渡証明
7)6)に捺印している建設会社の印鑑証明・資格証明
8)登記申請者の印鑑証明と実印
今回はモデルハウスということで自社施工、自社所有という特殊案件というあつかいで6)は不要。替わりに「上申書」なる書類を書かされました。
7)8)は大和出張所の管轄に会社と新築建物があるので不要でした。

1)の注意
構造の部分は屋根の仕上げを書きます。ガルバリウム鋼板などは合金メッキ鋼板葺と名称が異なるので事前に確認が必要です。
2)の注意
これが最大の難関です。いまではB4なんて使わないですよね。線の太さも0.2ミリ以下と指定があります。
建物中央付近に丸の中に「主」と書きます。主たる建物という意味でしょうか。
2階のオーバーハングは1階に点線表記、1階の下屋は2階に点線表記します。
各階平面図1/250サイズで、外周辺ごとの寸法をM単位で書きます。そして階ごとに求積の数式と結果を書いて床面積を少数第二位までで表示します。建築の求積計算と異なるので注意。
建物図面は1/500で書きます。
建築基準法では建面容積、採光などで2筆以上の土地に跨がないと建たない場合でも、あくまでどの土地の上に建物が乗っているかだけで建物の所在を表記します。つまり、検査済証に書かれている地名地番と異なる場合があります。
土地から建物の離れをM単位で表記します。
隣接する筆の地名地番も表記します。
北が分かるように方位を書きます。
一回目の相談で書き方や資料などをいただき、二回目の相談で作った書類を見てもらいました。3回目で提出しようとしましたらダメを指摘されましたがなぜ2回目に言わないんだと文句を言って受け付けてもらいました。相談事に担当者が変わるためですね。注意しましょう。
費用は基本的に掛かりませんでした。ただCAD操作が出来るので図面を書くのに楽だったことと、相談に足を運ぶ手間をどう判断するかですね。来週現地調査に来るそうで前日に電話が入ることになります。その模様は後日お知らせします。

by yamato-aoki | 2010-02-06 08:27 | かながわ200年の家 | Comments(1)
Commented by 石黒 哲朗 at 2010-02-06 11:02 x
さすが社長はマメですね。
登記はそんなに難しくありませんね。

私は今、土地家屋調査士資格にチャレンジしています。
去年は後一歩の所で合格出来ませんでした。

土地家屋調査士の試験は、建築士の試験よりずっとずっと難しいです。
測量に関する知識は当然の事、民法やその他の法令まで幅広く学習する必要があります。

これからは建築士も土地家屋調査士位の資格を持っているべきです。

是非、社長も土地家屋調査士資格取得にチャレンジしてみてください。


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