人気ブログランキング |

大和にある青木工務店社長の日記

teak.exblog.jp
ブログトップ
2009年 07月 18日

新兵器での上棟

昨日は定例の会議を午前中に済ませ、お昼前から都内へ移動しておりました。大改修現場の二回目現場調査です。今回は専門業者に集まってもらって現場の状況から作戦会議とインフラ関係の確認を行いました。
住宅工事の現場はその都度元請工務店を中心とした専門業者のプロジェクトチームが結成されます。私を中心に色々な質疑や方針などを打ち合わせをするのですが、専門業者同士も上手にコミニュケーションを取っている様子が見受けられました。こういったところが青木工務店の良いところだと考えております。
今後も使っていけるもの、逆に使えないもの、まだ不明となるところ。着工段階でどうしておこうか。色々と明確になっていきます。予定よりも皆早めに集まっておりましたので、予定よりも早く終わらせることが出来ました。
帰りは事故渋滞に巻き込まれ、予定の繰上げ分がここで消費されてしまいました。夕方からは上棟現場に移動です。
f0070542_8271453.jpg

新兵器はZマークの梁受け金物です。この金物は住・木センターの飯島部長が温めていた案を青木会長が建築金物屋のカナイさんに作ってもらったものです(また皆さんを巻き込んでます)。仕様では使える木材はJAS3級以上のスギ、ヒノキ、アカマツ、クロマツ、ベイマツ、米ツガとなっております。JAS材でなければダメなのですかとカナイさん経由で住・木センターに確認しましたが、JAS材3級なのでよっぽどひどい材料でなければ無等級材でも同等以上となり使用OKとお墨付きです。
f0070542_833730.jpg

通し柱にはこのように取り付けられました。なかなか良いではないですか。
f0070542_8334141.jpg

国産カラマツ材のところにはデュラルコートの羽子板ボルトを使用してます。青木工務店の大工は建築金物を上手に使い分けて使用することが出来ております。
富士のマルダイさんではこのZマーク梁受け金物のプレカット対応が実現されます。来週末上棟予定の現場にもこの金物が使用されますが、Zマーク梁受金物プレカット第一号になるそうです。
f0070542_838539.jpg

この間の木材新聞の記事です。写真に写っているのがカナイさんの末弟の邦夫さんです。石頭が武器です。Zマークの付いた日本唯一の梁受け金物です。

by yamato-aoki | 2009-07-18 08:40 | 現場 | Comments(3)
Commented by いいづか at 2009-07-19 10:50 x
良さそうな金物ですね。今度使います。

ところで、7/21発売のマイホームプラスでは、多摩N邸の紹介記事に加え、「納得コストで最高の家をつくる11のヒント」ということで、川崎H邸、鎌倉Y邸、杉並U邸、みなみ野I邸、太田F邸など、施工して頂いた住宅がみんな出てますので、見てください。岸本さんの住宅ものってるから、青木さんのプチ特集にもなってます。
Commented by 石黒 哲朗 at 2009-07-19 10:52 x
最近はどこの住宅メーカーでも『金具』の研究が進んでいます。
私も今特許を取ろうとしている『金具』が何種類かあります。

これらの『金具』で重要なのは、いくつかの研究所でそれぞれ『破壊試験』を繰り返して信頼性を多角的に検証する事だと思います。

何れにしても、役人が納得出来る方法で『伝統建築』を構築しなおす時期だと思います。
『金具』もその一つの方法かもしれません。

後はコストの問題ですね。
誰でも家が持てる様にもっともっと価格を下げなければいけません。
Commented by yamato-aoki at 2009-07-19 23:28
すごいですね!連休明けは本屋さんで複数冊購入します!


<< 勉強する工務店      駅から遠い場所 >>