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大和にある青木工務店社長の日記

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2009年 07月 14日

梅雨明けです

気分が良いので本日二回目のブログ更新です。お昼には関東地方も梅雨明け宣言がだされました。木曜日の傘マークも、その先の週間予報も晴れマークが続いております。社会も会社も私自身も閉塞感で詰まりそうだったのが、なんだか気分も軽くなったみたいです。
今日は全建連の委員会をお休みして宅建の定期講習に行ってまいりました。今回の講習対象者は専任の取引主任者もしくは会社代表者。どちらも私に該当してしまいます。行かざるを得ません。昨年まで宅建支部の役員だったのですが、畑違いのこの宅建業界も感心してしまうことが多くあります。それは「結束力」と「協会の強烈なバックアップ体制」です。
青木工務店のように、宅建免許を持っていながらあまり宅地建物取引業を行っていない業者も、協会から配布される資料と定期的に行われる講習で常に最新の状態を保つことが出来ます。とくに協会で用意されている重要事項説明書の雛形や契約書などの雛形バインダーは法令が変わるごとに差し替え式になっているのでそれを利用すれば間違いの無い書類を作成することが出来ます。講習も参加ごとに印を押され、埋まっていないと宅建免許の更新ができなくなるなど参加の徹底がなされております。
住宅業界もそういったものを整備したいものです。藤澤先生も父もJBNがその役割を担えるように育て上げることを目指しております。
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場所は大和の生涯学習センター。以前は中央文化会館と呼ばれておりました。ここに来るといつも小学生のときに見た「南極物語」を思い出します。
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講習テキストです。関係法令の改正等の解説と判例についての説明がありました。瑕疵担保履行法と長期優良住宅法の解説もありました。長期優良住宅法の解説は若干間違っているところが気になりました(性能評価書は義務というニュアンスを話されていたので)。解説はさらりと終わってしまいましたが、長期優良住宅は長期にわたって住宅が資産とならなければ成り立ちません。宅建業界が家は30年でお荷物という扱いを見直してもらわなければ、この法律自体が建築主に対して国家的な詐欺となってしまいます。

by yamato-aoki | 2009-07-14 18:29 | 日常業務 | Comments(0)


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