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大和にある青木工務店社長の日記

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2009年 02月 17日

よみがえる家

昨日の午前中は都内の再生リフォーム現場に行ってまいりました。屋根と軸組みを残し、全て解体をしてから耐震・断熱リフォームを行います。図面が全く無い現場だったので想定に継ぐ想定で工事をスタートをしております。
小屋裏から除いただけでは見えない状況が次々と明るみになっております。築20年で、在来式の浴室の痛みやシロアリ被害など懸念されておりました。
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特に痛みやすい土台から柱1M付近には、防水対策の鉄板が張られておりました。これがとても有効に働いていたようで、鉄板には水が廻って腐食をした後がありますが、土台や柱には被害が及ばずに済んでおりました。
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この建物の構造の中心となる部分には鉄骨で梁が組まれておりました。
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床下の乾燥状態も良く、じめじめした様子は全くありません。基礎の様子も良好でした。鉛直方向も下げ振りでも狂いはほとんど見られませんでした。
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この建物の横揺れに対する耐力は筋交いに期待されております。しかしその設置状況が適切ではないところが多く見受けられました。筋交いは考慮せず、予定を変更して面材による補強へとシフトします。
この建物がまたよみがえると思うとわくわくします。ハリボテで表面だけを直した中古建物リフォームと差別化です。

by yamato-aoki | 2009-02-17 07:40 | 現場 | Comments(1)
Commented by 石黒 哲朗 at 2009-02-18 11:21 x
この様な大掛かりな耐震補強は相当お金が掛かるでしょう。新しく建築するよりは安いと思いますが、家の所有者にとっては大変ですね。


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