今日は水戸方面に小旅行に行ってまいりました。まずはおかめ納豆で有名なタカノフーズの工場内にある納豆博物館へ立ち寄りました。
博物館内には納豆の歴史や庶民生活へ納豆が浸透して言った様子などが展示物で勉強できました。平日には納豆の直売がなされるようですが、日曜日はありませんので変わりにここでしか手に入らない「おかめちゃんバンダナ」をゲットしました。
その後偕楽園へ。ここに来るのは二回目です。今回は少し下調べをして表門からの散策コースをたどってまいりました。本来は表門からの散策が陰と陽のコントラストを楽しむ偕楽園の醍醐味を味わえるコースだそうです。しかし表門は交通アクセスが悪いのでほとんどの方は東門からの入場となるそうです。そういえば前回は東門から適当に歩いておりました。
門をくぐるとじきに孟宗竹林が見えてまいります。木漏れ日と風が葉を揺らす音が心を穏やかにしてくれます。
暗い森を抜けると一気に明るいところへ出てまいります。梅は咲いたか、桜はまだかいなっと。
紅梅は香りが強いです。
坂道。目指すは椚(クヌギ)門です。
門の先には好文亭という建物があります。9代目水戸藩主徳川斉昭が建てたものです。華頭窓をくぐる順路で、漆塗りの床と網代の高い天井の部屋に出てまいりました。ここでは今日はお茶のサービスをしておりました。
3階は主人の間になります。特徴のある円窓と太い竹の床柱が目を引きます。
ここから偕楽園内の眺めは最高です。柿葺きの屋根は飛ばされないように補強をしておりました。