大和にある青木工務店社長の日記

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2006年 04月 22日

足場作業主任者

 これから社員、職方、大工向けの足場作業主任者講習会を二日間にわたって勉強する。大工は月曜火曜日の玉掛け作業主任者に引き続き今週二回目。きついスケジュールだが不平もなく着いていってくれているのがうれしい。
 今期の青木工務店ゴールデンウィークは長い。4月29日から5月7日までの9連休となる。現場の作業は場合によっては動くが、基本は休みになる。社員には連休中の現場予定を把握し、お知らせするように前々から伝えているが、連休中に事故がない事をただただ祈るのみ。
 気候が暖かくなり、皆さんが家の改修でもしようかとお考えになるのか引き合いが増えている。予定を調整して出来るだけお客様とお話できるようにしなければ。

# by yamato-aoki | 2006-04-22 08:13 | Comments(0)
2006年 04月 20日

雨風

 午前中は土地から探しているお客様と現地へ同行させていただいた。自然環境が素晴らしい新しい街区でゆったりとした町並みになりそうなところであった。雨風が強い天候であったが、急ピッチで造成作業が行なわれており、作業している方々もテキパキと動いている様子であった。掘っている地盤も見えたが、赤土びっしりで地盤も良さそう。これからどんな町になるのか。
 行き帰りの高速では風がひどく、動いている現場が気になる。安全第一。今日が大工が外れる日ではなくてよかった。
 午後は錦糸町へSAREXのワークショップへ参加。同世代の社長である松本の小林さん、ボスの長森さんの顔が見える。最近のメンバーはOMソーラー協会の方が多く参加されていて顔ぶれも多彩になった。各方面からいろいろなタイプの工務店が集まることが刺激になる。いずれの工務店も考えることは「いい家をつくりたい」と思うことで共通している。
 今年のプロジェクトの一つである現場監督の再教育のプログラムが発表された。忙しい中計10日にわたる講習会だが、皆さん積極的に参加をするようだ。青木工務店でもまずは1名参加させる予定。お客様に本当に頼りにされる監督にみんながなってほしい。

# by yamato-aoki | 2006-04-20 23:30 | Comments(0)
2006年 04月 19日

継続的改善

 月曜、火曜と玉掛け資格の無い大工全員対象に講習に行ってもらった。普段現場での作業をしている大工たちには過酷な二日間であった事は容易に想像できる。夜帰ってきた顔を見ると意外に晴れ晴れ。かえって新鮮だったのかもしれない。こちらの指示にしっかりと従ってくれることに感謝するとともに、自分を省みてもっと新しいチャレンジをしなくてはいけないのではとも考えた。
 仕事柄一日に多くの人と会話をする機会がある。できるだけ多くの方から情報を聞いて刺激を得たいといつも思っている。振り返るような愚痴はあまり建設的ではない。常にどうしたらよくなるのかを考える。今日もまた一つ業者と改善案を検討した。トラブルがある度に今後良くならなければ意味がない。金曜日の定例の会議で発表し、周知徹底させることにする。

# by yamato-aoki | 2006-04-19 20:29 | Comments(0)
2006年 04月 19日

地鎮祭

 天気が良いと気持ちも軽い。しかし道路は快調ではなかった。10:00からの地鎮祭で予定では20分前に着くつもりが5分前となってしまった。間に合ったと思ったが始まっており遅刻してしまった。はずかしい。
 祭事後御近所の挨拶回りへ。通り抜け出来ない道路なので沿道の方にはすべてお声を掛けて挨拶をする。この仕事は騒音、粉塵、悪臭、駐車車両迷惑を何も掛けずには出来ない仕事だ。御協力をお願いするしかない。
 向かいの現場では遺跡発掘作業をしていた。どうやら工事で予定よりも深く地盤をいじることになり、必要になった様子。予定では後二ヶ月調査をするようだ。建築計画は大幅な変更になっていることだろう。大変そうだ。

# by yamato-aoki | 2006-04-19 08:31 | Comments(1)
2006年 04月 18日

田園調布

 午前中は市役所へ。市街化調整区域での相談事。建築指導課、開発指導課、農業委員会へ各相談、確認事をする。担当から、かなりむずかしい案件だよとコメントがある。暗に許可しないよということなのか。いずれにしても提案して選択できるようにセッティングをしなければいけない。
 午後は定期の勉強会のイベントで田園調布へ。超高級住宅街に建っている建物、町並み、様子を見に散策。新緑が美しい並木通りには帰宅途中の園児や親子連れが歩いていた。観光地以外に改めて生活する町以外を歩く機会はなかなかない。普段どおりの仕事の格好(ネクタイ)では逆に怪しまれると周囲から指摘があった。
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 さすがに皆さんよく手入れがされていて古い建物も塗り替えもきちんとしていた。時折番犬のように超高級車がガレージ越しににらみを利かしてたたずんでいる。そういえば日本車はほとんど見かけない。車の塗装技術はメルツェデス(徳大寺さん風)といえどもトヨタ、日産にかなわないらしい。ビルトインガレージに入れることはもっともだ!?
 巷で流行のシンプルモダンといった建物はみあたらず。やたら大きな表札(フルネームが多い)とスペイン風、南欧風、北欧風、東南アジア風といった雰囲気にタイルや石を外壁に使ったものが多く目立った。以外に和風は見かけない。そして以外に建物が新しいことも印象深かった。
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 ところどころに空屋、更地もみかけた。いろいろあったのだろうと勝手に想像する。自分には関係がないのだが。
 町名が変わり町並みの様子が変わっていく。たった一時間少々の散策であったがすでに感覚が麻痺していることに気付く。普段あまり目にしない超高級住宅地で(いい悪いは別にして)固定されそうな感覚が改めて開放されていく気持ちになった。
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# by yamato-aoki | 2006-04-18 08:32 | Comments(0)
2006年 04月 17日

近隣挨拶

 16日は朝から業者と建築計画、概要、仕様の打合せ。かん違いがないように一つ一つを丁寧に説明する。今までの経験からどの部分に勘違いが生じやすいのかがわかる。まずは目的を明示し、それについて当方で考えた結果を説明すれば間違いはない。打合せは終始和やかなムードになるように勤めるようにしている。現場も人と人とのつながりなので、お互いが気を使えば仕事はやり易い。ギクシャクした関係では信じられないようなミスも起こりうるかもしれない。そもそも協力する心構えの人以外には現場に入って欲しくない。
 今回は建物全体のレベル(GL)をあげることになるので影響は大きい。既存建物との絡み、隣地との絡み、排水など埋設物との絡みなど現場をもう一度良く見ながら考えられる影響とその対策を目視する。なんとかなりそうだ。大枠の基準は出来た。
 その後、新築工事の御契約と近所挨拶回りで移動。お客様と御一緒に一軒一軒廻る。音、埃、駐車車両と近隣の御協力がなければ出来ない仕事なので心をこめて御挨拶。と同時にどのような方が住まわれているのかも確認。場合によっては受験を控えたお子さん、昼夜逆転されたお仕事の方などいろいろいらっしゃるので心構えも変わる。今回はアスベスト含有物の解体処理について厳しく御指摘があった。会長が今アスベスト対策の審議委員で検討している最中である。実は国土交通省のガイドラインはいまだ整備されていないのが実状であるが、当然に現状の常識的な対策は施す。我々は工事中のことだが、建主であるお客様はその先ずっと住まわれる事を自覚して対応するように心がける。

# by yamato-aoki | 2006-04-17 08:36 | Comments(0)
2006年 04月 15日

出産までの経過

 妻のお腹の出が一段と目立ってきた。彼女はお腹の中に子供がいるので胎動を直ぐに感じるらしいが、私にはいままでよくわからなかった。昨晩初めて胎動らしき感触を感じることが出来た。波打つような感触。そうなると単純なもので、また久しぶりに子育てマニュアル本を読み返す。内容は大体奥さんに気を使え、家事をしろといったこと。さあ、何からしてあげられるか。
 昨晩からアイフルの業務停止のニュースが話題だ。今朝の新聞にも一面に掲載されていた。読み込んでいくと、自営業の債務者の話がある。「少し返済日を遅れたら職場にも電話が入り、母がノイローゼ。」でも、少しでも返済日を遅れなかったらその様な催告はなかったのかなと思う。コンビニのように気軽にお金が借りることができ、CMのイメージも良い。借りる側もそんな気軽に借りてしまったのだろうか。そもそもアイフルやアコム、武富士などの無人の店はどこも大体隣接している。借りる人は何を基準にその店を選ぶのだろうか。わからない。何が違うのか??
 いずれにしても多重債務者が少しでも減るように法的な整備が急務だろう。本人が痴呆症にもかかわらず貸し付けてしまったというのは、昨年の悪質リフォーム会社の事件に似ている。景気が良くなったといわれているが対照的なニュースだ。

# by yamato-aoki | 2006-04-15 18:08 | Comments(1)
2006年 04月 14日

オーストラリアサイプレスについて

 土台に使用しているオーストラリアサイプレスは青木工務店のこだわりの一つである。褐色の独特の甘い香りのする桧科の木材である。その葉は日本の桧と変わらない。産地はその名の通りオーストラリア。伐採や製材には政府のライセンスが必要であり、天然木でありながら枯渇しない材料である。そもそも関東平野以上の範囲の広大な台地で人の少ないオーストラリアでは植林し、管理することは不可能なのだ。
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 雨の少ない地域で、樹齢200年のシーズツリー(種木)を中心に自然に種が落ち、3年比較的雨の多い年には芽が出る。雨の少ない痩せた土地では木は目細に育ち、太らない。実際に今土台で使用している木はおおよそ樹齢100年だそうだ。
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 オーストラリアの昔の家では木を地中に埋め、掘っ立ての状態で上に建物を作っていた。その埋められている木こそオーストラリアサイプレスなのである。また、林の中にはいたるところに大きな蟻塚がある。シロアリのものである。そんな環境でも成分として自然に持っている毒でシロアリを寄せ付けないのがサイプレスである。
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 日本でも弊社、オムニツダ、オーストラリア大使館の協力でシロアリに対する耐久性試験結果でひのきやひばよりも一つ上のランクで正式に認定されている。自然木で、枯渇しなく、硬く、丈夫でシロアリにも強いこの木は正に土台のために生まれてきたといってもいい。
 上記のうんちくは現地に行った時に製材会社の社長のVicから聞いたことだ。人口50人たらずの小さな町にあるこの会社は村人の多くがこの会社に勤める。Vicは気さくなおじさんで話していても楽しい大好きな人だ。オーストラリアサイプレスはとても力の強い木で素性が悪いものはほとんど商品にならない。ただここ周辺のサイプレスは素性が良く、今まで使っていて気になったことがない。長い時の流れと広大な台地で育ったこの木がはるばる日本に来て日本の土台を守っているなんてすこしロマンを感じないだろうか。
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# by yamato-aoki | 2006-04-14 17:36 | Comments(0)
2006年 04月 13日

家の大切さ

 お昼前に別の会社施工の現場へ行く。傾いた建物を直している作業を見させていただいた。まさに人海戦術の作業。手掘りで基礎下に人が通る穴を開け、ジャッキで鋼管杭を打ち込んでいく。建物が持ち上がるので、地中に埋まっている設備類は全て露出されていた。作業を見ているだけで大変さが伝わる。地盤調査は本当に大事だ。
 私は建築のデザインが機能を超えることは無いと常に考えている。それは資産としても使用するもとのしてもあまりに大きく、人の一生を左右するものであると考えるので基本性能を置き去りに出来ないからだ。自分が考えられる最大限の良策でいつも提案していきたいと願う。

# by yamato-aoki | 2006-04-13 19:33 | Comments(0)
2006年 04月 12日

S君誕生日おめでとう

 今朝は朝から雨。天窓から雨漏りをしていた現場へ電話。その後の様子を聞く。養生した後は漏れていない。原因は屋根との雨じまいでは無く、本体が原因であると特定できた。補修方法が決まった。
 建具業者の担当が替わり、挨拶に来る。気心の知れた担当が変わるのは少し寂しい気もするが、また新たな出会いも大切なものだ。その後銀行の勉強会に出席。会社法の改正で要点を聞く。一円起業と一時はやったが、もはやゼロ円起業も可能だそうだ。また、地番が一字でも違えば同業同名の会社が登記できるとのこと。企業詐欺が増えるのでは?大和に青木工務店が増えたらどうしようか。元祖とか本家などつけてしまおうか。
 帰社後は各決済事項を処理。大工から電話が入り、工事中の現場の近所の人がリフォームの見積もりを依頼したいといって今見てきたとのこと。急いで現場へ伺い、訪問する。聞けばご主人は先月末で大工をやめたうちの大工を病院で入院していた時の患者仲間で知っていたとのこと。ひょんなところで縁がある。詳しくお話を伺ってかえる。
 帰るとまた別の電話が2件。OB施主さんからリフォーム依頼。早速アポイントを取らせて頂く。もう一軒はすぐに現場へ急行。一通りの要望とこちら側の確認事項や問題点を洗い出しきく。また、自宅の浴室リフォームの件も伺う。話を聞くと虫の件やら排水の状況やら構造木部への心配が高い。耐震的にも心配なのでそのあたりも詳しく調査をしないといけない。
 その後3ヶ月ぶりの散髪のため美容院へ。日曜日は混んでいて帰ってしまった。今日は空いている。鏡に映る自分をまじまじとみて太ったなーとか白髪が増えたなーなんて考えながらたわいも無い会話を続ける。美容院業界でも勉強会は欠かせないらしく、今度は電気パーマというものがはやるらしい。今までの頭からかぶせる機械ではなく、直接電気で暖めたカーラーでパーマをかけるらしいが、担当の美容師(♀)は自分の髪で試したらちりちりになり散々だったとのこと。痛んだ髪用のパーマらしいが、流行らないと思う。美容師が、新しい技術もまた廻って従来の技術を見直すサイクルになるといっていた。建築でも新建材、アスベスト、接着剤、VOCなど世間や国が迎合した新技術の多くは別の弊害をもたらしてきた。また木と紙と土で出来た家にもどるのだろうか。

# by yamato-aoki | 2006-04-12 23:59 | Comments(0)