大和にある青木工務店社長の日記

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2006年 09月 26日

ノウハウ

 今週から大型リフォームが相次いで着工となっている。青木工務店のリフォームは単なるキッチンや浴室のリフォームだけではなく、間取り変更や耐震改修、断熱改修など木工事の技術を活かしたリフォームが出来る事が強みでもあり、特徴でもある。
 調査段階では当然にやたら壊して中の様子を見ることはできないので、築年度などから想定して準備を行ない、実際に解体してからどのように対応していくか、どれだけその引出しがあるかがノウハウである。監督と大工とで夜はいつも会社で打合せを行っている。
 我々の世代の工務店はストック住宅の優良化がメインの仕事となるはずである。その為のノウハウをできるだけ貯めておきたい。

# by yamato-aoki | 2006-09-26 09:09 | Comments(0)
2006年 09月 25日

夜はすっかり涼しい

 今週もスタート。予定いっぱいで毎日細かく刻んだ予定が続いている。忙しく過ごせていることに感謝しなければならない。今朝は防音工事の設計打合せの立会いで金子と一緒に現場へ。現状ではお客様とのパイプは私なので顔合わせも兼ねて設計事務所、金子と繋ぐ。工事が良くなることは信頼関係がまず大事なのは言うまでも無い。
 その後は打合せの書類準備や調査ごとを進めて行く。設計の薮田さんもオーバーワーク気味で大変そうだ。プラン作成からなるべく同席させているのだが、ここの所私一人で行くことも多くなった。引き継ぐよりも自分でも進めようと思い、プラン作成も行う。かっこよく使いやすくまとまった。
 今月来月と引渡し・契約・上棟が続いていく。このような時はおのずと高揚感が高まる。ここのところしばらく現場では大きな事故は無いが、大工の中には工期に忙しく休みを余り取れなかったり、夜間工事などで疲労も溜まっている者もいる。今期の後半に向けて、誰一人も欠けることなく突っ走りたい。

# by yamato-aoki | 2006-09-25 22:55 | Comments(0)
2006年 09月 25日

古き良きとは

 古い区画の土地にはよく建築基準法上建物が建てられない土地が存在する。特に鎌倉など細い路地を中心に街が形成されてきたところには多い。基準法自体が昭和25年に制定されたもので、当然にそれ以前は対応することなど想定には無かった。
 とはいえ、意外に多いのが基準法制定後に区画された土地が不適格な場合。今は重要事項説明書など宅建業法で定められた手続きがあるが、当時は無かったのだろうか。社会に出てわずか10年の間にも数件そんな経験をして残念ながら涙をのんだお客様を見てきた。
 今回も建て替えでそれが発覚することとなった。昭和48年に大和市役所でしっかりと建築確認が下りているにもかかわらず、同じ形状でも指摘があり接道要件を満たさないとつき返させられてしまった。結局隣家の方からお譲りいただけることで合法的に勧めることになったが、何となくふに落ちない。不適格な土地形状で販売した業者、見落としている役所などチェック機能が機能していない。本当に昔はおおらかだったというだけなのだろうか。
 今回の件で、隣家の方にはただただ感謝をするばかりである。若い御夫婦なのだが、先代からの古いお付き合いがあってこそだ。ここには日本人的なお付き合いが残っており、指摘された現実とのギャップに考えさせられることが多かった。

# by yamato-aoki | 2006-09-25 08:58 | Comments(0)
2006年 09月 22日

白線流し

 昨日は朝のうちに事務仕事を済ませ、同じSAREXのメンバーである松本の小林創建でのワークショップに参加する為に車で移動する。八王子までの渋滞を抜けて3時間半、ようやく松本へ到着。
 小林社長も3年前に会社を継いだばかりで、年齢も私とは一つ違いなので仲が良い。以前も新聞の対談などで一緒になったり、他社の新聞でも並んで記事が掲載されたりしていた。小林さんも試行錯誤しながら様々な社内改革、商品開発を行なっていてとても刺激になった。商圏や形態などは違うが、同じ世代の人が頑張っていることが嬉しくもあり、参考にもなる。ワークショップ後も二人でしばらくお話した。似た境遇の為に話も弾む。小林さんから「親父が調子悪いのは息子が心配かけているからだ」といった言葉にグサリ。父親に対してももっとおおらかな気持ちでいなければならないと反省する。
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 松本の町は学生時代に何度も訪れている。それは「白線流し」というドラマの舞台となっていて、そのドラマが大好きだったからだ。そういえば友人ともまた松本に行きたいねと話していた。ドラマの主題歌を頭のなかで演奏しながら久しぶりに松本城、松商学園、薄川土手を歩いてリフレッシュすることができた。
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# by yamato-aoki | 2006-09-22 15:59 | Comments(1380)
2006年 09月 20日

秋晴れの日

 今日の天気は秋晴れですっきりとても良い気分。そして今日から彼岸の入り。皆さんもたまにはじっくりと御先祖様に挨拶に行かれてはどうでしょうか。
 午前中は防音工事の契約でお客様宅へ。担当の金子を連れて行く。着いてから気が付いた事だが、金子が学生時代のアルバイトでこちらのお宅の基礎工事をしたことがあるとのこと。30年以上前の話。良いめぐりあわせとなった。
 お昼はお寺の工事打合せで現場へ。墓地の敷地が沈下してしまっているところの補修方法と方針について検討するため住職様と弊社鳶と石屋さんと4者で打合せ。そこで改めて工事をするまでの難しさを覚えた。歩道はお寺の管理。墓地は各家々の管理。一帯を直さなければならないが、一件でも反対があれば出来ない。つまり御近所を交えた家の工事と同じなのだ。こういう場合はこうで、こうなったらああでと想定できることを考え、方針を固めていくこととなった。
 会社に戻ると、建築確認申請中の物件で接道の不具合が発覚していた。過去同じ条件で大和市役所が確認が下ろしていたのに。気がつかなかった。いそいで現状の確認に行き、対策案を考えお伝えすることとなった。いずれにしても、昔はチェックが緩かったのだろう。
 話は変わって、合板類の価格高騰がとまらない。以前と比べて現状は4割アップしている異常な状況が続いている。間違いなく今後の原価高は避けられない状況となってきた。好景気の恩恵は一体何時受けることができるのだろうか。

# by yamato-aoki | 2006-09-20 22:26 | Comments(0)
2006年 09月 20日

飲酒運転

 ここの所、飲酒運転による重大事故が後を立たない。警察は飲酒運転の取締りを強化しているようで、私にとっては以外なのは多くの酒気帯び運転者が取締りを受けているようだ。
 工務店という仕事はお酒好きに繋がる印象があるようだ。実際に十数年前に職人が全くいなかったときには神奈川周辺の工務店社長と一緒に東北へ出向き、職人を誘致したそうだ。そしてその時には必ず酒を酌み交わし、根性比べのような形で説得したと聞いている。青木家は4代酒が飲めない家系。説得には横須賀の長森さんにがんばってもらったと会長より聞いている。
 工事中の祭事でも地鎮祭のお神酒、上棟式での宴会、竣工式などお酒の機会が多くあったが、最近はまったくできない傾向になっている。青木工務店でも社員はもちろん、関係職方含め業務中の酒は一切禁止としている。時代の流れと文化の保存、そのうち「昔はこうだった」という話がますます多くなるのだろう。

# by yamato-aoki | 2006-09-20 08:35 | Comments(0)
2006年 09月 19日

多くの要望を頂きました

 休み明けは何かと忙しい。今朝も電話やら打合せやら手配ごとやらであっという間に午前中が終わってしまう。お昼からは新しいお客様と初めて打合せをする為御自宅へ向かう。初老の女性の方だが、お話を進めていくにつれて家について相当勉強されていることが分かっていく。そしてそのほとんどが青木工務店でこだわっている部分へと繋がっている。
 またその一方でたくさんの本を読んだ結果での偏った傾向、古い情報、そしてその先に矛盾した要望などが見えてくる。ここまで来ると、各ビルダーごとの筋の通ったこだわりと比べて照らし合わせて見る部分といえる。なぜ、全て国産材でなければならないのか、ヒノキ神話、要望と規制との乖離など。雑談を交えて多くの事をお話させていただいた。
 比較的若いお客様はほとんど方が良く勉強されていてその中で多くの質疑、青木工務店のこだわりの部分などを逆にヒアリングされることが多い。今日は初老の方で御紹介という形式ではなかったのでまずは青木工務店の身形などさわりの部分と概略的なこだわりの部分をお話しするつもりであったが、予想を反してとても知識豊富なお客様だった。そしてその準備の資料まで用意していなかったのがとても残念であり、失敗でもあった。根本的な家作りの考え方など、より多くの事をお話しておくことがやっぱり大切なのだ。そう改めて思う一日であった。

# by yamato-aoki | 2006-09-19 20:56 | Comments(0)
2006年 09月 19日

風の通り道

 せっかくの連休であったが、あいにくの空模様であった。そして台風13号は九州地方に甚大な被害をもたらした。今年は九州地方は台風の当たり年となり、本当に大変な年となった。友人も九州の田舎へ行っていたが、案の定帰ることができなかったようだ。
 竜巻や突風で家や電車が倒壊されたのを見て被災者が「地震でも壊れなかったのに風で壊れてびっくりした」と言っていたが、これは正に一般的な見識を言っている。私は一生に一度あるか無いかの大震災も気をつけなければいけないが、毎年必ず来る台風や一件隣は被害がなくとも、たまたま風の通り道で家が倒壊する突風などのほうがよほど確率が高く恐ろしいと感じる。実際、建築確認での耐力壁計算は梁間方向は風の影響での数値決定がなされることが多い。家は常日頃見えない力に堪えていかねばならないのだ。そういった意味ではびっしりと密集して建つ家々や山や木に囲まれている家の立地条件は有利といえる。防犯の事を考えると家はオープンが良かったりするのであちらを立てるとこちらが立たず。台風をそらしたり無くしたりする技術はできないのだろうか。

# by yamato-aoki | 2006-09-19 08:28 | Comments(0)
2006年 09月 16日

24時間営業ではない

 昨晩から南林間駅前で深夜の耐震改修工事が始まった。お客様のビルの一部を横浜銀行のATMが設置されており、工事がサービスが終わる00:00以降に開始、朝07:00に終わらせなければならない。もちろん、1日2日の工事ではないのでしばらく続くこととなる。
 現場監督はもちろん、職人の体調も心配だ。前々から担当大工にも声を掛けてやる気を出させていたが、いざ工事をする日中は休むように行っていたのに、仕事をしていた。そして今朝もお昼前から材料加工に会社の作業場に来ていた。声を掛けて話をしていたが、元気な様子であった。申し訳ないなと心に思いつつ、うちの大工は本当に仕事が好きなのだと嬉しい気持ちもあった。先はまだ長い、無理だけはしないように!!

# by yamato-aoki | 2006-09-16 18:35 | Comments(0)
2006年 09月 15日

リバースモゲージローン

 来週は週に2日祝日があり、世の中は連休ムードなのだろう。私は残念ながら予定があるので関係ない。とはいえ、18日は埼玉の妻の実家の現場打合せも兼ねて大輔を連れて行くことになるので半分仕事、半分プライベートといった所か。
 今日の午後は久しぶりに東京に出て講習会に参加。リバースモゲージローンの普及の為、リーダー育成講座といった趣旨だ。自宅の土地建物を担保に設定されるバリアフリーリフォームのローンで60歳以上の高齢者が存命中は利息のみを支払い、亡くなられた後に元金が返済される仕組みで公庫融資を受けられるもの。何がメリットかというと、月々の負担がとても少ないことで貯金の切り崩しが少ないこと、一部がバリアフリーリフォームであればそれ以外の工事にも資金が使えること、高齢者住宅財団が保証人となり他に保証人を立てる必要が無いことなどである。私はこのリフォームを申し込むに当たり必要な「カウンセラー」の資格、工事完了後にチェックをして公庫に報告できる「公庫融資適合証明技術者」の資格もあるので終始よそに依頼することなくすべて行なうことができる。とはいえ青木工務店のお客様はリフォームの打合せでほとんどの方が手持ちのお金の範囲で行なう。やはり高齢になってから自宅が抵当に入ることには少なからずとも抵抗があるのだ。子どもは独立しておのおのの自宅を持っていて戻ってくる気配もなく、自分たちは何かあっては心配で手元のお金は残しておきたいが、最後まで快適に自宅で暮らしたいと思う人にはうってつけといえるが。御興味のある方はお問い合わせください。

# by yamato-aoki | 2006-09-15 21:09 | Comments(0)