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2008年 11月 29日

12月の予定

来週からとうとう12月。今年も最後の月となる。今年も反省ばかりの年であった。時間とは唯一と言ってよいほど皆平等に与えられたもの。どう過ごすかはその人次第。もっともっと色々出来ただろうと思い返す。
年内は竣工現場とご契約が続く。今は見積もり、建築確認等々事務仕事に明け暮れている。年明け着工に向けて、現場担当に確実に引き継ぐ為しっかりと書類に残しておかなければ。
天皇誕生日である23日は青木工務店200年住宅の完成現場見学会。同じ全建連メンバーでこの日完成現場見学会になるところは他に2件あるそう。決められたルールの他にもアイディアを盛り込んでみたので、暮れのお忙しい時期ですが皆さん是非ご来場ください!

by yamato-aoki | 2008-11-29 13:42 | Comments(0)
2008年 11月 28日

暖房論議

ここのところすっかり寒さがこたえます。住まい方でいつも気になっていることの一つが暖房のとり方。ここでは私の体験(あくまで私見)でご紹介。
一般に風通しの良い家(気密が悪いという意味ではない)、開放感がある家というと、大きな広間、空き放せる空間、高い天井・吹抜けとなる。しかしその一方で気積がおおきいので温まりにくいことになる。
断熱・気密が良い家は家の南側と北側、床に近いところと天井と温度差が小さくなることが利点であり、また暖めるのにエネルギーが少なくて済むこと、暖めた空気が冷めにくいということになる。また一度温まると冷えにくくなる(とこ冷えをしなくなる)。
断熱・気密の良い家は一般的に空気を汚さない、かつ弱い暖房をまわしっ放しに使うことが理想といえる。特に私は冬場ズボン下を履けば上着にコートを羽織らなくても意外に大丈夫なほうなのでもしかすると寒さに強いほうなのかもしれないが。
対流式の暖房器具(代表としてエアコン)は手軽であり、また夏の暑さから考えると必需品なのである意味一番手軽な暖房器具である。以前は天井付近ばかりが暖まって床が寒いといわれていたが、今はメーカーも改良して床から暖かいと宣伝している。とはいえ、やっぱり頭ばかりが暑く、足元が寒いとはいわれてしまう。また風を伴うので、その気流で寒さを感じてしまうこともある。
床暖房は足元が暖かく快適である。しかしランニングコスト、耐久性、その後の改修のしにくさはどうしようもない。床の改修は他の部位に比べて周りへの影響が多い。また仕上げの材料も制限があり、床暖房対応の無垢フローリングは驚くほど高価。
開放型暖房機は出来るだけ避けたい。開放型とは排気も室内に出す暖房器具。石油ストーブ、石油ファンヒーターなど、注意書きに定期的に換気を義務付けたもの。折角温まったのだからと窓を開けて空気を入れ替える人は少ない(部屋が暖まっていると空気を入れ替えても比較的直ぐに部屋は暖まることを一般にはあまり知られていない)。二酸化炭素もそうだが、水蒸気も一緒に出すので、無暖房室の結露の原因となる。
一方強制排気型(FF式)は空気を汚さず温まるのだが、その構造上開放型に比べて暖房効率が悪い。また外壁貫通のスリーブが必要となるので設置位置が固定されてしまう。
電気カーペットは手軽に足元から温まり、寝転がって快適なのだが無垢のフローリングにとっては環境がきつい。また折角の床が見えなくなってしまうことも残念。
欧州でよく見かけるラジエントヒーター。日本のものはやけどして危ないからと温度が低めに設定されており結果温まりが弱いようだ。また設備工事もとても高価になる。
デロンギなどオイルヒーターも空気を汚さないが、消費電力の割に暖かくないともっぱらの評判。
イニシャルコスト、ランニングコスト(故障・買い替えといういみでも)両面からも、実は暖房は家電対応が一番良いのではないかと考えるようになった。
そこで我が家では昨年「サンラメラ」というセラミックヒーターを買ってみた。6-8帖用程度で5万円くらいと相当高価なのだがこれがまた良かった。特徴は、
①最大600W(弱は400W)と比較的消費電力が少ない。あまり気にせず運転できる。
②この暖房器具から出る遠赤外線は金属では完全反射。従ってヒーターパネルの防護柵は熱くならないので子供でも安心(ただし柵の上部は温まった空気で熱くなる)。安全。
③ヒーター部が赤くならない。寝室でも暗く出来る。
④一般的な安全装置はついている(異常加熱、転倒)。
我が家のLDK部屋は8+6+6の20畳。8帖の上は吹き抜け・ロフト。それでもこれ一台で昨年の真冬では20度を下回ることは無かった。驚き。
今年は奮発してもう一台買ってみました。
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右が去年モデル。左が今年モデル。柵の桟など安全性が向上した。スイッチを見ればとてもシンプルな操作。電源の入り切りと強弱のみ。
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ほら、さわっても熱くない。赤くないけど、いまガンガンに温まっている状態なのです。
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車がついているので、色々と設置場所を変えて試している。その使用報告はまた後日。
ところで何でこんなに高いかというと、製造精度の要求が高くて調整が多くほとんど手作りだからだそうです。従って壊れやすいとも正直に書いてありました。

by yamato-aoki | 2008-11-28 18:51 | Comments(1)
2008年 11月 27日

みなさん、お忙しいので

ところでこの2日間ほとんど会社にいなかったのだが、色々と連絡事項は来ていた。お客様からも5件きていたので外出先から何度もお電話を入れたのだが、見事に誰とも連絡がつかなかった。皆さん本当に忙しそう。私達も分刻み、お客様もそうなのだ。従って当初の予定がずれるとその先は本当にうまく行かないのだと改めて感じる。その意識が現場に少し不足しているようだ。
早くてもだめ、遅くては話にならない。ジャスト・イン・タイム。実際は細かな連絡でその巾を少しでも広げていただくことになるのだろう。
今日はその中でもお客様から御叱り・ご指摘を頂いた。23日、24日の連休で会社も留守電にならず、メールの返事(代表)も無く連絡が取れなかったことだ。直ぐに見直して考えなければならない。

by yamato-aoki | 2008-11-27 19:35 | Comments(0)
2008年 11月 27日

被災宅地危険度判定士

今日も終日外出予定であった。午後からは被災宅地危険度判定士の講習で本郷台へ。この資格は、被災地での宅地・擁壁の危険度判定をするもので、要請があって出動するという。もちろん、ボランティア精神が大事なのは言うまでも無い。
受講者は180名。その内40名ほどは既得の資格者でバージョンアップとなっているようだ。そしてほとんどが公務員などの公共の職員さんのようだった。一般の人は2割程度かもしれない。
常日頃自分の生活のあり方に反省。もっと何か出来るのではと。非常時に直ぐに実行に移せなくとも、こういったものの考え方はきっと役に立つはず(立てないとだめ)。
最近起こった地震での被災地による状況写真は本当に生々しい。直ぐそこに起こりうる危険ばかりだ。判定の様子とその考え方をざっと説明がなされる。リフォーム工事でもあるのだが、壊れてみて施工不良が露呈することも多い。
判定業務ではルールにのっとり淡々と状況を数値化し、赤・黄色・青の張り紙を張る。講師の方が強調していたのは、その業務以上に被災地の方の支えとなるように接することをおっしゃっていた。何度もうなずいて聞いていた。

by yamato-aoki | 2008-11-27 19:29 | Comments(0)
2008年 11月 27日

胸を借りて

昨日も盛りだくさんの一日となった。
朝から事務仕事をおおまか済ませて、10:00には職方と改修工事の打ち合わせで現場へ。そのまま厚木の新築工事の現場調査。オートレベルを担ぎながら一人で周辺のレベルや状況の確認。薮の中まで入っていったら、ジャケットやらズボンやらに植物が沢山ついてしまった。細かくいっぱい。さすがにこのままではみっともないのでちまちまと除去作業。
お昼には銀行へ融資の相談。社長業務としては大事な仕事。
お昼過ぎには防災倉庫工事の打ち合わせで、自治会の責任者の方とお打ち合わせ。大和市役所に出す書類としての資料を一通り説明。お返事待ちとなる。その後地鎮祭に参列。心を沈め、無事工事の竣工とお客様の厭さかを祈念。会社から近いので色々と助かることも多い。さっそく助手の斉藤が地鎮祭用の砂を忘れてきてしまって急いで買いにい行った。恥ずかしい思いをする。この間作った地鎮祭の手順書は彼にとってまだ役に立っていない。
その後は箱崎の全建連へ。データライブラリー委員会に参加。仕様書の原稿もほぼ揃い、次回読み合わせの前の、本自体の方針・レベルの再確認。この本に賭ける期待は多い。藤澤先生、長森さんのチェックで真っ赤になって返ってくるのだろうと思い、身震いをする。
その後は皆で打ち上げ。重鎮の皆さんからまた色々と貴重な話を聞くことが出来た。私たちの世代はよく余裕が無いといわれる。色々な経験をしてきた先人たちが本当に皆年老いていなくなったらどうなるのだろうかと時々不安になる。また藤澤先生のようにこの業界のあり方について大きく捕らえている人がいなくなったら...。皆さんの胸を借りて、しっかりと継承していかなければとつくづく思うのであった。

by yamato-aoki | 2008-11-27 19:21 | Comments(0)
2008年 11月 25日

お伊勢参り(二見)

続いていったのが二見。実はここが一番はしゃいでしまった場所だった。
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こちらは賓日館。明治20年に皇族の神宮参拝の宿泊施設として建築されたという。この建物は見ごたえがあったな。社員・大工といつかみんなでまた来よう。
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ほら、本当だよ。
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ここが建物の中で一番格の高い部屋。
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こんな格天井はみたことないや。
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こちらは120帖の大広間。木造建築でこんなことをして良いのだろうか。良いのです。すごく空いていたのでここでは奔り回ってしまいました。
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中庭から見える風景。中庭は本当に贅沢な空間の一つだ。
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廊下にある手洗いのこんな設えも設計者の意気込みを感じる。
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別棟に行く途中の廊下。別に床レベルが上がるわけではないが、橋を思わせる装飾。ここからは別空間という暗示。
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ここでは番頭さんがそろばんをはじいていたのでしょう。
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大きな建築でも外観を切り取って写真を撮っても繊細な雰囲気がある。
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これ何というかわかりますか。すだれ掛けといいます。
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こちらは有名な夫婦岩。どう?伊勢に行ってみたくなったでしょう。

by yamato-aoki | 2008-11-25 20:02 | Comments(0)
2008年 11月 25日

お伊勢参り(河崎町)

なんだか遊んでばっかり見たいなブログだが、今月はほとんど会社にいなかったので今日はできるだけ更新。
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こちらは河崎という場所の伊勢河崎商人館。小川商店という作り酒屋の建物を博物館にしている。当時の人の暮らしが良くわかる。
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商売の家に欠かせない神棚。今日も繁盛よろしくと毎日お願いしていたのだろう。
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店の入り口は総ケヤキ作り。これでもか、これでもか、これでもかとひたすらケヤキ。
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これが看板商品だった白鹿。
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こちらが広告看板。どうやってつかわれていたのだろう??
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こちらが当時の蔵。
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蔵の中の木組み。牛梁は大迫力。上り梁として空間を確保。
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屋根のちょっと無理そうな納まりはご愛嬌。
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こちらは近所を流れる川。運河としても反映していたそう。
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時の流れが止まったようなたたずまい。
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各家に直接舟が付けられるつくり。当時の人たちの生活の様子が目に浮かぶようだ。

by yamato-aoki | 2008-11-25 19:47 | Comments(1)
2008年 11月 25日

お伊勢参り(宿編)

草津に続いて二週間前に行った伊勢の宿。少々贅沢をして個室露天風呂付の宿に宿泊をした。まだオープンして間もないという。部屋も別棟となっているので音を気にしなくてすごせるのもいい。おしゃべり好きな子供がいる我が家には最適ということで。
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こんな宿!!なんてこの写真のところには泊まっていません。
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こういうところです。まだ真新しいです。
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宿の前の駐車場からは伊勢湾が広がります。
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こちらは内湯。3人ではいるにはもったいないサイズ。外は露天です。
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これが露天です。お湯はゲルマニウム。がんに効くそうです。
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ベッドルーム。実はここを使わなかった。大輔が落っこちそうなので。マットレスを移動して並べて家族三人で寝ました。
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こちらが和室。我が家にも液晶テレビが欲しいなぁ。たたみはダイケンの色の変わらないタタミ。濡れても大丈夫だがにおいもしない。味気ない。建築やは何が使われていて、建築にコストがどうかかっているかわかってしまうのでその部分ではロマンに浸れず。
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初日の夕飯!こんなに豪勢でいいのかしら。伊勢えび最高!生ものが苦手な妻に代わって舟に乗っている刺身を一人で食べました。帰ってからの体重計が恐ろしい!
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こちらは2日目の夕飯。初日で出尽くして2日目は少々ねた切れ?
なにはともあれ、落ち着いて泊まれました。

by yamato-aoki | 2008-11-25 19:33 | Comments(0)
2008年 11月 25日

草津温泉

連休は妻の実家へ。そこから足を伸ばして草津温泉に行って来た。お昼前の出発で途中お昼ご飯を食べたりとのんびりしていったら到着したのはすでに15時過ぎ。
さすが山の中ということもあり寒い。時間も無いのでお湯にも浸からず。日本一の湯量を誇るといわれる草津温泉。いいとこ一度はおいで。私は二回目。
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源泉がとても熱い事もあり、適温に冷ますために行われるのが湯もみ。
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今は観光の一つとして30分おきに実演。一般参加者も10名参加できるので張り切って並んで私も体験。歌に合せながら板を右へ左へと転がしお湯をおどらせる。使っていた板はヒノキ材で厚さ8分、巾6寸、長さ6尺といったところか。においをかいで樹種を確認していたら職員のおばさんに「何してるの」と聞かれた。体験に参加をすると、参加証明書と記念品がいただける。参加証明書には5つの捺印場所があり、5回体験すると公認の免許皆伝となると書いてあった。またくるぞ!
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中心の湯畑の雰囲気は独特。お土産にはまん前にある温泉饅頭「ちちや」。ここが有名店だそうな。
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粒あんが苦手な妻もこれなら食べる。私はなんでも構わない。
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旅館の温泉以外にも、町には至るところに無料公共温泉。よく見ないと通り過ぎてしまう。

実際の滞在時間は1時間半程度。こんどはゆっくりとお湯に使っていきましょう。

by yamato-aoki | 2008-11-25 08:37 | Comments(1)
2008年 11月 25日

細かな仕事

土曜日はリフォーム現場の着工。段取りは前々から済ませておき当日は作業確認と当日で無ければわからないイレギュラーな部分の作業指示。リフォームは現場の段取りから始まる。置いてあるものの移動、周辺の養生。材料の搬入路の確保。実際に工事に着手できるのはだいたい到着から30分から1時間後となる。
図面では伝わらないニュアンスを現場で指示。ほれ、ここがこうでしょ。大工は大体終日までいるので、後から来る職方の話も伝えておく。聞かれることも多い。
さすがベテラン大工、予定よりも大分早く終わったようだ。お昼過ぎからの折衝を追え、私が再び現場に戻る頃にはもう待ちくたびれた様子だった。綺麗に片付いているが、細かな部分が出来ていない。改めて道具を出させていっしょに仕上げて帰ることになった。
こういう状態を見ると普段現場監督が道具を持って作業をしている姿が浮かぶ。細かな部分のビス固定、養生の撤去、試運転などなど。この後の職方の作業はこれだから、すぐにお客様が使えるようにしておいてと指示をしなければだめだろう。最後の誰がやるかわからないような作業を実際には現場監督が行っていることが多いのだ。この辺りももっと詰めて変えていかなければ。

by yamato-aoki | 2008-11-25 08:27 | Comments(0)