大和にある青木工務店社長の日記

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2008年 05月 31日

立派な大工になりました

昨日、今日と数日前とは打って変わって肌寒い天気。健康な体でも、激しい気温の変化になんだか体調もおかしくなりそうだ。来週には南のほうから入梅なんて話も聞こえてきた。憂鬱な季節だ。
現場はそんなことを言ってられない。午後から御契約でお客様宅へ。契約書の約款、記載内容、見積もり変更内容をご説明。社内書式も併せてご説明。「任せているから大丈夫」と言われながらも、念入りにご説明。
お客様はうちの若い大工の友人のご両親だ。当然担当棟梁は本人。学生のころから知っているので、少し照れながらもやる気は隠し切れない。建物内には所々に「見せ場」があるので本人の仕事での一面を見てもらえるだろう。古い家の良材も再利用する。すっごく楽しみ。解体前に関係各社を集めて打ち合わせ。横のつながりもバッチリなのでうまくいくぞ。

by yamato-aoki | 2008-05-31 07:55 | Comments(0)
2008年 05月 30日

SKのようになるぞ

昨日は終日社内にてデスクワーク。協力業者との打ち合わせもこの日に充てていた。
朝一番はとても気分の悪い話。すでに2年前からメーカーに対してクレームを申し立てている件だ。その報告書が届けられた。担当レベルでは話にならず、まるで素人を相手にするかのようないい加減な報告書。さらに朱印も無いただのプリント状態だったので正式には受付できないと突き返した。
ちなみにこの商品はクレームを隠すようにひっそりと販売中止となっている。しかも交換部品は製造中止後数ヶ月でも対応してもらえなかった。そんなものがあっていいのだろうか。
怒りに火をつけた。これから別の形で追求していくつもりだ。明らかな製品不具合、リコール対象といえる。弊社での使用実績はこちらのお宅のみであったが、他にも同じ事象が出ているはず。困っているお客様のためにも、黙っていられない。

by yamato-aoki | 2008-05-30 07:59 | Comments(1)
2008年 05月 29日

異質なにおい

昨日は折衝事の続く日だった。どれも確かな感触が得られるものであったので私にとっては充実感のある時間だった。合間は事務仕事、電話連絡の対応で追われる。一つ一つ記憶のフォルダーを分けて保存。
打ち合わせ中、何か異質なにおい。どうやら台所で空炊きをしてしまっていたらしい。危うく火災の恐れ。私も冷静さを装っていたが、未然に防ぐことができてよかった。
お年を召すと火が危ないからIHにするんだと良く聞くが、なるほどその現場を体感してしまった格好だ。来月からの義務化、何となく正当性を感じてしまう。

by yamato-aoki | 2008-05-29 08:23 | Comments(0)
2008年 05月 28日

住宅用火災警報器

来月6月1日から住宅用火災警報器を既存住宅への取り付け設置義務化となる(平成23年5月31日までに完了)。そこでホームセンターやリフォーム会社から強烈にDMが発せられている。社内でも定期メンテナンス訪問の際にそのあたりのインフォメーションを行うように指導徹底している。
機械自体は各社様々であるが、ほとんどの場合電池式(寿命10年)で音が鳴る程度。実勢価格としては本体5000円/台程度。設置義務場所・感知方法は地方自治体によって異なるので確認が必要。設置後は設置完了の届出を消防本部宛に行う必要がある。
注意としては機械の認定。「NSマーク」があるものを選んで欲しい。これは日本消防検定協会の合格品で信頼が高い。安価な粗悪品には無いようだ。

by yamato-aoki | 2008-05-28 07:44 | Comments(0)
2008年 05月 28日

足場一つとっても

午後に銀行からの紹介で新しい足場屋さんとお会いした。月に600棟の足場を手がけているということでかなり手広くやられている様子。あちらも青木工務店がどういった業態でいるのかを知らないと思うのでそのあたりをゆっくりと話し始めた。
過去いくつかの足場業者がいたが、取引を中止することが多かった。というのは、あまりにも常識はずれの対応が続くからだ。
1)段差のある設置面で足場の縦路が外れてしまっていたまま建てられている。
2)足場が倒壊しそうなので連絡をしたが、数日たっても来ない。
3)隣地に越境して平気で建てる(連絡が無い)。
4)足場で工事中の建物や隣家に傷をつける(連絡が無い)。
5)指定した日に工事に来ない(連絡が無い)。
6)勝手に予定を変更して日曜日に足場をばらしに来る(連絡が無い)。
7)夜9時から足場ばらし(論外)。
8)タバコの吸殻や空き缶を現場に捨てていく。
9)足場の作りが労働安全衛生法違反(論外)
10)養生ネットをなかなか張りに来ない。
11)現場で罵声が飛ぶ。
きちんとした人も多くいることも知っている。肝心なのは元受足場業者の教育訓練だ。ある現場での一度のミスでは取引はなくすつもりは無い。ただ是正処置を施しても変わらないときが問題だ。そして、それは(具体的な業者名は言いたいがあえて書かない)数ある足場業者でもけっこう共通しているところに根の深さを感じる。
昨日もそのあたりの話しをした。難しいことを要求しているのではなく、社会常識としてのルールで行えばいい。もちろん、私がお話をした担当の方はよく分かっていらっしゃる。それが実際の現場まで伝わるかどうかだ。そのジレンマは常日頃私も感じている。

by yamato-aoki | 2008-05-28 07:37 | Comments(1)
2008年 05月 27日

人間力

昨日はお客様からの電話連絡の件で報告があった。新米社員がお客様に大変不快な思いをさせてしまったという。その内容といえば、まったくもって申し開きが無いことであり聞いていても辛いものであった。
小さなことが積もっている。そのことを分かっていないのだから積み重ねてしまうのだろう。仕事力の前に人間力を磨く必要がある。社内のQMSでは、当然のことだが本人の力量がそろうまでは現場代理人の権限は無い。補助作業となるので全ての行動を現場代理人の指示、相談、報告で監視している。肝心の相談・報告が無かったことで問題が顕在化していたこととなった。
お客様も「この人はまだ若いから何も分かっていない」と思い接していたに違いない。そうだとしてもこれだけ起こられるのだから、尋常ではないのだろう。重く受け止め、改善をしていかなければならない。

by yamato-aoki | 2008-05-27 06:46 | Comments(1)
2008年 05月 26日

昔あった当たり前の木の家

土曜日は青葉区の現場で構造見学会を開催。40から60年生の日本の山の木を、プランに合わせて切り出し、羽枯らし乾燥、玉切り、一次製材、丸太乾燥、二次製材、木取り、墨付け、刻みとほぼ2年のプロジェクトで進めている現場である。
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来場者の多くは本当に木が大好きなお客様。木に囲まれた空間に圧倒されている様子だった。第一種高度地域であるため、北側斜線が厳しくその分2階の階高が低めなのだが、それが逆に落ち着いた雰囲気を与える。
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40から60年生といえども、梁材に平角を切り出せばせいはあまり大きく取れない。加工は難易度が上がるがほぼ全てタイコ梁での木組みとなっている。そういった材料を使い切るための工夫は墨から寸法を追うという在来工法の技。寸法の表面から追う海外の工法とは違う。製材所と運搬の観点から最大8M。2階の梁間方向はすべて一本ものだ。1階のメインの梁はもともとは一本の木であったものを継いでいる。マッチングが良いのではと念じる。
時間もあったので、再び新入社員向けに即席で木の勉強を行った。好きこそ物の上手なれ。この材料を扱って私たちは食べているのだよ。

by yamato-aoki | 2008-05-26 08:39 | Comments(1)
2008年 05月 24日

建築部改善

昨日は定例の会議後、建築部全員が集まり建築部内の会議。QMS改善に伴う執務標準内容の確認作業。たたき台を作った松井先生がプロジェクターで説明。
私が作ったQMSを社員自らの手で使いやすいようにリフォームをするのだがなかなか進まない。しかしこの作業は自らの仕事内容について正確に把握していくことになるのでとても大事なプロセスだ。
私の意見としては、いかに良いシステムも日々の業務でそれを怠ってしまえば機能しない。何も無い日常にこそ、それ以降の大事な内容となる。毎日メールをチェックするように、日報や不具合報告などの記録をつけることが大事故・大惨事を防ぐ対策なのだ。
正確な報告が無ければ上司は正確な判断ができない。見て見ぬ不利をすることは話にならないことは言うまでも無い。
忙しいからこそ、こういった作業をやる価値がある。部長を中心にいち早くものにしてもらいたい。

by yamato-aoki | 2008-05-24 08:12 | Comments(0)
2008年 05月 23日

現場での引継作業

昨日の午前中は折衝から工事担当へ引継ぎ作業。一軒家の貸家の改修工事だ。部屋ごとの作業で、何をどうするか。お客様からランダムに話されたことを体系的にまとめて話をする。記憶力と提案力。この作業が面倒で折衝のまま工事監理までしてしまうことも多い(特に部長)。
つまりお客様の要望から工事実行までは4者を挟んだ伝言ゲームなのだ。お客様-打ち合わせ担当-現場担当-専門業者責任者-職人。現場担当は最後の職人の作業についても最後の確認をする。さらに工程、安全衛生、予算をつかさどる。
「あの人にお願いしていたのに」という話は、やっぱり監督に話さなければ確実に機能しない。職人には、報告を忘れてしまう恐れもある。逆に監督は約束事を決して疎かにしてはならない。誠意ある人間でなければだめなのだ。

by yamato-aoki | 2008-05-23 07:39 | Comments(0)
2008年 05月 22日

昨日の出来事

昨日は朝のうち現場へ行っていたが、その後は終日社内で事務作業。猛烈なほど作業が溜まっていてどうしようと思いつつ手を付け始めてやるしかないと進める。ちょこちょこと少しずつ色々と進めるのはあまり効率が良くない。こういうとき、少し時間があるときにあらかじめ準備をしていたものが役に立つと、やっていて良かったと改めて感じる。
調べ物をしていて行き詰ると大体専門業者やメーカーに問い合わせる。その回答がすぐにあればよいのだが、あちらはあちらで忙しいようでなかなか返答が無い。私もここまでで一度別のことをはじめると、質問をしていたこと自体を忘れてしまっていることもしばしば。作業を再開するときに、ああそういえばあれの返事が無かったなと思い出す始末。
夕方にはONIの中河原さんが部長の現場の打ち合わせでご来社。中河原さんはいわゆる建築確認のプロ。あらゆる経験、知識がある。青木工務店では基本的に自社で確認申請を行うが、難解な現場はいつも中河原さんにお願いしている。私も折衝中の現場の中でいくつか相談をしてみた。予想はしていたが、やっぱりお願いすることになるだろう。
夜は恒例のAO会。ここ3回は連続して参加者の意見発表の場としている。現場では各人に改めて各々の仕事についてどう考えているか、またこちら側に意見を言ってもらう機会が無い。今回タイル屋さんの息子が、自分の仕事についてどう考えているか、これからどうしたいのか、最近親父とどんな話があったのかなど普段聞けないようなことが聞けた。なるほどと思い、改めてバックアップを誓った。当たり前なことだが、家を建てるのに必要な職方が全員集まらなければ家は建たない。

by yamato-aoki | 2008-05-22 07:46 | Comments(0)