大和にある青木工務店社長の日記

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2008年 02月 29日

見直し時間

今日は午前と午後、2件のお引渡しの立会い。完成した建物を見たときのお客様の表情はいつもドキドキしながら見てしまう。喜んでいただけただろうか。厳しい意見もそれは今後の重要な見直し要素。私たちも工事後の完工会議で見直しを行うときに、お客様の生の意見は最重要要素として検討する。それ以外にも、担当者本人から、もっとこうできたのではないかという反省点も促す。上司や私も、現場に対してのフォローの未達点はなかっただろうか。工務店が自信を持ってお引渡しとならない現場なんてお客様にとってはたまったものではないだろう。
工務店はゼネコン現場と違って大きなプロジェクト・休みというサイクルではなく、常にいくつも平行して仕事が進んでいく。従って見直す事を意識して時間を取らなければズルズルと次へ次へと進んでしまいがちなのである。日本人特有の「喉もと過ぎれば・・・」とならないためにも、問題を共有化してより良くしていきたい。

by yamato-aoki | 2008-02-29 07:57 | Comments(0)
2008年 02月 28日

八方良し

社内にも、外部から来る人にもそれぞれ様々な目標(あえてノルマとは言わない)が設定されている。年度末に向けて、それが到達される様子を見るのは私も嬉しい。何とか出来るならしてあげたいなと思わせる関係が仕事の潤滑油となるならば、それもあり。
がんばったね。よかったね。言葉はあまり無くとも、言葉の間でわかってもらえる。実力を小出しにすることは仕事上意味を成さない。常にそろっている環境で何が出来るか。目標を超えたときに実力がつくのだろう。そして決して忘れてはならないこと。仕事はチームプレー。私にとっても究極の目標は八方良し。

by yamato-aoki | 2008-02-28 08:29 | Comments(1)
2008年 02月 27日

考える工務店

会長の体調については本当に多くの方から御心配の言葉を頂いていている。本当にありがたいことで、家族としても出来るだけフォローはしてあげたい。本人は現在の業界情勢で相当気が張っているようで、それがエネルギーとなって体を動かしてます。昨日も退院したその脚で都内へ、今日は秋田へ。
私も午後から全建連のCEDXMとJBN-CADのプレゼンへ参加。国土交通省から浦口課長補佐、天田係長に来ていただいて、意匠CADからプレカットCAD、そしてまた意匠CADに戻り建築確認という一連のプロセスができることで構造と意匠と法規との整合性を確実にすることが出来る事を見ていただいた。またこれを利用する為の教育訓練プログラムについても簡単に紹介。王道のプロセスの中で、工務店のインフラレベルに応じてどの過程を外部に委託するのか、すべて自社で行うのかは選択ができる。青木工務店では全て自社で行う予定だ。
焦点はやはり顧客からの変更対応。変更に対してべらぼうな費用を要求することで抑制することは、良い物を作るという意味では間違っている。その変更が法に、構造に抵触するかによって判断されなければならない。当然お客様はそんなことはわからない。変更という一つのインプットからどの部分が関係するか、建築士がその力量で判断するのだ。おお、それこそプロフェッショナル。私はせめて、参加者の中ではこの先一番長くこの業界にいるであろうというものとしての視点で意見をしたい。

by yamato-aoki | 2008-02-27 08:21 | Comments(0)
2008年 02月 26日

回覧

普段多くの専門誌や経済誌を目に通す。それをいつも束ねるか、棚に入れて何時でも見れるようにしておくのだが、社員はなかなか手に取る機会がないらしい。私が「これは」と思う部分はコピーに取り回覧するか、特に必要なものは各自に写しを持たせて会議で説明している。先週の建築会議で、そういったものを全て見てみたかといったところ、是非全て見たいということで今後は全て回覧することにした。けっこう、すごい量だよ。
とはいえ、拾い読みすることで多方面の情報が入ってくることは本当にいいことである。特に若い社員は何でも吸収してもらいたい。もう少し経験しないと、記事のわからないかもしれないが、是非キーワードだけはインプットしてもらいたいものだ。今月の建築知識にも現在工事中の現場の設計事務所が掲載されていた。気にしてみてしまいます。

by yamato-aoki | 2008-02-26 08:06 | Comments(0)
2008年 02月 25日

節分の飾り

昨日は都内で地鎮祭・挨拶廻り・契約。土曜日からの風は冷たい北風の強風に変わっていてどんどん熱を奪われる。駅でお客様と待ち合わせをした後、近くの工事中の現場を見てから現地へ。
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少々時間があったので、近くを散策。見た目50年は建っている住宅にイワシの頭とヒイラギの葉。節分の飾りだ。新入社員の川島に声を掛け、これを知っているかと聞いた所知らない様子だった。今なかなか見かけないもの。仕方がないか。
近くには小学校、中学校があり前面道路は通学路。これは工事期間は相当に注意しなければ。担当の金子にもしっかりと伝える。現場のバリケード、生コン打設、建て方。事故は絶対に起こしてはならない。

by yamato-aoki | 2008-02-25 08:06 | Comments(0)
2008年 02月 25日

今年最後の新年会

土曜日の夜は今年最後になる新年会。青木工務店棟梁会の新年会だった。いつものことだが、ベテラン組と若手組とで席が分かれる。ベテラン組は若手組にお酌を強要するようなこともない。しかし仲が悪いわけではなく、ベテラン組は若手を見守っているといった様子であり、若手は何かあったときに頼りになると信頼を寄せている。実に微妙で、おもしろいバランスなのだ。
社内からは私、末次、齋藤、川島と私の年齢以下のものが招待された。
大ベテランの70歳代が次々とリタイヤしたので、現在最高年齢は62歳の森貫一棟梁。青木工務店に来て40年近くなる。若手たちもすでに在籍10年以上となってきている。継続は力なり。色々なことがある中で、みんなが安心して働ける環境を作ることも会社にとっては大事なこと。来週から来る見習い大工も、青木工務店のこの雰囲気は感じることが出来ただろうか。みんなが見ているぞ。
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中心が森棟梁。髪は黒々。身なりも仕事もきちんとしてる。

by yamato-aoki | 2008-02-25 07:47 | Comments(0)
2008年 02月 23日

春一番

今日は新築現場の御近所挨拶回り。お客さまは本日引越しということもあり、引越しやさんが作業している間に一緒に廻る。時間もやや早めであったが、意外にお留守の家も多かった。
私たちの仕事は近隣に影響を全く与えないようには工事をすることは出来ない。工事車両、多少の振動、騒音、埃、足場による日照の影響など。工事をして何が悪いとは思わず、頭を低くしながら当然法令の範囲で粛々と工事を進める。とはいえ、必要以上に周りを気にしすぎては本来のお客様である施主の権利を侵害することにもなりかねない。なにしろ、常識的な範囲で。
外は春一番が吹き、強風。暖かかった今週はこの風で一気に寒くなるだろう。足場は大丈夫かな。物が飛んだりしないかな。天候が荒れると、いつも頭を悩ます。

by yamato-aoki | 2008-02-23 17:55 | Comments(0)
2008年 02月 22日

一日150キロ走行

昨日は終日現場廻り。8時過ぎから合計6現場を廻った。途中保土ヶ谷バイパスの事故渋滞などもあり予定よりもタイトなスケジュールとなってしまった。
日報から現場の進捗状況はわかっているのだが、実際に見に行けばまた印象が違うもの。また普段現場監督が見ている視点と、ひょいと来る私とも視点が違う。気付いたことは緊急性に応じてメモで後で指示か、その場で電話か。お客様に声を掛けたときに、気になる事を持ちかけられることもあった。
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こちらは大きな現場なので、大工、床暖房設備屋、外は左官屋とうまく別れて作業をしていた。
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アルミパネルの目透かし張り。施工前に大工からもどうやって張ろうかと相談があった。こんなふうになったのか。

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こちらは沿岸地域。塩害対策の為外壁には秋田杉突きつけ目板張り。はっとする外観。
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垂木のせいを高くして母屋無しに軒桁まで飛ばしたので内部はすっきり。雲筋交もいい。火打ちがないのは裏技があるのです。
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別の現場の天井。秋田杉。杉の木は、いい!

ダメなものはダメ、うまくいったところは絶賛。それぞれの現場に職人の魂が入っているか。それを感じる目をもって私も厳しく見て廻った。天候も良くあっという間の一日でした。

by yamato-aoki | 2008-02-22 07:26 | Comments(0)
2008年 02月 21日

大号令

去年からの工事を行っていた大工が次々と現場を終え、上がってくる。今月来月は次の現場へのバトンタッチ期間となる。現場担当は仕上げ工程と次の現場の準備と少々キツイ時期にもなるのだ。幸い今週末を除けば天候も良好。大工が遊びにならないように、ここが踏ん張りどころだ。
社内にはどうもはっぱをかける人間がいない。だから私がそれー、やれー、やれーと大号令。今日は終日現場パトロール。明日の会議に向けてまが議題が出るだろう。

by yamato-aoki | 2008-02-21 07:31 | Comments(0)
2008年 02月 20日

小鳥と梅

昨日は大田区で上棟。老木を含んだ植木の移植も伴っていたので、植木の移動適正期を考えての工程となっていた。擁壁がらみのセットバックもあったので、
解体→植木仮移動→擁壁解体→擁壁新設→植木移植→基礎工事→上棟
という流れで秋口から工事が進んでいた。打合せも2年越し、本当に感慨深いものがあった。
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前面道路をラフターが塞いでいたのだが、御近所の皆様がとても協力的で脇の通用階段での出入りをお願いしていた。本当にありがとうございました。お陰様で無事野地まで全部終わらせることが出来た。
老木だったので移植に耐えられないかもと心配していた梅の木が花をつけていた。お客様によれば先週の金曜日から咲き始めたという。根付いてくれて、こちらも一安心。梅にはメジロが2羽枝にとまっていた。どうやら祝福してくれているみたいだ。
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梅は咲いたか、桜は...

お客様が何度も「うれしい」と繰り返しおっしゃっていた。杭工事、土留め工事、基礎工事中の堅牢な作りに近隣の方ももっと大きなものが建つのかと思っていたと言われたエピソードを紹介してもらった。工事中のプロセスは何にも替えがたい安心感をもたらすのだと改めて思った。

by yamato-aoki | 2008-02-20 07:51 | Comments(0)