大和にある青木工務店社長の日記

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2007年 02月 28日

これは目立つ

 すごい迫力 
 月曜日から昨日まで2日間かけて建方を行なっていた。昨日の夕方には屋根下地までほぼ終わり、いよいよその姿が見えてきた。平屋で120坪。すごい迫力だ。f0070542_8281826.jpg
 私がいる時間でも道行く人、車を運転している人が皆振り返り、見入っていく。一体何本柱が立っているのですかと聞かれる。この規模になっても相変わらず青木工務店の建物は木の密度が多いのだ。
 工期が無いのだが、担当の山田課長、森棟梁をはじめ関係者一同やる気十分。ケガには十分に気をつけながら、お祭り気分でワイワイと無事竣工へこぎつけよう。

by yamato-aoki | 2007-02-28 08:33 | Comments(0)
2007年 02月 27日

思い返せば

 お引き渡し
 昨日の午後一番で完成現場のお引き渡しを行なった。現場まで歩きながら思い返す。f0070542_81337.jpg最初に計画のお話をいただいたのはすでに3年前。建設会社の選択から、資金計画、訳あって設計事務所から設計と工事監理の引継ぎ、敷地形状の不具合での建築確認の際の接道の問題と本当にたくさんのことがあった。それを一つ一つ解決していった経緯は家作りを超えての信頼関係を気付くことができたのではと思っている。またそれ以外にも人の縁を打ち合わせ中に感じることが出来た。御長男さんは私の中学校の部活の後輩であり、お父様と私の母と同じ会社に勤めていたこと、お勤めの移動先がローンを組んだ銀行の担当の出身地と同じであったことなど。お父様が「実は青木さんとは色々な縁があったのだなぁ。」とおっしゃられていた事を思い出す。
 どの現場でもまさに「一発入魂」ということばがぴったりである。ドラマが無い現場などない。形作られるプロセスと完成した結果は実際に手をかけて現場で作業をしていなくてもその思いは強いものである。いい家になった。末永く大事に住んでもらいたい。f0070542_861888.jpg

by yamato-aoki | 2007-02-27 08:06 | Comments(0)
2007年 02月 24日

胸の痛み

 変なところが痛い
 深夜まで仕事を続けていたのだが、昨晩は胸が痛くて寝られなかった。体の表面ではなく、内部で肺の背中辺り。夕方からなんだかおかしいと思っていたのだが、寝床についてしばらくして目が覚めてしまった。シップを貼ったら大分痛みが治まったのだがなんなのだろうか。こんなことでも医者に見てもらったほうがいいのだろうか。

 壮観でした
 朝になると大分良くなり仕事時も気にならない程度まで回復した。リフォーム現場のお打合せの帰り、来週上棟の現場へ寄る。すでに柱を果て始めている様子であった。デジカメを持っていったのだがメモリーを会社に忘れて撮影不可。皆様にお伝えできず残念。しかし平屋の大きな建物なので壮観の一言。上棟の様子は週明けにご報告する予定。

by yamato-aoki | 2007-02-24 11:59 | Comments(0)
2007年 02月 23日

うまく繋げる

 引継ぎ
 昨日は朝から末次と共に耐震リフォームのお打合せでお客様宅へ。来月の着工に向けて契約前に現場の様子や工事内容などを確認し、引き継ぐ為だ。半年以上をかけてお打合せを重ねて、お客様とも信頼関係が出来ている。私としても「ここはポイント」と思う部分が多々あり、自分で工事を見れば手っ取り早いのだがそうはいかないので出来るだけ完結的に説明をし、インプットしてもらう。
 とても立派な和風住宅なので、青木工務店が手を付けたら格好悪くなったと言われないようにしなければならない。勉強のために若い大工もあてがうつもりだ。

 メーカーのリコールが増えた
 新聞に松下電器産業製のガス器具による死亡事故の件が掲載されていた。話題になっているリンナイよりも死亡件数が多いという。また先日ブログにも書いた電気式コンロのほか、東芝の液晶テレビのテレビ台も不良品でテレビが落ちてしまうというものもあった。インターネットで情報が直ぐに広まるとはいえ、メーカーへのクレームはこれほど隠れてしまうものなのかと思った。
 私たちも注文をする際、「何処の現場に使う」とはっきりと伝え、トレーサビリティーを確立しなければならない。ここにもISO的管理が役に立つのだ。

by yamato-aoki | 2007-02-23 07:04 | Comments(0)
2007年 02月 22日

在宅介護へ

 昨日は午後から高齢者住宅改修の講習会に参加をした。失礼かもしれないが、周囲を見渡すとすでに高齢者といえる方が多く、私の世代は3人ほど。ここで話を聞いても実際に行なう人がどれほどいるのだろうかと冷静に見てしまった。
 昨年まで木造振興室長であった国土交通省の小田さんは、今回住環境整備室長として御講演をされていた。わかりやすい説明で施策としての方向転換を示された。昨年の国会で厚生労働省は介護施設の供給が被介護者増に追いつかず、かつ予算がまったく追いつかず白旗を揚げた。そこで白羽の矢が立ったのが在宅介護なのである。被介護者が施設内に入る施設介護の方針を一般住宅内で介護するよう方針となった。その方がコスト削減になるのだという。厚生労働省からすすすっと国土交通省に擦り寄った形なのだ。施策に従い、バリアフリーリフォームに関する補助金が各地方自治体へ今後流れていく。なるほど、この部分は正に追い風なのだ。

by yamato-aoki | 2007-02-22 07:10 | Comments(0)
2007年 02月 21日

全建連

 雨うらめし
 昨日の雨は前日の天気予報にも無いものだった。朝起きてから「あれっ」とおもっていたが、夕方までしっかりと降り続けたのにはうらめしい。今月、来月と上棟やお引き渡しが続いており、どうしても外の仕事が増えている。2月はいつも天候が安定しているものだが、今年は12月のように雨が多い。工程に支障が出なければ良いが、、、。

 全建連の会長へ
 青木工務店会長である父宏之が全建連(全国中小建築工事業団体連合会)の会長に就任した。全建連は国が認める唯一の工務店団体である。父の夢である「日本版NAHBをつくる」にあたり、実現できるまでの所まで来ているのかもしれない。皆さんが作ってくれた御神輿に乗せてもらっていることに本当に感謝したい。
 会社の屋台骨を支える私としては、全建連の会長の会社がおぼつかないといわれないようにと謙虚な気持ちで毎日の執務を全うしたい。会長が外での活動を存分にできるように。また、それとは別に父にもこの業界の地位とやりがいを高めて魅力ある業界へと変えて欲しい。なんでもそうなのだが、現役後半から退役した人が決めることは全て問題は後回しで今良ければ良いという対策ばかりである。夢を持ってこの業界に入ってくる人に示す為にも時代の要求と顧客の要求とコンプライアンスが合致する仕組みとなって欲しい。

by yamato-aoki | 2007-02-21 07:25 | Comments(1)
2007年 02月 20日

想定外に対して

 軸組工法の自由度
 昨日は午前午後ごリフォーム工事の折衝。午前の部は新築間もない住宅のリフォーム。年老いた家族を急遽迎えることになったという。結婚、出産、そして親を迎えることになり急に同居人数が増えて家が追いつかなくなった。もともと真壁構造のワンルームな作りとなっているため、壁で仕切り個室を確保することは容易である。改めて在来工法の自由度を体感することとなった。今回は特に階段の架け替えもあるので少々工期もかかるが、家族と共に可変性がある家は私の理想とするところ。最後に夫婦が残った時には再びワンルームに戻せることも良い所なのだ。
 大型化
 午後の部は耐震リフォーム改修。耐震計画は一般診断法に基き行なう。本格的な和風住宅で意匠的にも現在の様子を継承しなければならないことも重要なポイント。そこまでについては継続的に打合せを行っていたのでOK。問題は敷地内の駐車場に電動のオバードアでゲートを造ること。築30年近い建物なので、当時の車はほとんど5ナンバーサイズ。現在は大型の3ナンバーセダンを乗られていて、前後左右共にギリギリの状態で駐車している。建築当初、日本の車がこれほど大型化しているとは想像もしなかったことだろう。こうなると何とか納めてやると思ってしまう。思考錯誤の上アイディアを絞り出して御提案。

by yamato-aoki | 2007-02-20 07:59 | Comments(0)
2007年 02月 19日

地鎮祭と結婚式

地鎮祭
 17日は天気が何とか持ち、本当に良かった。お昼前に新築現場の地鎮祭に出席した。宮司様の準備が少し早めにおわり、時間があったのでお客様へいろいろと説明がなされていた。人生でそう何度も経験しない儀式なので思い出に残るものになればと思う。シンボルツリーにもお払いをしていただき、この木と共に一族の末永い繁栄と工事の安全を祈願する。f0070542_7581580.jpg
 施主様は大和高校の先輩にあたり、現場周囲にも大和高校の先輩が数多くいらっしゃることを伺った。地元で育ち、地元で仕事をしていると本当にいいかげんなことは絶対に出来ない。当たり前のことだが、出来る限りの事を尽くして周囲の配慮を行なわなければならない。
 計画は平屋という非常に贅沢なつくりで、理想とも言える。外観に特に特徴があるので完成が楽しみである。解体後の更地の状況も見てきたが、地縄を貼るとまた建物のボリューム感がでてくる。完成が本当に楽しみである。
 結婚式
 18日はさいたま市にて結婚式に列席。3年前まであずかっていた工務店の息子である岡田君の結婚式。結婚する話は半年以上前から聞いていたので、万全の準備でこの日を迎えたことだろう。青木工務店からは会長、直属の上司であった山田課長、棟梁の新井、島田、石倉が招かれた。会場には数人知っている顔も見えたので挨拶。f0070542_7584273.jpg
 岡田君の一番上のお姉さんと内の妻は高校の同級生であり、岡田君と内の息子は同じ誕生日である。したがってまた可愛がってしまう思いもある。岡田工務店の3代目として父親とは違った時代に店を構えるのだから同じ事を踏襲していては必ず問題が出る。衝突を繰り返しながら自分なりの形を作り上げていって欲しい。そして私たち若い世代の横のつながりを緩やかに作り上げてお互いが切磋琢磨できればいいのではないか。
 

by yamato-aoki | 2007-02-19 08:03 | Comments(0)
2007年 02月 17日

いい木を使いたい

森林認証
 昨日の夕方、森林認証の話を聞く機会があった。新聞や専門誌、会長からの話で概要は聞いていたが、疑問に思う点や話の出元などよくわかった。そして、高い志は大いに賛成なのだが、聞けば聞くほどやっぱりがっかりさせられる結果となった。
 森林認証について御存知ではない人もいると思うので簡単に説明すると、「認証材」と証するトレーサビリティー(製品履歴)がしっかりとした木材をブランド化するプロジェクト。そのために山、製材、流通、設計、プレカット、工事と木材に関わる全てのカテゴリーで認証登録をさせ、認証登録をしていない所では扱えないようにするクローズドなシステム。バックでは林野庁が牽引している。
 なんだかお金がかかりそうだとわかる。企業を取り巻く認証制度は数多い。そしてその意味合いが重複していることも多い。JIS、JAS、ISOなど。この森林認証制度はJASにしてしまえばいいのにと単純に思う。違法伐採などが一番の問題なわけで、出所がしっかりしていれば良いはず。そして川下に近い我々はすでに選別された木材の中で、「良い木」をできるだけ使いたいということが顧客に対する我々の仕事ではないのか。認証材だからといって、使うのにいい木ということは無い。
 住友林業(ハウスメーカーではなく林業のほうです)や三井物産も認証登録がされたようで認証材も出始めるそうだが、全国の認証材の産出量は住宅頭数で言えば3000棟程度らしい。まだまだマニアックな世界。今後の動向を見守る必要がありそうだ。

by yamato-aoki | 2007-02-17 08:08 | Comments(0)
2007年 02月 16日

若き経営者の悩み

 昨晩富士の大きな材木屋マルダイの次期社長、深澤課長が来社。5月の就任に向けて、前々から本当に大変そうにされている事を方々から耳にしていた。私たちとは3年ほど前から取引が始まったのだが、年齢も近いこともあり意気投合してどこかの視察に行ったり取引以外のことについても良く話しをしている。
 会社の規模も大きく、事業内容も多岐に渡っているので舵取りは本当に大変そうだ。現社長とは甥っ子の関係なので親子とはまた違う気の使い方もあるよう。それでも商社での実績、マルダイでの実績は誰もが認めるところ。現カリスマに負けないオーラをまとって社員を牽引してくれるだろう。といいつつあまり気負いせず、体をこわさないようにしてもらいたい。たまに会うマルダイの若い社員さんにも、次期社長のサポートを私からいつもお願いしている。
 私たちはこれから真面目にコツコツとしているだけでは淘汰されてしまう。他人の真似ごとでは埋没してしまう。蓄積と応用、選択と集中、そして楽しさ。楽しければ体はこわさないで済むのではと思う。私たちの世代では本当の住宅産業の横の繋がりを確立していきたい。

by yamato-aoki | 2007-02-16 08:59 | Comments(0)