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2017年 04月 04日

戸越銀座

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現場から都内移動の際に、少し歩いて戸越銀座商店街を散策しました。
全国の色々な商店街がシャッター街になって元気を失っているのですが、数少ない元気な商店街として良く紹介されている街です。写真は商店街のはじまり部分なので人が少ないですが、駅に近くなるん連れて地域の人で賑わう様子がわかりました。
地元のパンやさんやお惣菜など美味しそうなものも色々です。この後の予定もあったので買えませんでしたが、次回は色々と買って帰ろうとおもいます。
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京急池上線の戸越銀座駅です。昨年12月に木造で駅舎を造り変えたのでこれを見にきました。90年ぶりの駅舎リニューアルということです。材料は多摩産材を使用ということでした。
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基本設計はPWAの代表理事でいつもお世話になっている、稲山先生です。
コストだけではない、木質化によるシンボル化で注目されているようですが、いつも木材を扱う私たちも忘れがちな魅力が再認識できる建築物ですね。今後の変化も楽しみにです!

by yamato-aoki | 2017-04-04 07:06 | 自然素材 | Comments(0)
2017年 03月 05日

かながわ県産木材を愛ぼう

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28日火曜日は朝から夕方まで、本厚木駅近くの神奈川県森林組合連合会の会議室でした。かながわ森林・林材業活性化協議会内に設置している、県産木材認証制度検討部会(午前)とかながわブランド県産木材品質認証部会(午後)に出席です。午前の検討部会には、これまで認証工務店代表として南足柄市の工務店、神工舎の田代さんが出席されておりましたが、昨年後継者がいないということで残念ながら廃業されたので今回から私がご指名いただき出席となりました。
製材所の生産体制(設備、人員、資格など)を提出された書類でチェックし、再認証や新規認証を行っていきます。皆さん真剣に確認をしておりました。
木を扱う会社の方々は、可能な限り無垢の木材として出荷をした方が良いと言われます。集成材や合板だと原料としては価格が下がり、刃物などで切断した木の粉はお金になりませんので目減りするからです。一方で品質の安定では集成材などになります。適材適所。価格もそれぞれ。個性ある一本一本の木を使いこなすだけの知識と技術、設計力で県産木材と向き合っていきたいですね。愛おしい木材ですから。

by yamato-aoki | 2017-03-05 07:42 | 自然素材 | Comments(0)
2016年 11月 30日

疲労回復効果のあるのが木造住宅!

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年末に差し掛かりますね。何かと忙しくなる時期となりますが、身体も疲れも溜まる時期でもあります。少し前に経済誌の「週刊ダイヤモンド」さんの記事に、疲労についての特集がありました。そこで、木造住宅に係る内容がありましたのでご紹介します。
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疲労回復効果が科学的に立証された主なもの、の中に、「入浴」「炎暖房」「縁側」そして、「木の部屋・空間」とあります。これらは正に、弊社のモデルハウスを始めとするお勧めしている家造りではないですか!
「木の部屋・空間」は言うまでもありませんね。無垢の床材を始めとする、無垢の木材を使用した内装は防耐火性能も含めてご提案するところです。
その他、モデルハウスでは例えば
「入浴」→ミストサウナでリフレッシュ
「炎暖房」→ペレットストーブ
「縁側」→中間領域として1・2階ともウッドデッキ
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この様な視点からも木造住宅が選ばれると、私たちもとても嬉しいですね。

by yamato-aoki | 2016-11-30 07:23 | 自然素材 | Comments(0)
2016年 11月 29日

全木協神奈川県協会森林見学バスツアー2016

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先週土曜日は、全木協神奈川県協会主催の神奈川県森林見学バスツアーを行いました。私はこの協会の部会長をしております。今回も神奈川県産木材を使用した住宅の見学と製材所を廻りました。
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現場は青木工務店設計施工のお客様宅を午前中に2件見学です。竣工してお住まいになっている藤沢市N邸、施工中の茅ヶ崎市K邸を見学しました。N様、K様、ありがとうございました。
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お昼は茅ヶ崎市の「えぼし」にて、私は釜揚げシラス丼をいただきました。海のある県に産まれて幸せです◎

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午後からは津久井の市川屋さんの製材所です。システムで無人で製材する機械を新たに導入して、生産力は更に向上しております。
丸太も次々と運び入れられておりましたが、トラックのドライバーの顔を見たら、市川屋さんの市川会長でした。まだまだお元気です。
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ご参加いただいた皆さんと記念撮影です。ご案内いただいた市川常務、いつもありがとうございます。
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本来はこの後は伐採地に入り、実際に立木を切り倒す様子を見学いただく予定でしたが、木曜日の雪は山の中では積雪量も多く林道への進入が危険と判断して見合わせる事となりました。替わりに宮ヶ瀬湖のほとりでレクチャーを受けました。
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今回も神奈川県森林再生課から江口さんにお越しいただいて神奈川県の森林の状況と森林保全と環境のお話をいただきました。
様々な質問もいただいて活発な意見を伺いました。
皆様のご協力で無事に行程を終える事となりました。神奈川県の木材を是非ご利用いただけるよう、皆さんで口コミ的に広げていただけると嬉しいです。


by yamato-aoki | 2016-11-29 07:56 | 自然素材 | Comments(0)
2016年 10月 04日

那須塩原の二宮木材さんへ

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金曜は朝から車で那須塩原へ。二宮木材さんへ材料の検品に行っておりました。
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二宮木材さんは普段から杉の床材や羽目板材「やみぞ美人」でお世話になっておりますが、訪れたのは初めてです。
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こうやって「やみぞ美人」が手作業で丁寧に梱包されているのを実際にみると、更に大切に使おうと思いますよね。大工からも品質管理がしっかりしていてとても好評です。
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検品をしたのは普段のやみぞ美人ではなく、JBN防耐火委員会で大臣認定の準耐火試験用の材料です。さくら設計集団の安井さんが含水率などしっかりと確認し、私も節の表れ方などもよく見ておきました。完璧です!
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左の黄色いヘルメットが二宮社長です。二宮社長は5代目で私と同じ歳です。これからの時代に求められる製材と品質管理がしっかりと行われております。
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二宮木材さんは機械JAS認定工場です。機械JAS認定工場は全国でも本当に少ないのです!折角なので施設内を見学させていただきました。
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ツインバンドソーは丸太から平角がスピーディーに製材されていきます。
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パークや端材はボイラーに入れられて、蒸気は乾燥室や発電に使用されています。ゼロエミッション!
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乾燥室も沢山です。材料は中心に集積されて効率が良さそうです。
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造作材から構造材、羽柄材までまとめて見学できるので、来年の社員旅行には皆で訪れたいと思います!

by yamato-aoki | 2016-10-04 07:51 | 自然素材 | Comments(0)
2016年 08月 24日

木の外壁は好きですか?

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青木工務店の家の顔として、外壁には無垢の木材を張ることが多いのですが、皆さんどう思われますか?
写真は築6年目のモデルハウス(現在私の住まいです)の外壁ですが、神奈川県産の杉板を突付目板張というシンプルな縦張りで施工し、塗装はガードラック(含浸性木材保護塗料)のグレー色で仕上げております。経年からグレーを通り越してブルーブラックと言われることも多くなりました。
全体を板張りというよりも部分的に使用すると多くの方に受け入れられやすい傾向にあります。
ともかく、いつも私の頭にあるのはスピッツの空も飛べるはずのPVです。この背景にある木造の病院!?建物の感じが好きかどうかが板張り外壁が好きかどうかの分かれ目になると思っております。
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こちらは隣に建っている、仮住まい用のアパートで、同じく杉板に同じ塗料で10年経過しております。グレーが退色している部分と生地の木材の色、少しカビて黒いところと味わいが増しております。グレー色を多用することが多いのは、木が経年劣化で向かっていく色ということから、という理由が大きいですね。どうです、傷んでいるのか塗料の色か絶妙ですね。部分交換がしやすい張り方というのもポイントです。

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こちらは先日竣工したばかりの金沢区S邸です。色で印象は全く変わりますね。全体に板張りの家はチャレンジングなのですが飯塚さんの設計なので研ぎ澄まされた印象も受けます。
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岐阜の森林アカデミーの校舎の外壁も板張りでした。唐松でしょうか。良い感じです。
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これは東北でドライブ途中にあった朽ち果てる途中の建物です。どうでしょうか?
プロでも板張り外壁は火事に危ないと思う方も多いようですが、少し勉強不足です。木材特有の性質と実験で実証された耐火性能で安全で環境性が高く、サスティナブルで素敵な外壁が実現できます。

by yamato-aoki | 2016-08-24 07:19 | 自然素材 | Comments(0)
2016年 07月 23日

岐阜県森林アカデミー見学

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木曜日はJBN次世代の会で、岐阜県立森林アカデミーを見学させていただきました。もともと40年前は林業従事者を育成する学校でしたが、今は木材利用の裾野を広げる為に大工や木工従事者などの育成カリキュラムも進めております。新卒者だけではなく、社会人の受け入れも多いのが特徴です。
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建築学会賞を受賞した木造校舎も見せていただきました。生徒80名、教員20名という恵まれた環境です。木を育て切り出し、製材、設計、加工、建て方、付帯工事(屋根、水道配管など)を一貫して学ぶ事ができます。
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ご案内をしていただいたのは辻先生です。自立循環型住宅の本の著者のお一人でもあります。
アカデミーには耐力壁試験、曲げ強度試験と大型試験施設も整っております。
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この建物には間伐材を8万本使用した格子の耐力壁は機能と意匠性も兼ねております。建物を1000平方メートルごとに区切り大型木造建築が実現します。
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こちらは別の建物で集会ホール用途です。丸太材の屋根トラスは木の枝を彷彿させますね。
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室内も丸太尽くしです。チャレンジングな建物は学生に夢を与えることでしょう。
一年生は敷地内で自ら設計した建物を自ら建築する事になります。与えられたテーマでまず設計し、コンペで選ばれた建物を構造解析とともに実施設計、墨付け刻み、樹木伐採から基礎工事、木工事、、、と竣工までやり遂げます。コンペで複雑な建物を採用してとても苦労をするのですが、実現する喜びはまたひとしおでしょう。そして最後に来年の一年生の為の木を山から切り出し乾燥させます。つまり、与えられた木材の中で実施設計をして使わなければならないのです!凄く実践的です!
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宿泊施設も完備されております。コテージです。12棟が連結されております。川にはホタルが飛び、カブトムシやクワガタも取れるそう。キャンプや花火をして次回は宿泊したいです!
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学生の作品です。もはや売り物です。型にはめて作った曲げ材から作りあげます。
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木工機材は手作業、機械と大変充実していました。社内教育にもとても良さそうです。そしてこちらの卒業生にもとても興味があります笑
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最後はうだつの上がるまち、美濃市の相生町を散策しました。うだつは火災による都市災害延焼防止を目的として軒下の壁です。慣用句になってますね。
梅雨の明けている岐阜県は暑かったですがとても良い機会となりました。ありがとうございました!


by yamato-aoki | 2016-07-23 07:39 | 自然素材 | Comments(0)
2016年 06月 01日

栗のフローリング

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青木工務店では様々な種類の無垢フローリングを在庫してお客様宅に施工しておりますが、その目的は良いものを出来るだけ安く安定してお客様にお届けしたいという事です。
世界中の良い木材に会えるように常にアンテナを張るのですが、日本自体の木材購買力が落ちているので安定的に材料の確保する事が難しくなってきていると常々感じております。
木目が美しい、ドングリができる系の広葉樹フローリングはナラ、タモ、クリと材料品を変えてきましたが、このクリも安定して確保しにくくなり工場を変えてるのととなり、今回検品をしました。
材料だけでなく、加工精度、塗装技術、塗装仕上がりなども厳しくチェックします。海外でも行っているので慣れたものです笑
品質は太鼓判です!木目が以前のクリよりもやや派手目で私好みではあります。お客様にとってはいかがでしょうか?

by yamato-aoki | 2016-06-01 07:51 | 自然素材 | Comments(0)
2016年 03月 23日

丸太から木取る

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皆さん、丸太から柱や梁桁、造作材などどのように切り出すかご存知でしょうか?
杉の中目材(太さで名称が変わります)でサンプルを作ってもらいました。杉は桧と比べて成長が早めなので、戦前戦後に植林したものが伐採期を迎え、そして建設用途としては太くなりすぎている(ロスが少なく製品化できる、つまり歩留りの関係で太すぎると考えます)中目材が現在主流となっております。
芯に近い部分の赤身、周辺の白太部分と実際に切り出した見え方、贅沢な材料の取り方はゴミとなる部分が増えてしまいます(つまり製品となった部分にその費用が加算されます)。沢山あるものを無駄なく使うことが一番良いコスト低減だと思いませんか?設計者としてはいつも意識するところです。
まだ乾燥が甘いのでしばらく寝かせますが、会社の展示や見学会にも今後は出動して、お客様にもっともっと木の事に興味を持っていただいて、大切に使っていただければと思っております。
造っていただいた、東京中央木材市場の永島さん、いつもありがとうございます◎

by yamato-aoki | 2016-03-23 07:44 | 自然素材 | Comments(0)
2015年 09月 11日

インドネシア出張③

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スラバヤではやはりチーク材の工場を2件と、デッキ材の工場を見学です。
ジョアンさんの工場を午前中に訪れました。品質管理が徹底されており、仕上がりはピカイチですね。
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丸太を仕入れ、製材から乾燥、加工まで一貫して生産しております。
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こちらは男性が仕分けをしておりました。この時は特に長い良質な材料の仕分けでしたので気を使っているようでした。
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午後の別の工場では、他の工務店さんが注文したフローリングの検品に立ち会いました。しかし問題有りです。工務店として意見を求められたので、率直な意見を。リカバリーをした製品サンプルを送って戴く事になったようです。
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夕方訪れたデッキ材の工場は、今回訪れた工場の中では最大規模の工場でした。主にオーストラリア、ヨーロッパ向けで、マニルカラ、クルイン、アピトンなどが多くありました。
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改めて多くの人々を介して、世界の木材を使い家が造られている事を思いました。聞くと見るのとでは大違いです。現地にも無理な部分、こちらの譲れない部分とのせめぎ合いですが、継続性のある取引を今後も心がけていきたいと思います!
日本では杉、桧ばかりなので次の世代の植林ではバラエティーに富んだ樹種を植えて、お客様にはより選択肢が広がるようにしたいですね。

by yamato-aoki | 2015-09-11 07:08 | 自然素材 | Comments(0)