大和にある青木工務店社長の日記

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カテゴリ:講習会( 142 )


2017年 10月 03日

建築士定期講習

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先週の火曜日は丸一日の建築士定期講習を受講しておりました。マンション耐震偽装問題や建築士偽造問題など建築士の信用が失墜してから始まった定期講習は3年ごとに行われております。今年は定期講習制度が始まる以前から建築士資格を持っている人が受講となる年度なので社内でも受講者は多いです。私もこれで4回目の定期講習かもしれないです。
建築士定期講習はビデオ講習会なのでずっと座りながらテキストの説明を聴いて最後は終了考査です。かなりキツイ講習なのですが、せっかくなので前向きに。最近の法改正などを一纏めで勉強できる機会は無いです。住宅関連や木材関連の知識に偏っているのも気付かされますね。
とはいえ、省エネの義務化や公共建築物等木材利用促進法はさらりと、宅建業法改正によるインスペクターはテキストには記載があっても説明はありませんでした、、、。


by yamato-aoki | 2017-10-03 07:35 | 講習会 | Comments(0)
2017年 09月 15日

今期の設計者向け省エネルギー技術講習

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今期で5年目となりました、省エネルギー技術講習。今期からは設計者向けの内容が大きく追加になります。講師向けの講習が一昨年行われ、参加をしました。
追加されたのが仕様ルートと簡易計算ルート。仕様ルートはこれまでの設計者向け講習でも触り程度でしたが、抜き出して新たな簡易計算ルートと合わさった講習になります。それだけ省エネルギー住宅の普及が進んでいないという事ですね。
これまでの一般的な省エネルギー計算は詳細設計ルートという事になってしまいました。
設計者向けテキストも写真の様に2種類になりました。
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3つの計算ルートを整理した表です。仕様ルートは適否だけ。たしかこれまでは仕様ルートはいずれ無くすとアナウンスがあったと思うのですが、どうやら無くす事はやめたみたいですね。
ちなみに青木工務店では今後も変わらずに詳細計算ルートで行います。
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仕様ルートで衝撃的だったのがこの注意事項の部分です。省いて良いのオンパレード。温暖地域ならば少しは目をつぶっても、寒冷地域では建物の不具合まで心配してしまいます。断熱境界を明確に、すっぽりと包むは基本です。
という事で、今期は設計者向け省エネルギー技術講習はこれまでと同じ詳細計算ルートの講習の回の1日講習と、今回受講しました仕様ルート・簡易計算ルートの半日講習と2種類の講習が行われていきます。


by yamato-aoki | 2017-09-15 07:54 | 講習会 | Comments(0)
2017年 08月 30日

木造軸組工法住宅の許容応力度設計2017年版

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先週の木曜日はお昼にマッハ移動で新宿へ。公益財団法人日本住宅・木材技術センター主催の木造軸組工法住宅の許容応力度設計2017年版の講習会に参加しました。前のものが2008年版なので10年ぶりの全面改訂となっています。それにしても、工学院大学は都会の便利な所にあるなぁ。

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今回はモデルプランの計算例を別冊として2冊構成になっています。また、これまでQ&Aに記載されていたものを本書に取り入れたり、適用範囲ではCLTを明確に区分、トピックスとしては柱のめり込み検定で短期応力も検討項目になっています。3階建の隅柱下の土台が注意です。
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壇上にはPWAでお世話になっている稲山先生が話されておりました。本書の改訂委員でもあります。おっと、JBNからはサン工房の松井さんが出ていたのですね。
移行期間で青木工務店の構造計算ソフトがまだ2008年版のままですが、近々こちらの対応になります。安心は先ずは耐震からですね!


by yamato-aoki | 2017-08-30 07:51 | 講習会 | Comments(0)
2017年 07月 26日

東京都木造住宅耐震診断技術者講習会

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先週の木曜日は午後から水道橋の住宅金融支援機構の本店のホールへ。公益財団法人東京都防災まちづくりセンター主催の東京都木造住宅耐震診断技術者講習会に堤主任と私と2名で参加しておりました。
耐震診断の講習は何度も受講しておりますが、今回は東京都での各区役所、市役所などの耐震診断、補強工事の補助の要件にこの講習を受講した設計事務所が行うこととしている場合が多いため、その準備でした。年に一回の機会なので、事前にリサーチして申し込みをしておりました。
また、木造の構造の先生として有名な山辺先生のお話を久しぶりに聴けるのでそれも楽しみにしておりました。それなりの長い時間でしたが、楽しんで聴くことができました。構造区画のイメージ、立体的な力の流れのイメージ、接合部の件、耐力壁線間距離と床倍率、壁強さと梁桁の曲げ応力など許容応力度計算を普段からしている私には当たり前なのですが、普段からそう言ったことをしていない人には山辺先生のお話はどれだけ理解されていたかな、と思います。耐震診断と耐震補強は新築通りの理想的な構造とはなりませんが、近い形をイメージして補強方法など決めていくことが重要ですね。
補助への対応は実際に東京都内に建築士事務所を構える必要があるので直ぐにはスタートしませんが、近々どこかを間借りして登録を行うようにしたいと思います。拠点はあくまで大和市ですから!



by yamato-aoki | 2017-07-26 07:02 | 講習会 | Comments(0)
2017年 07月 14日

全宅連支部講習会

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木曜日はシリウスの大きなホールにて、公益社団法人神奈川県宅地建物取引業協会の支部講習に参加しました。このホールは入るのが初めてでしたが、立派ですね。
全宅連は組織がしっかりしているので、会員のスキルアップや講習の運営体制など学ぶところが多いです(ちょっと上から目線ですね)。
このように定期的に行われる講習を受講しなければ、次の宅建免許の更新ができなくなるので皆さん多くの方が参加します。
今回は注目の宅建業法改正の話があるので、私も楽しみにいきました。工務店や設計者からの目線でなく、宅建業者からの目線では今回の改正はどのように見えるのでしょうか。

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他の改正事項は県の職員の方が説明しましたが、インスペクション関係は弁護士の先生が説明をされておりました(なぜだろう?)。
運用規則などはまだまだ検討中ということもありますが、大事なポイントはしっかりと説明されました。

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不動産屋さんというと、皆さんどういったイメージがあるのでしょうか。
両手の手数料を取るための物件隠しなども出来なくなるような説明もされておりました。クリーン化していくための道筋はまだまだ先になりそうですが、確実に一歩ずつ変わっていると感じます。安心して既存住宅を購入したり、売却したり、利用できるようにする社会に、私たち工務店もしっかりと活躍していきたいですね。



by yamato-aoki | 2017-07-14 07:02 | 講習会 | Comments(0)
2017年 06月 23日

工務店のコンサルタント

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水曜日は毎月のJBN次世代の会に参加しました。
今回は工務店コンサルタント、株式会社ベーシックの田原祐子さんをお招きしてお話を聞いておりました。事前に著書を読んで5フォースバランスなど予習をしておりました。
写真撮影などが禁止でしたので講習の様子は写真でお見せできませんが、コンサルタントはこういう考え方をするのだなぁ、と興味深い聴いておりました。青木工務店ではコンサルタントに会社の診断など依頼した事はありませんが、廻りの工務店ではチラホラとコンサルタントさんにお願いしている事をきいています。
型をつくり、改善して廻していく事はISO9001にも通じるものがあります。また、色々と良い気づきを得られましたので早速やらなければならない事を実行します。

by yamato-aoki | 2017-06-23 07:39 | 講習会 | Comments(0)
2017年 05月 26日

既存住宅状況調査技術者講習

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ちょうど1週間前ですが、都内でまる1日の講習を受講しておりました(ブログネタがタイムリー出ないのはそれだけ色々動いている証拠ですね)。
既存住宅状況調査技術者。法令の改正に伴い、告示で規定された、いわば公式のインスペクター資格と言えると思います。
実は、既存住宅現況調査技術者という資格もありまして、これは本講習のスタートで廃止になります。受講要件も建築施工管理技士ではダメになり、建築士のみとなりました。
私は「現況」から「状況」への切り替え講習。変わった点を中心に解説に耳を傾けました。また、既存住宅瑕疵担保責任保険の付保のための調査は一部上乗せとなり、また内容は瑕疵担保責任保険法人毎に違うので今後はそのすり合わせも必要になりますね。青木工務店では住宅保証機構とJIOとなります。どちらがより良い運用になるのか、夏には保険法人の対応も見えてくると思いますので確認します。
それにしても、テキストの間違いが多かったのには参りました。修正版を改めてもらいたいぐらいです。それだけ慌てて作成されたのでしょう。

by yamato-aoki | 2017-05-26 07:10 | 講習会 | Comments(3)
2017年 05月 24日

建築基準法の神様◎

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先週の水曜日は午後から東京駅近くの会議室でJBN次世代の会を開催しました。
新しい商品や技術の話の後、今回は興味深いお話しが聞けそうで楽しみにしておりました。推薦してくれた父曰く、「建築基準法の神様のような方」のお話しです。
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元国交省の建築指導課長、井上勝徳さんのお話しです。井上さんは昭和25年から施行されている建築基準法の改正等に長く携わった方です。性能規定化、耐震偽装問題から建築基準法の厳格化、運用の合理化までを背景から様々なエピソードなどを伺いました。私も業界に入って就労してからの期間に基準法では本当に色々なことが起こりました。ビフォアアフターを知る最後の世代なのかもしれませんね。
真面目に建築士の業務を行っている私たちからは、負担が大きく増えて改悪と感じておりましたが、行政からの視点でなぜあの時こうなったのか、どう変えて行ったのかと今だから言える、目から鱗のお話しがたくさん聞く事が出来ました。例えばシックハウス。化学物質を発生するという点で、天然の木材の芳香成分も化学物質なのですが、そこにも規制の網がかかりそうだったのを換気扇での24時間換気でおさめたのは父からは聞いておりましたが井上さんたちが頑張ってくれたのだそうです。接着剤を多用した合板類の規制は理解がされますが、日本の家に天然の木材を使用するのに大きな規制がかかるのは住まい手の理解も得らえるとは思えませんね。行政マンとしての気概を感じました。
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静かな語り口でも熱い、私たち中小工務店・大工にも大きな期待とエールをいただいたようでした。まだまだ話を伺いたかったのでまたお声がけさせていただきたいと思います。お忙しいところありがとうございました!




by yamato-aoki | 2017-05-24 07:18 | 講習会 | Comments(0)
2017年 03月 14日

PWAのJISトラス講習

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先週は大阪にて、PWAさんのJISトラス講習を受講しておりました。トラスとは、主に屋根構造の部材で、一般的な木造の小屋組と比べて梁間スパンが広く取れる大きな広い部屋などを作る事が可能となるものです。
PWAではJISトラスを住宅用プレカット工場で加工できるように仕様を整理し、ルール化しました。
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PWAの理事として運営側でもありますが、技術者としてしっかりと勉強する機会でもあります。
このトラス講習会は3日に東京でも行われており、私以外の社員は皆受講しております。中大規模木造建築だけではなく、住宅などにももちろん使えますので家づくりの幅がますます広がります。

今回は山型トラスのうち、キングポストトラスという形状のものを実技講習として紹介されました。トラスは他にも色々な形状のものがありますので来期は更にバリエーションが増えていきます。

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接合部にはボルトが取り付けますが、構造用ビスも取り付けます。確実な施工を補助するためにビス位置の定規があると便利です。
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トラスの命はこの部位です。
屋根勾配と下弦梁との取り合いに大きな力がかかります。こちらの仕口は大きく接地面が大きい事が重要です。下弦材が製材ではなく集成材となったのはこの部位のせん断破壊の個体差を担保するためです。

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今回の会場は大阪府立北大阪高等職業技術学校をお借りしました。開校からまだ5年も経っていない新しい施設です。交通の便はあまり良くはないのですが、充実した設備がある素晴らしい施設でした。
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建築系では設計、設備、木工といった学科が設置されております。色々な機材、設備が充実していて、民間にも広く貸し出しされています。今回の実習を行った部屋も天井が高くホイストがあったり、冷暖房完備でした。関東にもこの様な施設があると良いですね。


by yamato-aoki | 2017-03-14 07:56 | 講習会 | Comments(0)
2017年 03月 01日

震災建築物の被災度区分判定基準および復旧技術指針講習会

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先週の金曜日は朝から神奈川県民ホールにて、震災建築物の被災度区分判定基準および復旧技術指針講習会に参加をしておりました。
テキストを持っている方は持参下さいと事務局さんからの案内があったので持って来たら、改定されておりました、、、。重いです。
前回は2011年7月に受講していたのでもう6年前なのですね。東日本大震災直後でした。
今回はテキストが構造別に3冊に分かれ、鉄筋コンクリート、鉄骨、木造となっております。
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前回のテキストです。本書と別冊となっておりました。それでもそれなりの厚みがあったのです。
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主な改定ポイントは、津波や液状化など追加されたことや、被害事例の写真が充実して判定の平準化を狙っていることのようです。
これらは災害時の建物インスペクションといえます。応急危険度判定(宅地と建物)は1次インスペクション、継続利用や恒久的利用を範疇とするこの講習は2次、3次インスペクションといえます。また、災害時の助成制度にもこの講習会資格は関係しますのでより気を引き締めて臨むことになります。


by yamato-aoki | 2017-03-01 07:43 | 講習会 | Comments(0)