大和にある青木工務店社長の日記

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カテゴリ:かながわ200年の家( 44 )


2013年 07月 16日

坪庭の剪定

青木工務店の神奈川県産木材を使用した長期優良住宅のモデルハウス、「かながわ200年の家」には玄関正面に坪庭があります。将来はエレベータースペースとして利用できるような設計となっておりますが、それまでは癒し空間といういことで石像や緑を植えているのですが、植物の成長は著しいもので見え方が大分違ってまいりました。
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葉っぱが覆いかぶさり、石像くんもなんだか窮屈そうです。
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とりあえず、伸び放題となっていた枝をいくつか落としてみました。もう少しコンパクトになるように、手を入れながら、タマリュウを買い足してもう少しグランドカバーを増やして見たいと思います。決して陽当りの良い場所ではないのですが、成長は素晴らしいものです。

by yamato-aoki | 2013-07-16 08:16 | かながわ200年の家 | Comments(0)
2012年 12月 11日

ソーラーウォーマー取り付け

青木工務店のモデルハウス、かながわ200年の家に新しい機器、ソーラーウォーマーを取り付けました。
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湘南電機空調の多田さんも初めての機械なので構造を良く確認します。セルロースファイバー断熱などを手掛けているマツナガさんが輸入販売しているものです。太陽熱を集熱して太陽光発電で動くファンで室内に暖かい空気を送ります。
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設置後の様子です。集熱パネルは色々な大きさがあり、これは1番大きなタイプです。
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室内側です。右側の丸い部分の周囲から温風が吹出します。
左側は蓋を開けるとコントローラになっております。温度とファンの調整ができます。日が陰ると自然に止まりますが、夏時期様に強制OFFもできます。
これだけで家全体は温まりませんが、室内に確実に熱カロリーを、おくるので補助暖房にはなります。モデルハウスには常に人がいるわけでは無いので、建物が床冷しないことも目的です。また使用感をお届けします。

by yamato-aoki | 2012-12-11 07:42 | かながわ200年の家 | Comments(2)
2012年 06月 23日

会計検査

昨日の午前中はモデルハウスの会計検査が行われました。JBN工務店サポートセンターでは国産材を使用した長期優良住宅(長期優良住宅先導モデル)のモデルハウスを全国で25棟建て、一部を国からの補助を受けておりました。そのうちの一つ、神奈川のモデルハウスが青木工務店のモデルハウス「かながわ200年の家」です。3年前の補助制度ですが、東日本大震災によって会計検査の実施が遅れていたと聞いております。補助金がしっかりと目的どおり使われているのか厳しい目でチェックを受けることになります。
会計検査院という組織から2名、国交省住宅局住宅生産課木造振興室の宮脇係長、JBN工務店サポートセンターの坂口事務長が来社されました。初めての経験ですので少し緊張しますが、ありのままなのでありのままなりに案内と説明を行いました。いくつか過去の資料を探して提出することで終了となります。
大事なのは波及効果だと思います。このモデルハウスの意味は一般のお客様の案内という点もありますが、工務店による長期優良住宅の取り組みという側面もあります。この度の地域型住宅ブランド化制度でもこのモデルハウスが皆さんに有意義に活用されるようにして行きます。

by yamato-aoki | 2012-06-23 08:13 | かながわ200年の家 | Comments(0)
2012年 01月 02日

暖かく住まう

29日から明日までモデルハウスに家族で体験宿泊をしております。この時期はもっぱら課題は暖かく住まう工夫です。ペレットストーブを使い倒しています。
普段は誰も居ないので室内は床冷えしています。最初はやや過剰気味に暖房します。相対湿度がみるみる下がりますので、ホコリ臭いタオルやシーツを洗い、洗濯物を部屋干しして加湿がわりにします。ペレットストーブは温風を出して対流で室内を温めます。じきに床や壁も温まり湿度もある程度になったら弱火に切り替えます。これで家中は快適になります。
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ガラスを綺麗にしても、写真のように10時間ほどでススでよごれてきます。折角の炎が綺麗にみえず残念ですね。毎日掃除が必要です。

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ペレットをストーブ内に供給するスクリューが2回詰まりました。原因は写真に見えるペレットの粉です。これがスクリューにへばりつくので固まり詰まります。袋の中では下に沈んでいいるので最後の粉は入れないようにする方が良いですね。ドライバーでカバーを外して清掃しました。すると、ペレットの出が良くなり過ぎました。
10:00から16:00まで消して後は使い続けて3日に一袋約1000円です。
基本的に建具は全て開放して生活します。室温は20度以上をキープし続けますが、17:00頃から冷えた空気が入り対流が起きて風を感じることでリビングが不快に感じます。次回は玄関土間にパネルヒーターを冷える前に温め、土間の石を蓄熱させて改善するか実験してみます。

by yamato-aoki | 2012-01-02 21:11 | かながわ200年の家 | Comments(0)
2011年 11月 02日

ペレットストーブで暖をとる

季節はずれの暖かい日が続いておいりますが、この先はいよいよ寒くなる見込みです。モデルハウス「かながわ200年の家」に設置をしているペレットストーブも冬仕度で掃除とメンテナンスを行いました。煙突は本体背面に短く出ているものだけです。薪ストーブなどと比べてメンテナンスが楽なところが良いですね。排煙の煙も少なめです。
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米袋20kgに入ったホワイトペレット。1袋1000円程度です。この冬はこれで乗り切れるでしょうか。
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ホワイトペレットはバーク(木の皮)などが含まれていないペレット燃料です。煙が少なく済むそうです。
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本体上部からペレットを供給します。動かしっぱなしであれば1.5日で空になります。
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今年もストーブに火が入りました。ガラスも掃除をしたのできれいに見えます。このストーブの仕組みははじめは電熱ヒーターでペレットに着火をしてからは、燃えた部分にペレットが供給されることで燃え続けるので、消費電力は温風を室内に供給・排煙を室外に送風するファンの電力だけです。たしか20W程度だったと思います(改めて説明書を見てみます)。

by yamato-aoki | 2011-11-02 08:29 | かながわ200年の家 | Comments(0)
2011年 01月 21日

見学の問い合わせ

来月で竣工1年を迎える、青木工務店のモデルハウス「かながわ200年の家」。1年を振り返ってみて簡単に総括をして見ます。
先ず陳腐化している部分です。設備機器は毎年(場合によっては各シーズン)進化します。大きなところではトイレは使用水量が6Lから4.8Lになりました。IHなどもモデルチェンジ、TVは3Dへ。家電製品は欲しいときが買いどきといいますが、小出しに変化をするので仕方がありません。
電気自動車は1年前と比べてより現実的に。プラグの差し口の形状も決まり、近々ダミーでつけていた外部用コンセントを本物の電気自動車用に付け替えます。
さて、建築部分ではどうでしょうか。こちらに関しては、断熱材のウレタンJIS改正があったことぐらいでしょうか。
今竣工したといってもいいほど新鮮味、先進性を備えております。昨年の公共建築物等木造化の法律、木造回帰の動きは加速しております。準防火地域での外壁の杉板が誇らしく感じます。
毎月新しいお客様がお見えになり、見学をされていきます。昨日も通りすがりの方が会社に寄られて見て帰りました。またOB施主の方からも見学希望の連絡を多くいただきました。ひとりでも多くの方に見ていただきたいです。

by yamato-aoki | 2011-01-21 08:01 | かながわ200年の家 | Comments(0)
2010年 09月 29日

室内環境の調査その1

二週間ほど「かながわ200年の家」の室内環境の調査を行なった結果を、パナソニックエコシステムズの高橋さんからいただきましたのでご紹介いたします。
調査条件は、2階のホールにあるエアコンを27度に設定。同時にシーリングファンを上向きに風が向くように動かしました。
室内は締切りをして、可動しているエアコンから一番遠い部屋となるリビングの環境を測定しました。
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先ずは温度・湿度です。青い線となっている温度は、機械が故障しているかのようにほぼ一定となっております。湿度はほぼ50%を行き来している状態です。時折上がっているのは、室内に人が入っている時間帯です。外気の相対湿度が70%以上であることを考えると、木材や漆喰などが上手に調湿を行なっているのかもしれません。
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外気の気温と室内を比べるとその温度変化の差は明確になります。昼間外が暑くなっても、ホールからの冷たい風で上がりきらず、逆に夜はQ値が高いので壁の熱が輻射熱として放熱されます。実際に住むのでしたら、昼間のリビングのエアコンを入れて27度設定で過ごし、夜は窓を開けて空気を入れ続けると気持ちよく過ごせるはずです。
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これは二酸化炭素濃度とTVOC(総揮発性有機化合物量)を表すグラフです。
赤い線の二酸化炭素は人がいると濃度は上がりますが、24時間換気が働いて直ぐに元に戻ることがわかります。
青い線のTVOCはほぼ振り切っていてます。スギなどに含まれるαピネンが反応していると思います。あー木の香りがいいですね!ということは、木の揮発成分が出ているということなのです。
他の部屋も測定しましたが、それはまたの機会にご紹介いたします。冬にも再び測定をして、長期優良住宅のかながわ200年の家のポテンシャルを解明していきたいと思います。

by yamato-aoki | 2010-09-29 18:23 | かながわ200年の家 | Comments(0)
2010年 08月 31日

世界に一つだけのフタ

かながわ200年の家では現在室内温熱、湿度、二酸化炭素濃度を測定しております。
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測定データが内蔵されたPHSでリアルタイムに送られます。人が集まっているときはその変化は顕著に現れます。二酸化炭素濃度やホコリ、湿度があがり、24時間換気によって2時間後には通常に戻ります。
この建物の水道工事をしていただいた長嶺工業所さんからトイレのフタのプレゼントをいただきました。
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本物の屋久杉の板を加工してフタに貼り付けてウレタン塗装を施したものです。サーフボードなどの技術を使ってるのでしょうか。N-DESIGNとして特許を取得しております。
気になる方はこちらへ→http://www.n-design1947.com/gallery.html
実物は是非モデルハウスで見てくださいね。

by yamato-aoki | 2010-08-31 18:14 | かながわ200年の家 | Comments(0)
2010年 08月 14日

一台のエアコンの効果はいかに

お盆休み期間は自ら体験宿泊を行っております。今回は2階の廊下ホールに休み前に湘南電機空調の多田さんに取り付けてもらったダイキンの新型エアコンの効果を実験しております。
ダイキンの新型エアコンは一時テレビCMにも出ておりました3方向に吹き出し口のあるエアコンです。
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通常の正面の吹き出し口に加えて、左右に小さな吹き出し口があります。
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2階ホールは棟まで吹き抜けた場所で、天井にはシーリングファンが設置されております。エアコンの冷たく重い空気を拡販させるように、風が上向きになるように回転を制御します。
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エアコンの温度設定はなかなか正確です。27度設定で温湿度計もぴったりです。昨日は外気温32度でしたが、この一台のエアコンでの温度変化を調べました。各部屋に置いてある温湿度計のメモリ機能をリセットし、その日の最大(最低)温湿度を確認します。日中は外出していたのでエアコン1台を付けっぱなしにして夜10時帰宅して見てみました。かながわ200年の家は各室に適度なプライバシーを確保しながら、引き戸を全て開け放つとワンルームに近く風とおりの良い間取りとなっております。
2階ホールは最大27.6度。玄関ホールは最大27.8度。一番遠い1階リビングは28.3度。これってかなり優秀ではないでしょうか。このエアコンは終日つけっぱなしでも電気代は100円程度でした。快適×2!
今日は昨日よりももっと外は暑くなります。今日も引き続き実験です。

by yamato-aoki | 2010-08-14 09:23 | かながわ200年の家 | Comments(0)
2010年 07月 30日

CASBEE戸建事例集

日本の環境建築の指針であるCASBEEの戸建事例集として本が出版されました。全国の工務店、ハウスメーカーの建物と肩を並べて青木工務店のモデルハウス「かながわ200年の家」も掲載されております。
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表紙はそのままCASBEEのイメージである緑色です。
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積水ハウスや大和ハウス、アキュラやミサワ、パナホームなどハウスメーカーの他全国有名な工務店が多数掲載されております。
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試験的な試みも多く盛り込みました。
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CASBEE評価は最高のSです。大項目のバランスは中々良いのではないでしょうか。ライフサイクルCO2は69%。太陽光発電システムを載せればさらに劇的に削減されます。でも、機械ばかりに頼るのもちょっとね。
一般書店で2500円で発売されております。でも、実際に見に来てください。掲載されていない工夫もまだまだ沢山あります。

by yamato-aoki | 2010-07-30 08:10 | かながわ200年の家 | Comments(0)