大和にある青木工務店社長の日記

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カテゴリ:現場( 431 )


2017年 09月 16日

緑区T邸耐震改修基礎補強

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緑区T邸耐震改修基礎補強工事は解体業者さんが手壊しによるスケルトン解体(構造躯体飲み残す解体)が終了し、基礎補強工事と外壁等の雨仕舞工事を進めております。
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在来工法で造られていた浴室は土台と柱の腐食が激しく全て撤去となりました。残った土台の小口の痛みが長年の年月を物語ります。幸いにシロアリの被害はなかったので良かったです。
ちなみにT邸の土台はもともと青森ヒバが使われておりました。青森ヒバは日本の木材では一番土台に適した材料といえます。それでも常時湿潤となってしまう環境ではダメなのです。

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今回初めて採用したのが炭素繊維による基礎補強です。ジャパンホームショーで見てから採用したいと思っておりました。鉄筋の入っていない基礎に、鉄筋代わりに引っ張り力を負担することになります。抱かせ基礎と違って出っ張りが少ないことも色々と都合がよいです。炭素繊維は高速道路の橋脚の補強などでも多くの実績があり、炭素繊維自体も対候性が高く安定しており、また炭素繊維の品質は日本が一番進んでいるので安心して採用しています。もちろん、国の外郭団体である建築防災協会の認定工法です。
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新たに追加した耐力壁の下にがっちりと基礎補強をしております。これで地震力を確実に地面に伝えてくれます。基礎のクラックはエポキシ樹脂の充填で挙動の遊び代を無くします。それ以上に大きなクラックは抱かせ基礎で補強を行います。
生まれ変わるT邸が楽しみです。



by yamato-aoki | 2017-09-16 07:41 | 現場 | Comments(0)
2017年 08月 29日

横浜市瀬谷区U邸地鎮祭

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土曜日は瀬谷区U邸の地鎮祭を座間神社さんで執り行いました。
敷地は都市計画道路に掛かっておりましたが、幸いとても大きな敷地でしたので計画道路を外れている部分で十分に新しい家を長期優良住宅で計画することができました。普通の2階建てまでの木造住宅であれば「軽微な建物」という扱いで計画道路内での新築ができるのですが、長期優良住宅は建築ができません。
また、市街化調整区域ということもあって手続きはいつもよりも多かったのですが無事に全てクリアしております。

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陽当たりは申し分のない最高の条件です。
かえってこの後の周囲の土地にどの様な建築ができるのか想像しにくいですね(汗)
U邸は地域材をはじめとする、木材を内外装にたくさん現しで使っている長期優良住宅です。完成すると3世代同居となるので賑やかになります。U様、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。



by yamato-aoki | 2017-08-29 07:52 | 現場 | Comments(0)
2017年 08月 23日

代々木公園こども園

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先週は4月から5月にかけて大工の応援に駆けつけた大和工務店さんの現場、代々木公園こども園の竣工前の見学をさせていただきました。
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玄関からはいきなり広い空間。公園の人にも解放する土間スペースです。
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一階の階段吹抜けと一体になっているホールはシンボリックな照明と木製建具で構成された窓が解放的に迎えてくれます。
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一階の保育スペース。床暖房対応のヒノキの床です。木の香りも心地よい保育スペースです。
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二階のホール。
吹抜けた勾配天井は部屋毎にガラスで仕切られています。準耐火ですが燃えしろで構造材は現しです。
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2階の保育スペース。子供の様子を見渡せる工夫、閉じる開くが明快に区分されて保育士さんも管理がしやすいのではないでしょうか。
窓から見える樹々の緑は代々木公園の環境を取り入れてなかなかない保育所です。
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厳しい工期とイレギュラーな出来事の中で予定よりも早く竣工にこぎ着けた管理に脱帽です。仕上がりも良好で、管理の行き届いた気持ちがひしひしと伝わりました。機会をくださった大和工務店さんありがとうございました!


by yamato-aoki | 2017-08-23 07:30 | 現場 | Comments(0)
2017年 07月 08日

青葉区M邸上棟!

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今週は月曜日、火曜日にかけて青葉区で工事中のM邸の上棟でした。

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垂木や野地が化粧材ということもあり、梅雨時期ですが天候をみて延期をして今週の作業でした。が、まさかの台風3号。養生の成果で嫌な雨シミなどなく良かったです。
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吹き抜けとなるリビング空間で特徴的なのが小口を見せて並んだ床梁です。仕上がりが楽しみです。
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化粧垂木はせいが高く感覚も1尺なので印影が深く出てきます。ばっちりと収まっていますね。
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吹き抜け空間の小屋梁が少ない分、垂木は登り梁と天端を合わせて、24ミリの厚合板で固めています。その上に通気用の垂木を打ち付けた2重垂木です。ケラバにも通気用のスリットが入っています。
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こちらは厚野地上の垂木間の写真です。断熱材と上野地の隙間はこちらも通気用です。
細かなディテールがしっかりとできています。この工夫が耐久性や室内の快適性に大きく関与するのです。
M様、おめでとうございます。引き続き安全第一で進めて参ります!


by yamato-aoki | 2017-07-08 07:15 | 現場 | Comments(0)
2017年 07月 07日

座間神社さん夏の大祓

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七夕です!お子様のいる家庭では短冊に願い事を書かれたと思いますが、大人になるとなかなかやらなくなってしまいますね。
写真は座間神社さんで先月30日に行われた大祓の茅の輪の写真です。この度、輪を取り付けるフレームを作成致しました。


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私が好きな吉野の製材所で、コツコツとストックしている和室用のヒノキ材の柱を贅沢に使用しました。
柱から桁の出寸法や、足元の雲材のサイズなど型板で調整しながら作成しました。
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設置する石畳は微妙に傾いているので組み上げながら調整しました。また催事が終わった後は解体して倉庫に保管しやすくする為、ある程度分解できる構造とする事、そしてもちろんまた禰宜さんたちの手で組み立てられるようにする事がやや難解なポイントでした。
脂がのり目の詰まったヒノキは予想以上の重量でした汗


by yamato-aoki | 2017-07-07 07:26 | 現場 | Comments(0)
2017年 06月 16日

祝!世田谷区N邸上棟!

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昨日は朝から建て方作業、世田谷区N邸が無事に上棟しました!
設計監理はi+i設計事務所の飯塚さん。現場担当は斉藤、担当棟梁は村木で進めてまいります!
上棟式では近所の有名店のお料理に、皆で舌鼓。なぜだかプライベート暴露会となり笑顔溢れる式となりました!N様おめでとうございます!引き続きどうぞよろしくお願い致します!

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最寄り駅から現場までの緑道は、散歩コースとしても最適です。もともと水路か何かでしょうか?今度調べてみたいですね。

by yamato-aoki | 2017-06-16 07:49 | 現場 | Comments(0)
2017年 06月 09日

緑区T邸床下確認

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先週は緑区T邸の床下調査などを行っておりました。
T邸は築40年ほどの大きな住宅です。この度大規模に手を入れて、耐震化、水廻り一新、内外装一新、軽量化、高耐久化、間取り変更等を行う骨組みだけ残すスケルトンリフォームとなります。大きな敷地ですが、一部盛り土がなされており、その経年の影響で基礎(無筋)部分に大きな亀裂が生じていることもありしっかりと補強を行う必要もあります。
大まかに間取りやご要望等が固まったところで、既存に関係する部分をより明確化するために床下をくまなく確認していきます。

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普段から耐震診断や改修工事を多く手掛けているので、現場調査などはうちの大工は手慣れたものです。
作業着から始まって、手順なども事前に図面を確認しながら方針を決めております。床下は動きにくいので、できるだけショートカットできる位置で入っていきたいものです。でもイレギュラーは多いもので、今回は基礎の立ち上がり位置が想定とだいぶ違っておりました。
タタミ部分は開口がしやすいので、荒床を切断して侵入口をつくります。荒床を切ると、良い香りが立ち込めました。珍しくヒバ材が使われていました。日本の木材では腐れやシロアリにもっとも強い樹種にカテゴライズされているのがヒバです。とはいえ、あまり流通量の多い材料ではないのでこの部位に使用されているのを私も初めて経験しました。当時の工務店さんが良心的に材料を選んで使用したことがわかり、うれしい気持ちになりました。



by yamato-aoki | 2017-06-09 07:11 | 現場 | Comments(0)
2017年 05月 17日

青葉区M邸地鎮祭

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昨日は青葉区M邸の地鎮祭が行われました。
設計監理は、先週ご契約いただきました世田谷区N邸と同じ、いつもお世話になっておりますi+i設計事務所の飯塚さんです。
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私は初めて敷地を行ったのですが、調整区域ということもあって静かな場所で環境も良く爽やかな風が吹き抜けます。
SUNSEEKERで太陽の軌跡をチェックしても、1番太陽が低い冬至期でも完全な陽当たりが確認できます。お隣の建物も遮られておりませんね。
現場担当は藤原、担当棟梁は狩野大工を予定しております。今週末の日曜日に御契約です。工事の無事竣工と無事故で工事が進められますように!

by yamato-aoki | 2017-05-17 07:48 | 現場 | Comments(0)
2017年 05月 16日

大田区F邸地鎮祭!

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13日(土)は大田区F邸の地鎮祭が執り行われました。あいにくの雨模様でしたが、敷地の水はけ具合が良く確認できました。
F邸は終の住処として長年の思いを実現した地域材利用の長期優良住宅となっております。
現場担当は浅見、担当棟梁は大工を予定しております。
F様おめでとうございます。引き続きよろしくお願いいたします!

by yamato-aoki | 2017-05-16 07:33 | 現場 | Comments(0)
2017年 05月 13日

代々木公園内の木造こども園

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JBNでもお世話になっている工務店仲間の大和工務店さんが元請として工事を進めている、代々木公園内の木造こども園の木工事を今月まで青木工務店の大工3名がお手伝いさせていただいてます。先月暮れに上棟しました。
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工程はすこぶる順調で、早々に屋根下地まで完了しました。
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勾配屋根の裏になる勾配天井は、完成時はノボリ梁や棟木が化粧材として木部が現れます。60分準耐火構造なので燃えしろが確保された材料の寸法です。
木造で大空間が出来ることと、意匠性が高い事、そして何よりも子供の施設に向いているのが良いです。また、地下鉄が公園の真下に走っている為、重量も面からも木造で採用されたと伺いました。
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入り口となる場所は下屋から吹き下ろされた屋根が安心感を感じさせます。
住宅とは違う大きな現場での作業方法や施工体制など青木工務店にも良い経験となります。


by yamato-aoki | 2017-05-13 07:08 | 現場 | Comments(0)