学生時代、活字が苦手だった私はあまり本を読まない学生であった。社会に出てから不勉強だったことを反省して、現在は新聞、専門誌、経済紙はもちろん、本も一ヶ月2,3冊のペースで読むようにしている。記憶力が悪いので同じ本を何度も読み返すこともある。
この所はまっているのが「民法」。一番身近な法律であり、仕事でお世話になっている建築基準法も民法の細則ともいえる。社長としての悩みがあったとき、顧問弁護士の先生によく相談をするのだが、なるほど法律論とは面白いものだなと感じることも多かった。入門書を先ず読んで、背景にある考え方を取得。もちろん何事も杓子定規には計れないことは十分にわかっているが、トラブルが起きたときには法律論に翻ることも忘れてはならない。
へー出世払いって出世をしなくても出世をしないことがわかった時点で払わなければならないのか。口約束で契約は成立するのは知っていたが、贈与契約は口約束では解消されてしまうのか。などなど。もうしばらくはまりそうだ。