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大和にある青木工務店社長の日記

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2008年 12月 03日

民法の入り口

学生時代、活字が苦手だった私はあまり本を読まない学生であった。社会に出てから不勉強だったことを反省して、現在は新聞、専門誌、経済紙はもちろん、本も一ヶ月2,3冊のペースで読むようにしている。記憶力が悪いので同じ本を何度も読み返すこともある。
この所はまっているのが「民法」。一番身近な法律であり、仕事でお世話になっている建築基準法も民法の細則ともいえる。社長としての悩みがあったとき、顧問弁護士の先生によく相談をするのだが、なるほど法律論とは面白いものだなと感じることも多かった。入門書を先ず読んで、背景にある考え方を取得。もちろん何事も杓子定規には計れないことは十分にわかっているが、トラブルが起きたときには法律論に翻ることも忘れてはならない。
へー出世払いって出世をしなくても出世をしないことがわかった時点で払わなければならないのか。口約束で契約は成立するのは知っていたが、贈与契約は口約束では解消されてしまうのか。などなど。もうしばらくはまりそうだ。

by yamato-aoki | 2008-12-03 07:48 | Comments(1)
Commented by 石黒 哲朗 at 2008-12-03 09:21 x
宅建主任者の試験や土地家屋調査士の試験では民法の比重が高いです。今、民法で四苦八苦しているところです。
ところで、民法にこんなのがありました。「隣との隣地境界線から1メーロル以内に、池や井戸を作ってはいけない。」
今、住んでいる親戚の家は隣地境界線に池があります。…誰も気付かない内に法律を犯していました。


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