昨日はジャパンホームショーの全建連ブースで一日接客を行った。ああいった展示会場を見に行くことは何度もあったが、出展者として入ることは初めての経験だ。来場者が入る前の素の状態などは少々興味深い。
会場で朝礼の後、展示物のチェックと内容の理解、展示内容の補正や看板シートを広げている内にいつの間にか会場時間となってしまった。
会場の別出展者にも多くの知り合いの方がいらしていた。皆真剣に取り組んでいる姿はある意味連帯感を感じる。全建連ブースには地方からも多くの工務店の店主が訪れていた。私も何人かの方とお話しをしたが、歳の近い同世代の方とは特に熱心に情報交換を行った。
秋田県のブースでは木挽き職人による実演が行われていた。この大きな秋田天杉は親戚の渡辺事業所から出されたものだ。
このようにゆっくりとのこを引いていた。ゆったりとした動作で一見簡単そうだが、素人が扱うと直ぐにのこがひけなくなってしまうという。
藤澤先生はこの後実際にノコを引かせてもらったらしい。筋がいいと言われたととても喜ばれていた。今日は時間が無かったが、私もやらせてもらおう。明日はまた私は会場入り。見かけましたら声をかけてください。