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大和にある青木工務店社長の日記

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2008年 09月 26日

写真記録

昨日は早朝から都内へ。新築予定現場の現地調査。周辺の様子、道路の様子、電信柱、水道・下水の状況、工程差、工事車両の駐車場。工事においてどのような影響があるか。30分ほど見て周り現場を離れる。
その後直ぐ近くでやはり改修工事予定のお宅を尋ねる。現在空き家なので外観からだけを見て周る。あそこは直したほうが良いなと見て判断する。
その後また近くのマンションリフォーム予定の現場へお客様と待ち合わせ。予定よりも大分早く到着したのだが、駐車場に困って大分時間をロス。都内は車の置き場が本当に大変だ。先に到着してマンション自体の外観を観察。築30年以上だがとても良くメンテナンスがなされている様子でとても様子がいい(落語の文言を引用)。管理人の方もせっせと掃除作業を行っていたので挨拶をして待たせてもらった。じきにお客様が見えていっしょに中に入って現場の様子を見る。中の様子もいい。とてもきれいに使われているのだろうと推測できた。あえて改修を進めず、内覧客からあまりにも要望があればということで今回は工事を見送ることとした。
その後赤坂へ設計事務所へ見積もりの提出。私の想定した金額よりも大分オーバーしている。その理由と費用対効果を考えて減額案も提出した。設計の方もこちらの話をしっかりと耳に傾けてくれて良い打ち合わせが出来た。こちらは引き続き検討要項が上がる。
我ながら午前中は効率よく仕事に廻れた。午後は箱崎の全建連へ。次世代委員会で家歴書の実際的な検討に入る。その一つとして写真整理についてのプレゼンがなされた。

多忙の中、腰海室長も見えられていた。何が出来るのか、実際に見て見る事をとても大事になさっている様子がわかった。
写真記録_f0070542_7301123.jpg

現場サイドとしてあえて辛口に批評。管理する側の論理では現場はうまくコントロールできない。動議説明も下職の社長には通じるが、そこで働く職人には伝わりにくい。上手にやった、みんなに見せよう、自慢しようと写真を撮るようにしなければ。そして何を撮るのかを明確に。
その後も熱い論議に。イラッとすることもあるのだが、それはそれぞれ置かれた立場での発言。常に対極的な視点を忘れないように心がけて会議には臨む。

by yamato-aoki | 2008-09-26 07:33 | Comments(0)


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