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大和にある青木工務店社長の日記

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2007年 08月 06日

平和を祈り

広島へ原子力爆弾が投下されてから62年。当時の朝も今朝のような晴れの日だったと教科書には書いてあった記憶がある。60年という節目の年以降も太平洋戦争を題材にした映画が多く作成されている。戦争体験者が老齢化していく中で、当時の状況を正確に伝えることはとても大切なことだと私も思う。米国が発している原爆投下の意義は、その被爆者に対して被爆国に対して受け入れられるものではなく、本当にそう思っているのであれば狂気としか言えない。
一方で久間元防衛大臣の発言は、国の代表者としては大失態である。世界で唯一自らの体験で被爆の凄惨さを伝えることができる国である。「戦争を知らない子供たち」という歌があったが、戦後直ぐの子供からすでに意識は変わっているのか。
戦国時代物と並んで、第二次世界大戦物の歴史にはとても興味があり、たくさんの本や資料を学生時代から読んでいる。今朝は数日前の新聞折込のDVDを注文してしまった。終戦記念日の8月15日。祖父の誕生日でもある。昭和二十年の誕生日に祖父はどんな思いで終戦を迎えたのか。転戦をした東南アジア地域を老後幾度となく訪れたのは何故だったのか。祖父が生きている間にもっと聞けばよかったなと今更思う。

by yamato-aoki | 2007-08-06 07:02 | Comments(0)


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