昨日は防音工事予定のお客様宅へお伺いする。お客様がご指定された設計を担当する事務所の方とも始めて対面した。今回は防音工事に併せて耐震改修工事、手摺取り付け、キッチン・トイレの改修、フローリングの改修など終の住処としての大改修も行なうのだ。
今までのお打合せの部分とを事務所の方にも簡単にお話をする。2階の桁が垂れていると思われる部分の補強、制振金物を組み合わせた耐震改修などこちら側での設計内容と防音工事とのすり合わせなども必要だ。防音工事では専門業者がものすごい営業を各家庭にかけている。そしてその工事は業法では認められていない「まる投げ」が横行しているのだ。工事の評価は工事完了後にその真価を問われる。良い仕事をしてお引渡しをしたい。
話は全く変わり、夕方住宅保証機構の河村課長から電話が入った。9月に父宏之が会長をしている全建連の内部組織である「JBN」の意見交換合宿として塩原の別荘に多くの方をお招きしているそうだ。その案内を河村さんがいているという。全建連のことなのになぜ住宅保証機構がそんな事をしているのかと素直に疑問に思いつつ(口にもしたが)、河村さんのお願いなら手助けせざるを得ない。地図の案内などをこちらもお手伝いをする。お招きするのは現役の官僚、元高級官僚の方々も含まれている。公務員の倫理規定があるとはいえあまりいい加減にもできないそう。いろいろと大変なのですね。仕事でもそうだが、父は相変わらず指示がへたである。ちなみに本人は今週風邪でずっとダウンしています。