昨日は社員4人とインターンシップの学生1人と合計5人で東村山のむさしのiタウン四季の街の見学をSAREXワークショップ参加で見学した。大手を振って他社施工現場の様子を説明を頂きながらまとめて見る機会などそうそうない。勉強になる。社員は皆どのような感想を持っただろうか。
展示建物を造った建設会社の多くは知っている仲間の工務店。その中の4社を見学できた。それぞれの会社の特徴がよーーーく出ている建物で本当に興味深く見ることができた。これなら来場したお客様はおのおののニーズにあった建物を選択して選べるだろう。そして当然私たちの好みと、インターンシップの学生の好みの意見が違うこともとても興味深かった。
ところでこの「iタウン四季の街」について簡単に紹介すると、東京都が中心となって安価で住みやすい住宅供給を目指したプロジェクトである。土地を定期借地権として土地の賃料+住宅の分譲で提供している。8.6倍もの第一期抽選が終わったところだ。ゆったりとした区画と電信柱の無い町並みは広く明るく見える。地元の工務店ここにありと同業者として嬉しい気持ちだった。神奈川でも同じようなプロジェクトが無いのだろうか。全ての建物の前に設置していたメーターボックスで、電気・水道・ガスメーターが入っている。建物のまわりがすべてこうなっていると日本の町並みではないようで不思議な感じがした。バラバラに慣れてしまっているのだ。