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大和にある青木工務店社長の日記

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2006年 12月 04日

野生のサル

 2日土曜日。津久井の藤野町へ直行。前の晩はだいぶ冷え込み、空気がひやりとしている。厚木の妻田周りで行くが、沿道の電気量販店では行列が出来ていた。そういえば任天堂の新しいゲーム機の発売日なのかと思う。子供のころドラゴンクエストなどゲームを買いに並んだ事を思い出した。今もこういったところは子供は変わらないものなのだ。
 山に入るにつれ気温はぐんぐん下がっていく。現場に着くと地面には霜が降り、お客様の車は霜が解けたようでびっしょりと濡れていた。気温は6度まで上がっていたが、どれほど寒かったのだろうか。古民家改修から離れに物置を建てることになりその打合せに伺った。以前のままなら、この感じだと室内は氷点下だったが、今朝は8度あったととても喜ばれていた。予算の関係上しっかりとした断熱工事をすることはできなかったが、以前のゆがみや構造からの隙間風は大分改善されたものと思う。気積が大きいので温度の確保は難しいが、思わぬことでも嬉しい感想が聞けてよかった。
 帰り道は野生のニホンザルにも出くわす。神奈川県にもいるのだと改めて気付かされる。サルは日本各地で被害があり騒がしているようだが、彼らは彼らなりに生活に大変なのだ。異常気象や自然破壊の影響でえさが減っている。原因も人間が作っているのだから、共存する術も人間が提供しなければならない。
 午後はリフォームのお客様宅へ伺い、打合せ。お客様が大分研究されていて資料は一通り揃われている。テーマはずばり「収納」。どれだけすっきりと見せられるかが課題である。今回で二回目の工事をさせていただくことになるのだが、息子のためにおもちゃを用意していただいていたので大変恐縮して頂いた。ありがとうございます。

by yamato-aoki | 2006-12-04 08:27 | Comments(0)


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