今日は午後からジャパンホームショーを見に東京ビックサイトへ行った。忙しいのだが、情報収集は欠かすことが出来ない。出展する会社は年々ごとに変わってきている。その時期ごとに傾向が見られる。今年は目に付いたのが耐震、自然系、IT関係。
北海道に行った時に気になっていた外壁仕上げ材の展示があった。立っている人にいろいろ技術的な事を聞くと良くわからない様子であったので、時間を空けてまた別の人に聞く。防火の認定で認定工法がいまひとつ。残念ながら使えなさそう。北海道の商社らしい。関東では、難しいかな。
しばらく見とれてしまったのが北海道から来ていた建具。こんな形に作れるのかと感心しながらべたべたと触って見ていた。機能やメンテナンスなどを考えると頭が痛いが、あまり合理的に考えることも楽しくないものだ。遊び心の部分を少し呼び覚ましてくれるようだった。
安曇野の赤松のタイコ梁もきれいであった。木材について世界市場から見た日本市場はどんどんとニッチな扱いとなってきていて材木の確保が難しくなってきている。市場と政策誘導と完全に国産材利用は追い風。国産杉合板や唐松の梁などももっとがんばって生産して100%内地生産、内地消費にしようよ。
今日は特に耐震診断のセミナーの参加を楽しみに行ったのだが、これから診断を始めようという人が対象の内容で期待はずれ。ソフトメーカーの人だったのだが、もっとデモをバンバン行なって見せて欲しかった。