22日火曜日は早朝から事務仕事を片付け、8:00過ぎに出発。南千住の東京ガスに向かう。東京ガスが考える未来住宅の実物展示を見に行った。昨今の流行であるオール電化に押されて、東京ガスは苦戦気味。どういったコンセプトを打出すのか。それは「五感に触れる暮らし」だそうな。省エネや地球温暖化など固いものから避けた形か。
輻射式冷房、炎の揺らぎがみえる暖炉、囲炉裏、足湯、打たせ湯などがあった。実際にお客様と打ち合わせていると、炎がみえないと暖かく感じない、食べ物がおいしそうに見えないなどきくこともある。これも五感を刺激するのか。器具の特徴での未来住宅はあまり興味が無い。新しい試みである輻射式冷房、新しい技術である燃料電池などがもっと早く一般に普及しなければまだしばらく苦しそうかなと思ってしまった。
その後は埼玉の現場へ向かう。遅れている外装工事については頭を抱えていたのだが、直接職人と話し、約束をする。現場を廻りあらためて気付いたことなどをまとめ、その場で全て連絡を済ませる。帰りは渋滞にはまり、3時間半かけて帰社。朦朧とした意識の中で残業を済ませ、帰宅。