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大和にある青木工務店社長の日記

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2012年 02月 17日

次世代の会名古屋研修

JBN次世代の会では、昨日まで1泊2日の名古屋研修が行われました。私は初日のみ参加、パナソニックの換気扇などを担当するパナソニックエコシステムズの春日井本社にお邪魔いたしました。パナソニックエコシステムズさんは、父がシックハウス法の委員に参加をしていた頃、同時給排気型の換気扇「Q-hifan」のアイディアを提供した頃からよりパイプが太くなったお付き合いがありました。
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青木工務店では同社の新入社員が1ヶ月間の社外研修のため受け入れをしておりました。かれこれ20名近い社員さんが来てくれていると思います。その卒業生の数人が、私の訪問に合わせて集まってくれました。感激します。皆さん顔つきがすっかりと大人になって頼もしいです。スカウトしちゃいたいです。
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同社は原材料からの生産を自社で行っております。工場の写真は機密上NGということでした(ルミックスだったのに残念!)。こちらはIAQハウスといって見えない空気の可視化をしている展示住宅です。室内の二酸化炭素が換気によって減少していく様子を見ています。
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この写真は天井から羽毛が紐で吊り下げられているものです。複数の換気方法によって風の流れがわかります。またアンダーカットによる空気の流れ、ショートサーキットの様子など確認できました。
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ここはひたすら換気扇が廻り続けている、私が見たかった実験室です。換気扇という機械のいわゆる「死に方」を実際に検証しています。壊れる間際に火を噴いたり大煙を出したりしては大変です。20年以上も廻り続けているものもあるようです。
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これは熱交換素子の原理が体感できるショールーム展示です。直行するハニカム自体が蓄熱して温度をブレンドさせます。目詰まり注意です。
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この写真では下の段の左右の数字の差に注目してください。省エネでもイチオシのDCファンは、直流電流で回転制御がやりやすいので、曲がったダクトで空気抵抗が生じやすい場合でも風量が落ちないようにコントロールできていることがわかります。
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高断熱高気密住宅は外の音がとても静かになる分、外部との隙間となるダクトから漏れる音が気になります。防音ダクトの効果はとても高いことが体感できました。
これらの展示はプロ向けということですが、とても勉強になりました。パナソニックエコシステムズの皆さん、本当にありがとうございました。

by yamato-aoki | 2012-02-17 06:48 | 講習会 | Comments(0)


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