昨日は午後からJBN工務店サポートセンター運営会議が行われました。
年が明けて、多く集まるのは今年最初の機会となりました。全国から多くの方々が集まりました。
運営会議ですが、今回は国土交通省住宅生産課の田中様から中小工務店向けに予定されている施策についての説明・案内と、林野庁木材産業化渕上課長から日本の森林再生と国産材利用についての詳しい説明をいただきました。この先とても重要となる資料がたくさん手に入りました。早速青木工務店に落とし込む準備を進めていくことになります。このブログでも徐々にご案内いたします。
この写真は丸太をロータリー状に削り、残った芯です。直径は1.5cm程度。合板は丸太を桂剥き状にスライスして製造されます。丸太の径が細い間伐材もここまで細く削りだすことが出来て立派に合板の原料とできる技術革新が進んでいるということです。山全体の樹木を使い切ることが、環境問題、産業問題を解決する重要な考え方です。丸太がどのように利用されるかわからない、今までの流通経路に問題があったとする渕上課長の説明はすっと入る説明でした。