昨日は社内建築部、企画設計部全員で、横浜みなとみらい地区にある、積水ハウスさんのスマートハウス実験住宅である観環居(かんかんきょ)を見学させていただきました。
ここは昨年横浜で開催されたAPECに合わせて建てられたそうで、総務省の補助事業でもあります。
国産材や自然素材の利用、断熱、パッシブエネルギー、創エネはもちろん、蓄電、消費電力は情報インフラを使った可視化が住まう人にわかりやすい形で住宅情報を提供していました。特にタブレットPCで室内を画面に映すと、使用している機材の消費電力がわかったり、キッチンなどをタッチすると取扱説明書などの情報が引き出せたりと利便性が高いものでした。アドバイザーの方がおっしゃっておりましたが、先進性の未来ハウスという部分を自然素材の仕上げをまとうことで親近感を増しているそうです。
規約で写真をブログ上に掲載出来ないのが残念ですが、皆が先進技術の方向性を確認できたと思います。電気自動車のビルトインガレージは内装制限が掛からないだろうということで木材や障子など可燃物で仕上げておりました。この建物は予約制で、どなたでも見学が出来るそうです。