東京ビックサイトでジャパンホームショーが本日まで行なわれております。
初日と2日目は私も工務店サポートセンターブースに立ち、来場者の方への説明員として応援しておりました。
住宅産業は構造不況です。今年は昨年よりも来場者の客足が2から3割は少なく感じます。
初日は横浜日建工科専門学校の建築ものづくり学科の生徒たちも見学です。先ずは見て触れて、そして自分で仕事として始めたら、また見直すことで血となり肉となります。明日の業界を担う人を守り育てるのは工務店だと私は思います。
今回は大工・工務店さんへ会員勧誘が目的です。現在の委員会活動をしっかりと伝えなければなりません。この展示は「改良軸組工法」です。追っかけ大栓継ぎや金輪継ぎ、込み栓といった伝統工法の建築確認が難しくなっておりますが、これを一定のルール化を定めてJBNで型式認定を所得して実現します。伝統工法を得意としている工務店さんには救世主となるはずです。
私は防耐火委員会のメンバーとして、真壁構造の省令準耐火(火災保険料が58%近く安くなる)の取得スケジュールを案内しました。説明をすると、他の工務店さんがとても喜んで、私も応援されました。皆が使いやすい良い物に仕上げたいですね。この先は普通の木板を張った防火構造の取得です!
2日目も無事に終わり、終礼です。2日間立ちっ放しで足がガタガタになりました。
打ち上げでは国交省から藤本木造振興室長がお見えになりました。JBNへの今後も続く期待をいただきました。
いわきのエコビレッジ和田さんが本日27歳の誕生日ということで、骨付き肉をプレゼント。お互い頑張りましょうね。