今週行われていた事業予算の仕分け。「仕分け」という言い方もなんだかおかしいですね。事業や組織の必要性を短時間で訴え議論する。担当の民主党議員がばっさばっさとさばいていく様子は、たしかに今までに無い光景で「変わった」感があります。さて、今後この作業の結果が実際にどうなっていくのかを見守っていくことになります。
木造住宅の周辺では国産材利用、長期優良住宅と施策としての補助があります。仕事なのできれいごとばかりではありませんが、だからといって企業の利益誘導では眉唾です。施策の理念を純粋に受け止めて、その仕事に携わるものとしての責務を感じて実際の仕事に反映する、それが無理の無い本来の姿なのだと信じております。折角の補助なのだから、活きたものに変えていかなければなりません。